【日本のなかのウクライナとロシア】東京外国語大学で展覧会「ドム・ディム・ドム(Дом-Дым-Дом)

2022-05-17

2022年5月17日から東京外国語大学の附属図書館2階ブランジングスペースにおいて展覧会『ドム・ディム・ドム(Дом-Дым-Дом)』が開幕しました。

以下、東京外国語大学HPより転載。

2022年2月24日、ロシア軍がウクライナに軍事侵攻をはじめたこの日から、世界中で反戦が叫ばれています。本展示会は、この歴史的負の瞬間である今このときに、世界の言語、文化、歴史などを学ぶ多くの学生たちに、ウクライナの現状を憂う参加アーティストのアートを通じて、この惨事に触れ考えてもらうために企画しました。日本社会のウクライナに対する並々ならぬ関心の高さに鑑み、学生のみならず、広く一般の方にも展示を通して、この惨事に触れ、考えてもらいたいと考え、一般公開しています。

展覧会のタイトル「ドム・ディム・ドム(Дом-Дым-Дом) 」はロシア語で、意味は“Home. Smoke. Home.”。「ドム(Дом):Home」は、破壊された建物あるいは個人が大切にしている家族、そして時には攻撃の的となるものを指します。「ディム(Дым):Smoke」は、ウクライナで起きている破壊行動による目に見える煙と、ロシアで行われているプロパガンダ、つまり見たくもない煙たいものを指します。

本展示では、ウクライナ、ロシア、ベラルーシ、日本出身の7名のアーティストが、絵画、写真、カリグラフィー、生け花を通して、この紛争をどう理解しているのか、どの文化にも共通する「家」をテーマに向き合い、それぞれの想いを表現します。

展覧会は、6月16日(木)(6月2日および日曜日除く)まで開催されます。

イベント情報
http://www.tufs.ac.jp/event/2022/220517_2.html

 

台風の目、モスクワ生活

2022-03-05

ロシアの大切な友人知人たちと、日々メールを交換しています。はじめは、今の状況のなかで生活や体調を気遣いながら、そして日々のちょっとした変化や気づいたこと、なによりも積み重なっていく辛く悲しくどうしようもない心のなかのもやもやを共有しあって。

春休みの時期を迎えて、いつもはモスクワ市民の憩いの場となるゴーリキーパーク(関連☆【ゴーリキー・パーク】〜まとめ〜)。冬には、園内全体が巨大な屋外スケート場に変身し、現代美術館Гараж ガレージ(GARAGE)では魅力的な展覧会が開催されています。2018年には村上隆さんの展覧会もありました。(☆冬の屋外スケート&GARAGEの村上隆展〜【ゴーリキー・パーク】【モスクワの美術館】

しかし、現在は美術館は閉館しており、再び開館する日はいつになるのか、誰にも分からない状態です。

2月26日に美術館が発表した声明には、この悲劇が終わるまですべての展覧会が延期されることが記されています。この予期せぬ悲しい出来事に際して、これまで展覧会を準備してきたアーティストたちに対しての謝罪と感謝、そして平和を祈る言葉で締め括られています。

 

モスクワ生活時代に息子とよく足を運び、成長に合わせて新しいバイオリンを購入したお店サンクトペテルブルクの老舗弦楽器工房Горонокからもメールが届きました。☆【ヴァイオリン備忘録】楽器の買い替え(1/4→1/2)

そこには、ロシア国内でロシア人がバイオリンを製作しているため、お店の営業は今後も継続していくつもりであること。けれども、経営悪化のために値上げを決断しなければならないこと。さらに、外国製品の輸入は難しくなり、現在の在庫もすぐになくなってしまうことが予測されるため、必要なものは急いで購入しておくことをお勧めすることが記されていました。

関連☆【ヴァイオリン備忘録】ロシアの音楽教育と音楽学校

 

モスクワの生活は今のところまだ落ち着いているようです。市内の交通機関もいつもどおり、小売店やスーパーマーケット、レストランも通常営業していて、輸入品を中心に値上げや欠品が見られるものの、食品や日用品はきちんと入手できるとのことでした。その後、いざというときのためにと蕎麦の実や砂糖などの買いだめで混雑がみられるところも・・・

インターナショナルスクールのなかには、コロナ禍を経て再びオンライン授業へ戻ってしまった学校もあるようです。モスクワ日本人学校も例年よりも早めの卒業式が行われたそうです。

台風の目のように、今はまだ落ち着いているというモスクワの生活。世界を巻き込んで激化していくこの恐ろしい台風がいつどのように進路を変えどんな被害を及ぼすのか分からない不安も抱えています。

【英国のお気にいり】伝統のクリスマスを堪能!

2021-12-25

英国でもっとも大切にされている祝日のひとつであるクリスマス。25日は地下鉄もバスも公共の交通機関もストップし、ガソリンスタンドなど一部を除くほとんどのお店がクローズして、街はとても静かになります。まるで1月1日の日本のよう・・・!日本での年越しや新年がとても特別で、除夜の鐘を聴きながら年越し蕎麦をいただいたり、紅白歌合戦を見てから初詣に出かけたり、初夢をみたりお年玉をあげたり、門松やしめ縄、鏡餅を飾ったり、おせち料理やお屠蘇を頂いたり、羽子板や書き初めを楽しんだり・・・たくさんの毎年恒例の伝統的な過ごし方があるように、イギリスのクリスマスにも伝統的な過ごし方があります。そんなイギリスの特別に素敵なシーズン!クリスマスをコレクションしてみました。

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12月の初めから、クリスマスツリーを飾り、Nativityやクリスマスストッキングを飾り、クリスマスジャンパーやクリスマスカラーを身に纏って、学校では教会でクリスマスキャロルを歌ったりキリスト降誕劇をしたり・・・アドベントカレンダーでカウントダウンしながら楽しみに待っていたクリスマス。故郷へ帰る人も多く、24日にはサンタクロースのプレゼントを楽しみに待つ子供たちと、家族や親しい友人たちと集まって温かな時間を過ごします。美味しいお酒で乾杯し、テーブルにはママ特製クリスマスのターキーやロースト野菜にグレービーソース、ミンスパイやクリスマスプディングなどのご馳走が並びます。

【イギリスのお気に入り】パブで味わう伝統的なクリスマスのご馳走

【イギリスのお気に入り】クリスマス・プディング&ミンス・パイ

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☆毎年恒例!女王陛下のクリスマス・スピーチ 2021

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ロンドンでも、本物のもみの木でクリスマス・ツリーを飾ろう!

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トラファルガー広場のクリスマスツリーと赤の広場のもみの木

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