【英国のなかのロシア】ピョートル大帝が植えたマルベリーの木と皇帝通り(Czar Street)

2021-09-01

以前、ロンドンにあるピョートル大帝像をご紹介しました!(☆【英国のなかのロシア】イギリスにお忍びでピョートル大帝がやってきた!長身のピョートル大帝像)実は、このお散歩にはまだまだ続きがあります・・・!

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1697年3月から1698年8月まで、約250名もの使節団を結成してヨーロッパに派遣し、自らもピョートル・ミハイロフ (Пётр Михайлов) という偽名を使い使節団の一員となってヨーロッパを視察。ロンドンには1698年1月11日から4月21日までの約3か月長期滞在し、Sir John Evelynの邸宅(DeptfordにあるSayes Court)に滞在し、ロシア初の海軍を創設するため、科学や造船技術などを学びました。

このロンドン滞在中のピョートル大帝に関係する場所はまだまだあります。

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たとえばこちらのマルベリーの木(桑の木)は、滞在中の1698年にピョートル大帝が植樹したと信じられています。

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△年月をかけて四方へ枝を伸ばして・・・

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△公園のなかでこの木だけ柵で囲まれて、ぐるりと360度から眺めることができます。

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△ちょうどマルベリーの実(桑の実)がなっていました! 

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△公園への入り口

そして地図を見るとこの公園から小道に入ると、ピョートル大帝と関係があるのかないのかわかりませんが、王子から皇帝、そして王様へ・・・プリンス・ストリート(Prince Street)→ツァーリ・ストリート(Czar Street)→ニュー・キング・ストリート(New King Street)になっていました。

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△プリンス・ストリート(Prince Street)

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△ツァーリ・ストリート(Czar Street)

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△ニュー・キング・ストリート(New King Street)

お写真でも伝わるでしょうか・・・名前とは裏腹にずいぶんと寂しい雰囲気の通りでした。

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△忘れられたような建物の裏で、ロシアの国花ひまわりの花だけがパッと明るく目に飛び込んできました。

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△さらに歩いていくと、ロシア&バルト食材店MAMA NASHAを発見!ひまわりの種入りのお店特製黒パンを購入。

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△見落としてしまいそうな建物の上の方にもこんな記念碑を見つけました。まだまだ隠された知られざるピョートル大帝関連の場所がありそうです・・・

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【英国のなかのロシア】〜まとめ〜 2021.09.01更新!

定点観測!ブリティッシュ・ガーデンの四季

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△冬、落葉樹はすっかり葉を落とし、夏の間は生茂る葉で見えない建物の外観がよく見えます。常緑樹と芝生の緑で、冬でも緑色です。葉っぱの色や形・・・緑色のグラデーションが豊富なのもブリティッシュガーデンの特徴に感じます。雪が降って真っ白になるロシアの冬とは違う景色・・・ちらほらと木の芽が膨らみ、早咲きの桜が・・・

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△春!桜が満開!肌寒い毎日ですが、ぽかぽか陽気の日にはテラスでお花見も。(桜満開!イギリスはアーモンドチェリー、ロシアはチェリョームハ【英国のお気に入り】ロンドンでお花見!〜まとめ〜

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△風が吹くたびにはらはらと桜が散って若葉が。

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△桜の実がなり、鳥たちがあっちでもこっちでもついばんでいます。

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△新緑の季節!花壇にはカラフルな春のお花であふれます。スノードロップやクロッカス、水仙(☆英国に春を告げるDaffodil(黄水仙)!ロシアで春を告げるのは・・・?)、そしてブルーベル(【英国のお気に入り】妖精が現れるブルーベルの森へ・・・!Highgate Wood)、藤の花、ライラック、バラの花、ラベンダー・・・GWの頃になると、日差しが強く夏日のような暑さの日も。ロンドンもモスクワ同様、夏の間日が長くなっていきます。全体的にはとても爽やかな夏で、扇風機が欲しい半袖の日は数日間。カンカンと太陽が照りつけたかと思うと、黒雲が広がって土砂降りの夕立・・・変わりやすいお天気で折り畳み傘が手放せません。パラソルを開き、週末にのんびりブランチをしたり、たくさんのキャンドルを並べて夜まで賑やかなガーデンパーティをしたり。子どもたちは、ちいさなサッカーゴールやトランポリン、暑い日にはビニールプールを置いて遊んでいます。

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庭師さんが来てくださって、芝生を刈ったり、落ち葉を掃いたり、枝並みを整えたり、新しいお花を植えたりしてくださる様子を眺めるのも大好きです。

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△リスたちは一年中元気いっぱい!

