【ロシア文化フェスBlog】日本・ロシアフォーラム開催 in 東京

2013-03-02

ロシアの「ラシースカヤ・ガゼータ」と日本の「毎日新聞」という両国を代表する新聞社の主催による「日本・ロシアフォーラム」が、2月28日東京で開催されました。

メインフォーラム(両国代表、主催者の挨拶、特別基調講演)のあと、ビジネス(資源開発・インフラ)、技術(IT・宇宙)、文化・スポーツの各分科会に分かれ、各界の代表者や専門家をパネリストに意見交換が行われました。

「文化・スポーツ分科会」では、茶道裏千家前家元、ユネスコ親善大使、さらにロシア文化フェスティバル日本組織委員会委員を務められている千玄室さんが登壇。ご先祖様である千利休が一椀のお茶で権力者に和敬清寂の心を教えたエピソードや、茶道の心得を例に挙げ、日本の伝統文化である茶道を通じて実践していらした民間外交の大切さについて熱弁をふるい、会場を魅了しました。

また、女優で、ロシア文化フェスティバル日本組織委員会副委員長としてご活躍されている栗原小巻さんは、 日本語・ロシア語を織り交ぜ、心のこもったビデオ・メッセージで会場に華を添えました。(以下、要約でご紹介いたします)

「日本・ロシアフォーラムの開催を心からお祝い申し上げます。私自身は十代の頃から、バレエ交流や合作映画などでロシア文化に親しみ、現在に至るまでロシアの素晴らしい芸術家・指導者の皆様にお教えいただきました。そのご縁で、2006年の開幕以来「ロシア文化フェスティバル」に関わっておりますが、日露の文化交流や平和友好に多大な貢献をしていると、組織委員会の一員として自負しております。これはひとえに、ロシアの芸術家の皆様方、そして両国の関係者の皆様方のご尽力のおかげだと思っております。このフェスティバルを通じまして、年間100万人以上のロシア芸術・文化を愛好する日本の方々が、現代ロシア芸術と知り合う機会を得て、芸術家の誠実さや芸術の尊さを実感して参りました。2011年の東日本大震災や原発事故で日本が悲劇を被ったとき、芸術活動の友好的な支援は非常に大切なものでした。文化交流が両国民の関係を強くすること、そして両国の平和と友好を心から願っております。」

会場ではパンフレットとともに、このフォーラムのロゴマークの小鳥を作るための折り紙も配布されました。赤と青に塗り分けられたこの折り紙を折っていく作業は、まるで日本とロシアの接点を重ね合わせていくようで、日本・ロシアフォーラムを象徴するものでした。それぞれが完成させた小鳥が、両国をつなぐ空へ羽ばたいていきますように・・・!

「ロシア文化フェスティバルblog」より

【ロシア文化フェスBlog】追悼:東 道輝ボリショイ・サーカス会長

2013-02-26

2月20日、ボリショイ・サーカスに人生を捧げた故・東道輝会長のお別れ会が催されました。

楽しいことが大好きで、それ以上に楽しんでもらうのが大好きだった東会長のお人柄どおり、ロシアからの友好勲章を胸に微笑む東会長を囲んでの温かなひとときになりました。

「日本ではもちろん、ロシアではそれ以上に、東さんは著名な方でした。」

弔辞が読まれたステージでは、生演奏とともに東さんの思い出写真がスライドショーで流れました。

▲ステージ脇に用意された東さんの貴重な想い出コレクション

▲東さんを心から慕うロシア人たちから贈られたというポートレートや東さんをモチーフにしたマトリョーシカもありました。

▲ロシアから授与された勲章の数々も並びました。

▲ソ連時代の1958年に初来日したときから手がけてきたボリショイ・サーカス公演パンフレットは、赤色にこだわっていたそうです。

「ロシア文化フェスティバル in JAPAN」毎年恒例のボリショイ・サーカスと、日本組織委員会副委員長としてもご活躍された東さんは、フェスティバルには欠かせない存在でした。

▲2011年公演では私も日本語アナウンスを務めさせていただきました。

▲2011年フェスティバルパーティにて、ボリショイ・サーカス大木睦美社長とともにお茶目な敬礼姿の東会長

「どんな人にも、同じように丁寧でした」大木ボリショイ・サーカス社長をはじめ、皆様が口を揃えてそうおっしゃっていたのが印象的でした。まるで今にも会場に「やあやあ!」と現れそうで、今もまだこの場にいらっしゃらないことが信じられませんが、それでも、東さんのスピリットは、今年2013年に来日55周年を迎えるボリショイサーカスを通してこれからも私たちに受け継がれていくはずです!

東会長、どうぞ安らかにお眠りください・・・!「ロシア文化フェスティバルblog」より

【ロシア文化フェスBlog】2013年フェスティバル速報!

2013-02-12

まもなく参加者1000万人を突破する『ロシア文化フェスティバル in JAPAN』!

函館に最初のロシア領事館が開設されてから155周年を迎える今年、

文化・芸術の交流を通してさらに日本とロシアの心を近づけるべく

ロシア組織委員会委員長には、セルゲイ・ナルイシュキン ロシア国家院議長が、

日本組織委員会委員長には、第93代内閣総理大臣 鳩山由紀夫氏が就任。

▲6月3日オープニングセレモニーには、マリインスキー劇場ソリストで国会議員、ファッションモデルやTV司会者としても活躍している才色兼備マリヤ・マクサコワさんが来日予定!

 

▲さらに6月23日オープニング記念コンサートには、昨年のクロージングで感動の嵐を巻き起こし、今年は全国で演奏が予定されているユーリー・シモノフ指揮モスクワフィルハーモニー交響楽団が再び登場!

「モスクワフィルのダイナミックな音楽は、生きている喜びをもたらせてくれるほどすばらしいものです」と語る、イングリット・フジコ・ヘミングをソリストに迎えます。

このほか、2011年大震災で残念ながら中止となった『プーシキン美術館展』が待望の開催。ボリショイ、マリインスキー、キエフなどのバレエダンサーたちが夢の競演!『大震災チャリテイバレエガラコンサート』をはじめ、コンサート、美術展、バレエ・民族舞踊、映画、そして市民参加型のマスタークラスなど・・・2013年を彩る魅力的な45本のプログラムがあなたを待っています!

なお、フェスティバル情報については、公式HPのほか、『ロシアNOW』(毎日新聞)やTV『テレビでロシア語』&ラジオ『まいにちロシア語』(NHK語学講座テキスト、『ユーラシア・ビュー』(イスクラ産業株式会社 季刊誌)のなかでもご覧頂けます。あわせてお楽しみ下さい!

「ロシア文化フェスティバルblog」より