【ロシアナの本棚】『夜明けか黄昏か』ガリーナ・ドゥトキナ著

2022-11-25

航空便、船便、、、とリビングに山積みになっていた段ボールがようやくなくなって(寝室へ移動しただけ?)、時間をみつけては外国暮らしの間に届いたたくさんの郵便物を少しずつ開封しています。

こちらは、ロシア文化フェスティバルINJAPANより出版されたガリーナ・ドゥトキナさんの新作『夜明けか黄昏か』。

『夜明けか黄昏か』ガリーナ・ドゥトキナ著・荒井雅子訳

『ミステリー・モスクワ ガーリャの日記1992』ガリーナ・ドゥトキナ著・吉岡ゆき訳

ロシアナとして勤務していたロシア国営国際ラジオ局「ロシアの声」(モスクワ放送)では、伝説のDJ西野肇さんとツインナビゲートでお送りしていた『リクエスト音楽のべ夕べ』が人気だったガーリャさん。

先日のモスクワ 放送創立80周年記念イベントでも、お祝いコメントを寄せてくださいました。

関連☆【日本のなかのロシア】シークレット・ゲスト出演⁉︎神奈川県日本ユーラシア協会創立60周年&モスクワ放送(ロシアの声)創立80周年記念イベント

【日本のなかのロシア】芸術の秋!コンサートあれこれ

2022-11-23

芸術の秋!たくさんのコンサートにお誘いいただいて、嬉しい再会がつづきました。

△モスクワ音楽院大ホールで聴いたプロコフィエフ(☆【モスクワ音楽院】日本の心フェスティバルオープニング)、あの熱狂以来の田中正也さんのピアノ。

今年2022年は、2月のあの日からずっと、心が晴れることはありませんでした。いつもぐるぐると言葉にならない想いが渦巻いて、なるべくみないように蓋をして、なるべく考えないように前をむいて、今目の前のことに注意をむけて日常生活を過ごすようにしていないと、恐ろしいものに飲み込まれてしまいそうな、2度とベッドから出られないようなそんな気分になることも。

そんな私の根雪のようにふりつもってずっしりと固まった心は、このコンサートを通して田中正也さんの魔法のピアノで少しずつ流れを取り戻して(♪プロコフィエフのサルカズム。やっぱりプロコフィエフを演奏する正也さんは水を得た魚!)、ちょろちょろとした流れは雪解け水くらいの小川になり(♪ドビュッシーの喜びの島)、やがてスノードロップの花が雪の下から顔を出し(♪亡き王女のためのパヴァーヌ))、勢いよく川が流れ出すとどんぶらこどんぶらこと向こうからおいしそうな桃が流れてきたような気がするほど元気をもらいました(♪展覧会の会)。

△同ホールでは11月26日にエリソ・ヴィルサラーゼ ピアノリサイタルも。

△11月5日、モスクワ国際音楽コンクールで優勝したヴァイオリニストの田島奈央子さんのコンサートへ。舞台に大輪の花が咲くような華やかさと、ヴァイオリンを演奏するときの幸せそうな微笑みに吸い込まれそう。ピアニストのお母様、小林由幾さんとのまるで親子漫才⁉︎のような仲良しのかけあいが、演奏間のアクセントに。

△「第1回 藤舎花帆リサイタル 月を愛でる」では、英国で出逢った作曲家の武智由香さんの新作、小鼓とチェロの為の『帆』初演に立ち会うことができました。小鼓の演奏会は初めて伺いましたが、生の小鼓の清らかな音色を堪能できる長唄や邦楽、そして意欲的な現代曲やほかの楽器とのコラボレーション、そして舞台芸術も素晴らしかった「竹取物語」や「古事記」・・・!

△藤間蘭黄さんが日本舞踊の可能性に挑む『鳥獣戯画』と『変身』のご案内も。モスクワで観た『信長』は今も鮮烈な印象が残っています。

【日露交流年】感動ふたたび!『信長 SAMURAI』ロシア公演(国立クレムリン宮殿 小ホール)

「置かれた場所で咲きなさい」は国民的ベストセラーになった渡辺和子さんの著書です。

「雨の日、風の日、どうしても咲けないときは

 根を下へ下へと 伸ばしましょう。

 次に咲く花がより大きく、

 美しいものとなるように。」 

芸術家のみなさまが、それぞれの場所で美しい花を咲かせつづけていらっしゃることに、そして下へ下へと力強く根を伸ばしていらっしゃることに、感銘を受けます。

ジョサイア・コンドルをたずねて〜1〜東大を紅葉さんぽ

2022-11-20

紅葉の美しい東大構内。レトロなたたずまいの建物も素敵ですし、愛犬を連れて気軽にお散歩できる雰囲気もいいものです。

イギリスのオックスフォード大学やリトアニアのビリニュス大学も素敵でした・・・!

アリス、ハリーポッター、そしてあの人物も!大学の町オックスフォード旅 後編【英国のなかのロシア】

【旧ソ連圏 バルト3国リトアニアのなかのロシア】教会がひしめく首都ビリニュスの旧市街を散策!

ロシア暮らしのなかでも最高学府のモスクワ大学を訪れました。

【モスクワ噴水さんぽ】【セブン・シスターズ】偉大なる学者たちのプロムナード!スターリン建築のロモノーソフ記念モスクワ国立大学

【モスクワ噴水さんぽ】【セブン・シスターズ】偉大なる学者たちのプロムナード!スターリン建築のロモノーソフ記念モスクワ国立大学

【ロシアのなかの日本】裏千家のお茶室もある!モスクワ国立大学アジア・アフリカ諸国大学を探検!

【ヴァイオリン備忘録】弓の張り替え(グネーシン記念モスクワ音楽大学内)

△夏目漱石の『三四郎』の舞台になった三四郎池。イギリスでは夏目漱石めぐりも・・・

【英国のなかの日本】拝啓、夏目漱石先生

【英国のなかの日本】伊藤博文、五代友厚、夏目漱石も学んだ大学 UCL

△この木なんの木・・・?立派な銀杏の木!東大の木をめぐるクイズラリー開催中でした。

 

△三菱一号館美術館、旧岩崎邸庭園、鹿鳴館や神田のニコライ堂などで知られる建築家ジョサイア・コンドル像。東大で教鞭をとっていました。

コンドルは日本で河鍋暁斎に弟子入りし、「暁英」という名を与えられていました。1889年に暁斎が亡くなるまでそばにいたのは愛弟子コンドルだったのだとか・・・!

【英国のなかの日本】“画鬼”河鍋暁斎展@ロイヤル・アカデミー・オブ・アーツと都会のオアシス

【今日のロシア】ニコライ堂(東京復活大聖堂)へ

△こどもたちが木をめぐるクイズ・ラリーの参加賞は、なんとちいさな木!4種類の植物のなかから好きなものを選ぶという粋なプレゼント!息子はコーヒーの樹をセレクト。「いつか木になってコーヒーができたらどうぞ」いつになることやら・・・デスクに置いて楽しんでいます。