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9月に入り、緑色の栗の実が大きくなってきて、葉も少しいろづいてきました。秋のはじまりです。

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エメラルドグリーンのインコもよく飛んできて、息子のヴァイオリンに合わせて7姉妹で歌ってくれます。白いかもめがスイスイ飛んでくると島国で海が近いことを感じますし、お隣さんが餌をあげているので鳩たちも集まってきます。(☆【英国のお気に入り】ロンドンの鳥とモスクワの鳥!

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△冷たい雨が多くなり、灰色の空が続いたかと思うと綺麗な虹!

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△ロンドンの冬。真っ白になるほど雪が降ったのは2回ほど、時々粉雪がちらついたりあられが降ったりもしましたが、真冬でも窓からの眺めは緑が多くイングリッシュガーデンが楽しめます。すっかり葉が落ちた木の枝には、綺麗な声でなくさまざまな鳥やリスが走り回るのが見え

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△時にはキツネも!

ロンドンとモスクワの夏の気候はとても似ているのですが、モスクワの冬は雪景色です。(☆ロンドンの雪景色とロシアのプーシキン『吹雪』)ロンドンの冬の気候は・・・東京と似ているように感じます。

モスクワでも暖冬の年は雪が少なかったので、雪を求めてロシアのなかでも北極に近いムルマンスクへ・・・!どの旅も忘れられませんが、雪の中で見たオーロラの感動は格別でした。(☆【オーロラ・スポット!北極圏ムルマンスク】〜まとめ〜

【イギリスのなかのロシア】老舗高級百貨店ハロッズのなかでナチュラシベリカ発見!

2021-08-31

ロンドンの老舗高級百貨店ハロッズ(Harrods)のなかでロシアのナチュラシベリカを発見しました!今やロシアの定番人気お土産にもなったコスメブランドのナチュラ シベリカは、ロシアで初のオーガニックコスメブランドとして誕生してから、国内はもちろん、ヨーロッパ各国で話題に。日本にもショップがオープンしたこともありました(☆【ロシアのお気に入り】ナチュラシベリカ 〜まとめ〜)。

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△ハロッズ内のエレベーターは地下から上階まで・・・まるでエジプトへのタイムトリップ!

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かつては故ダイアナ元英皇太子妃と恋人ドディ・アルファイド氏のブロンズ像がありました。1997年にパリでの不幸な自動車事故後に父親でハロッズ経営者アルファイド氏が作ったものでした。ふたりが手を差し出して空へ鳥を放つ姿の銅像でしたが、現在はすでにハロッズ内からは撤去されてしまったそうです。代わりに、ウィリアム王子とハリー王子がケンジントン宮殿内のダイアナ妃の記念庭園に新しい銅像を設置しました。(☆〜ケンジントン・ガーデンズでダイアナ元妃の記念スポットめぐり〜新しい銅像と記念庭園、記念プレイグラウンド、記念噴水

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△象形文字、なんて書いてあるのでしょうか!

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△売り場もこの通り!フードホールも素晴らしく、ハロッズ印のショートブレッドなどお土産も充実しています。

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△ハンパー売り場がイギリスっぽいですね!

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そして、イギリスのなかのエジプトから、イギリスのなかのロシアへ。ナチュラシベリカの商品を購入できると聞いてやってきましたが、化粧品コーナーでなかなか見つけられずうろうろしていると、なんと親切な方が声をかけてくださいました。「ナチュラシベリカ?ああ、使ったことあるわ!」このロシア語なまりの英語は・・・なんとロシア人!偶然に出逢った親切なタチヤナさんがナチュラシベリカを置いてあるというファーマシーまで案内してくれました。歩きながら、他にもいろいろお勧めを教えてくれ、これも試して、あれもいいのよ、なんてたくさんのサンプルも私の鞄にいれていきます・・・このとってもお話好きでお世話好きな感じ、ロシアっぽい!

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△ありました!人気のキャビアのアンチエイジングシリーズや、ロシアでお気に入りだったハンドソープ、そしてアブレピーハのハンドクリームも。(☆【ロシアの食】松ぼっくりを味わう!?【ロシアの食】ロシア美人の素!?人気フルーツоблепиха(シーバックソーン)

△食器売り場では、ウェッジウッドのパークランド(Wedgewood Parkland)シリーズも!かつてロシアの女帝エカテリーナ2世がウェッジウッドに注文したディナーサービスにインスピレーションを得て現代に甦ったシリーズです。(関連☆【英国のなかのロシア】ハロッズで出逢う『ウェッジウッド・パークランド』

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△夜のライトアップも綺麗!中心部にある歴史的な建物とこのライトアップ、ロシアのグム百貨店みたいです。