【ロシアナの本棚】ロシアなクロス・ステッチ図案なら『Folklore russe』

2020-04-27

新型コロナウイルス感染対策のための“巣ごもり”生活。刺繍やビーズ、編み物、水彩画に油絵、ロシアらしくマトリョーシカ・ペインティングにイコン・ペインティング・・・自宅でできるアートな趣味を持つ友人たちのなかには「なかなか時間を取れなかった作品が完成!」なんて写真が届く今日この頃。

クロス・ステッチがお好きな方にぜひオススメした一冊。

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『Folklore russe』フランスのMANGOという出版社の本。

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とにかくセンスの良い可愛い図案でいっぱい!!!マトリョーシカの美しさをご覧ください。キリル文字、聖ワシリー聖堂など玉ねぎ屋根のロシア正教会の教会や、バヤンにバラライカなど民族楽器、コサックダンスに男女の民族衣装・・・

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△シベリア鉄道、3頭立ての馬車トロイカ、パスハ(復活大祭)のカラフルな卵に、伝統的な湯沸かし器サモワール、ボリショイ劇場にバレエ、くるみ割り人形なども大充実!!!

フランス語なので読めませんが、図案は一目瞭然!眺めているだけで幸せになる1冊です。

【ロシアナの本棚】つみきのいえ

2020-04-25

新型コロナウイルスの感染対策で続く外出禁止のおこもり生活。本棚の整理をしながら、つい大好きな一冊を手に取り、しばし読み耽ってしまいます。

『つみきのいえ』(絵・加藤 久仁生 文・平田 研也 白泉社)は、そんな大好きな1冊。

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『つみきのいえ』は、アニメーション映画作家の加藤久仁生監督が、第81回アカデミー賞の短編アニメーション賞を日本人で初めて受賞した作品を絵本にしたものです。同じく絵本好きの妹に教えてもらって息子のために読んだのがはじめでした。後に、加藤久仁生監督が最も尊敬しているアニメーション監督が、ロシアのユーリー・ノルシュテイン監督であること、そして、アカデミー賞よりも前に、ユーリ・ノルシュテイン監督と縁の深いラピュタアニメーションフェスティバル(最優秀作品賞)や、ロシアのサンクトペテルブルク の映画祭でも受賞していたことなどを知ることになりました。好きなものってやっぱりどこかで繋がっているんだなと感じた一冊でもあります。

https://www.youtube.com/watch?v=gy-HMdLmEKg

△ロシア語では『Дом из маленьких кубиков』

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【ロシアナの本棚】『ロシアバレエに熱狂したバレリーナ』千野真沙美・著

2020-02-13

伝説のバレリーナ千野真沙美さんにお会いすることができました!

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世界一のバレリーナになりたい!冷戦時代のソ連に飛び込み、モスクワ国立舞踊アカデミー(ボリショイバレエ学校)でロシアバレエの真髄を学び、ロシアの舞台で踊り続ける日本人バレリーナの千野真沙美さん。

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『ロシアバレエに熱狂したバレリーナ』(文園社)では、日本バレエ界の草分け的存在でもある母親の谷口登美子さんとのエピソードをはじめバレエに目覚めた幼少時代のこと、そしてバレエへのひたむきな情熱を胸に目標に向かってまっすぐに突き進んでいく姿、運命の出会いと出産、さらに母と同じバレエの道を歩み始め、ジュニアコンクール優勝などめざましい活躍で将来を切望されている長男の円句(マルク)さんのことなどこれまでの軌跡が御本人の言葉で綴られており、ひき込まれて一気に読み終えてしまいました。現在は指導者として多くの生徒を育てながら、昨年2019年4月にはモスクワで自らの50歳を祝う記念公演を成功させ、円句さんとの競演も果たしました。