【イギリスの学校生活】アートの時間!Clare Twomeyさんの青い小鳥

2022-06-16

息子の通うイギリスの現地校では、アートの時間に、著名なアーティストの作品を学んで、その作風を取り入れて自分なりの作品を作るという授業がよくあります。

今回のテーマは、イギリスのアーティストClare TwomeyさんのV&Aミュージアムで展示された作品がテーマ。ウェッジウッドのジャスパー・ブルーから誕生した約4000羽の小鳥を展示室全体に配置して、なんと訪れた人が自由に小鳥を連れて帰ることが出来るのだとか・・・!(公式サイトはこちら

息子の学校で作って家に連れて帰ってきた青い小鳥。偶然に横で咲いていた花がぽろりと落ちて・・・幸せを願う小鳥になりました。

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△ほかにも、ミロの作品や作風を研究して、自分なりのミロを表現してペンケースに・・・、アンディーウォーホルのポップアート風に自分の手形をアレンジ、クリムトの命の樹空インスピレーションを得て、自分の人生の大切なものを込めて樹を描く、ゴッホの自画像をみて自画像に挑戦してみる・・・など。ロンドンでも大人気の草間彌生さんがテーマの時間もありましたし、ここで初めて知るアーティスト、たとえばナイジェリアのJimoh Buraimohさんなどもいました。

△思い出に残っているのは、イラストレーターCatherine RaynerやEmily Hughes、Quentin Blakeにインスピレーションを得て、それぞれのタッチで描いてみる授業。コーヒーの濃淡で描いたうさぎは私のお気に入りでした。

△デザイン&テクノロジーの授業で驚いたのは、3Dプリンターでキーホルダーづくり。私の小学校時代の「図工」や「技術」とは時代が違うのね。(☆【英国のなかのロシア】デザイン・ミュージアムへの社会見学と高級デザイナーズ・マンション)何を作ったのかな?このマークは・・・息子の応援するトッテナムではありませんか!

そういえば、自分なりのモナリザを描くアートの時間では、この世の美女を描く同級生をよそ目に、モナリザをトッテナムのサッカー選手風にして男の子たち(だけ)に拍手されたのだそう。なにをやってるんだか・・・頭の中はサッカーでいっぱいのよう。

【ロシアナの本棚】『また、桜の国で』

2022-03-02

ニュースが届くたびに胸が締めつけられるようで、何をしていても心がざわざわとして安まりません。なるべく頭のなかを無にしてやるべきことをやるようにして、心にぽっかりと空いた穴を読書が満たしてくれます。この数日、心に寄り添い、慰めてくれた1冊。

須賀しのぶ著『また、桜の国で』

素晴らしかったショパン・コンクールの感動は今も色褪せず、ショパンの音色とともに浮かび上がるポーランド に戦禍のウクライナが重なります。歴史をもとにしたフィクション、のはずなのに、どんどん現実とシンクロしていくようで恐怖を感じます。

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【ロシアナの本棚】『冒険のモスクワ放送 ソ連“鉄のカーテン“内側の青春秘話』

2022-03-01

3月1日(火)と3月3日(木)の二日間、ロンドンでは地下鉄全線のストライキがあります。地下鉄が完全にストップするため、朝から通勤や通学のために別の交通手段を使う人で大行列に。予定を変えて、自宅での作業になった方も多かったようです。(関連☆ロンドンはチューブ!モスクワの地下鉄はメトロ!

さて、私も予定が変更になり、家時間。ロシアナとして勤務していた「ロシアの声(旧モスクワ放送、現ラジオ・スプートニク)」の大先輩、西野肇さんの自伝『冒険のモスクワ放送 ソ連“鉄のカーテン“内側の青春秘話』(学研)

ワクワクするような愉快なアイディアととっておきの武勇伝を肴に、こよなく愛するお酒を飲みながら話してくださる語り口そのままで、なんだかここが新宿のタンコさんのお店ガルガンチュアで、目の前に西野さんが座っていらっしゃるような気持ちになりました。

ソ連時代のモスクワ 放送も、ロシア時代のロシアの声も、レーヴィン課長をはじめスタッフの顔ぶれがほんの少し若いだけで全く変わらぬアットホームさで目に浮かぶような職場の風景、スタジオの空気、そして社員寮での各国からのアナウンサーたちとの時間・・・懐かしさで一杯になりました。

BCL全盛の短波放送からラジオ中波、そしてインターネットへ移行して、「ガヴァリット・モスクワ!」と声でお届けしていたロシアからの日本語ラジオ放送は幕を閉じました。でも今も、先輩たちから受け継いだロシアナ魂はしっかりと私のなかで生きています。

 

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