【ロシア文化フェスBlog】日本のなかのロシア〜新宿区・3 新宿ピロシキ〜

2017-02-13

最上階レストラン、3階の美術館、そして最後は地下1階のショップBonnaボンナでお土産選びです。新宿中村屋で1933年から販売され人気商品のひとつだったピロシキが、“新宿ピロシキ“として新たに登場!

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△屋台風に揚げたてを購入できます。隣には、もうひとつの人気商品カリーパンも。

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△ピクルスが添えられている丸い形が特徴です。

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△中身は、たっぷりのお肉にキャベツや春雨、卵などで全体的にふんわりと優しいお味にまとめられている揚げピロシキ。新宿本店限定です!

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△人気のボルシチ缶詰。地下2階にはカジュアルなレストランMannaマンナもあり、こちらでもボルシチをオーダーできます。

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△ピロシキにも添えられていたアグレッツィ(きゅうりの漬け物)も購入可能です。

ぜひ新宿中村屋でロシアを楽しんでみてはいかがでしょうか。

【ロシア文化フェスBlog】日本のなかのロシア〜新宿区・2 中村屋サロン美術館〜

2017-01-16

さて、ボルシチしゃぶしゃぶで暖まったら、同ビル3階の中村屋サロン美術館はいかがでしょうか。

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中村屋の歴史を知り、ゆかりの展示をみることができます。「己の生業を通じて文化・国家(社会)に貢献したい」という想いで相馬愛蔵・黒光夫妻によって創業された中村屋は、明治の末から大正にかけて、女優 松井須磨子や彫刻家 高村光太郎、画家 竹久夢二や劇作家 秋田雨雀をはじめ美術、演劇、文学などさまざまな分野の芸術家が集まり“中村屋サロン“と称されていました。

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△ミュージアムショップで売られているエロシェンコのポストカード

日本の盲学校で学ぶために大正3年に来日したエスペランティストで盲目の詩人ワシーリー・エロシェンコも、中村屋ゆかりの人物のひとりです。ロシア文学好きでロシア語が堪能であった中村屋創業者の相馬黒光さんの呼びかけもあって、お店で朗読会が開かれたり、エロシェンコが中村屋のアトリエに住まわせてもらうようになったりと深い交流がつづくなかで、中村屋にボルシチが生まれました。(公式サイト内の創業者ゆかりの人々ボルシチ│商品の歴史│より)

【ロシア文化フェスBlog】日本のなかのロシア〜新宿区・1 新宿中村屋のボルシチしゃぶしゃぶ〜

2017-01-13

明けましておめでとうございます。日本のなかのロシアをシリーズでお届けしておりますロシア文化フェスティバルblog、今年もお付き合いいただけましたら嬉しいです。さて、ロシア料理の恋しい季節到来。寒いときには寒い国のお料理が美味しいですね!

2014年10月に美術館やテナントも入ってリニューアルオープンした新宿中村屋ビル。おそらく世界でもここでしか食べることができない日露合作メニュー“ボルシチしゃぶしゃぶ“を頂くことができます。

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△ロシアはもちろん、インドや中国、フランスなど各国料理を取り入れて商品展開してきた新宿中村屋さんならではのメニューが用意されている最上階レストランGranna(グランナ)。注目のメニュー「ボルシチの和牛しゃぶしゃぶ鍋 シチリアバター&サワークリーム添え」は、ディナーはアラカルトで2300円、ランチは事前予約のうえ6500円のコースメニューのメインとして頂くことが出来ます。

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本日のランチコースは、キャビアと蟹のサラダ、フォアグラボールの前菜やウニの茶碗蒸し、魚料理に真鯛のポワレ、そしてついに・・・!

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ボルシチしゃぶしゃぶが登場!

テーブルの上の土鍋には、ぐつぐつと煮えたボルシチ風トマトスープ(中村屋のボルシチは、ビーツではなくじっくり煮込んだトマトで赤みをだしています)。すでに下茹でしてあるお野菜やソーセージなどをいれてポトフのようにしてから、そこに、和牛をさっとくぐらせます。

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ロシア人にも人気のあるしゃぶしゃぶ鍋。とろけるお肉に、野菜と肉の旨味がたっぷりのスープであったまります。

添えられているシチリアバター(ニンニクとパセリ入り)やサワークリームを落として、味の変化も楽しめます。昭和2年から提供していらっしゃるという中村屋のボルシチは、もともと塊肉ではなく薄切りのお肉を使用していたそうで、厨房でそのボルシチスープとお肉を偶然にもしゃぶしゃぶしてみたら意外にも美味しかったので考案されたようです。

以前の中村屋でも、パーティの裏メニューとして“ボルシチしゃぶしゃぶ“が登場したことがあったそうですが、新生・中村屋の看板メニューのひとつとして新たに加わったのだそうです。