【ロシア文化フェスBlog】2012クロージング・レポート~ソリストのニキータ・ボリソグレブスキーさん~

2012-12-19

日本でも人気の高いヴァイオリン協奏曲で

クロージングコンサート会場を感動の渦にした

ソリストのニキータ・ボリソグレブスキーさん。

クロージングパーティ会場でも、その優しい笑顔で

女性ファンの写真撮影攻撃に合っていました。

いちのへ コンサートの手ごたえはいかがでしたか?

ボリソグレブスキー 個人的にはとても気持ちよく演奏できました!お客様がとても温かく、オーケストラも素晴らしく、全体として本当に素晴らしかったと感じています。今日ここで演奏出来たことを本当に嬉しく思います。

いちのへ 日本は初めてですか?

ボリソグレブスキー いいえ、3度目です。東京は初めてなんですけれどね。大阪やいくつかの都市には行ったことがありますよ。

いちのへ 日本にいらっしゃる前と後で、印象はどんな風に変わりましたか?

ボリソグレブスキー 友人たちや他の音楽家たちから、音楽家にとって日本は素晴らしい場所だと聞いていました。良いコンサートホールがたくさんあるし、スタッフもお客様も温かく迎えてくださるし、ホールはいつも満員だし、とね。これは本当にその通りで、音楽家にとってとても嬉しいことです。私は日本の文化や生活が気に入っています……(突然、日本語で)日本食が大好き!

いちのへ どんな日本食がお好きなんですか?

ボリソグレブスキー (日本語で)しゃぶしゃぶ!さしみ!(ロシア語)どれも新鮮で・・・(日本語)おいしい!あともちろん、酒もね!

いちのへ いろいろ召しあがったんですね(笑)。さいごに、日本の皆様にメッセージをお願いします!

ボリソグレブスキー 幸せが多く不幸が少なくありますように!日本の皆様には、地震に関連して悲しい出来事がいろいろありましたからね。どうか日本と日本の皆様に、来年はポジティブなことがたくさん訪れますように!

「ロシア文化フェスティバルblog」より

【ロシア文化フェスBlog】2012クロージング・レポート~指揮者ユーリー・シーモノフさん~

2012-12-17

気迫溢れる熱いコンサートでクロージングを飾ってくださった
モスクワ・フィルハーモニー交響楽団主任指揮者
ユーリー・シーモノフさんからのご挨拶です。
 
「会場に足を運んでくださった方に、心からの感謝を申し上げます。
今朝、PCを見て気付きました。
(…と言って数字がたくさん書かれた紙を取り出す)
 
なんと私が日本を訪れたのは、すでに17回目になります。
初めは42年前、1970年の大阪万博のことでした。
当時、まだ私はまだ若く、今はなきソ連のボリショイ劇場の主任指揮者として、
オペラ『ボリス・ゴドノフ』と『イーゴリ公』を振りました。
1972年にはバレエ団と共に来日し、ロシアの誇るバレリーナである
マイヤ・プリセツカヤ演じる『アンナ・カレーニナ(シチェドリン作曲)』を振りました。
その後も、N響との競演などを含めて38都市を訪れ、
ここ東京では50回も指揮棒を振りました。
今日皆様にお聴きいただいたオーケストラ、
モスクワ・フィルハーモニー交響楽団と初めて日本で公演したのも、実は1981年のこと。
 
こんなふうにたくさんの歳月にまつわる数字を述べましたが、
つまりこうした経験のおかげで日本を知ることができ、日本文化を感じることができ、
礼儀正しく勤勉な日本の人々を愛するようになりました。」
 
では、この文化フェスBlogをご覧の皆さまに、一言お願いします!
 
「まもなく新年とクリスマスがやってきますが、
どうか日本の皆様が、戦争がなく、地震もなく、感染症や津波もなく、幸せでありますように……!
そして、素晴らしい音楽を聞くことができますように!」
 
舞台裏では、
鬼気迫るリハーサルでの表情と
指揮棒を日本刀に見立てておどけるお茶目な姿、
その両方で私たちを魅了したマエストロなのでした!

「ロシア文化フェスティバルblog」より