【ロシアの新型コロナウイルス対策 #モスクワ定点観測】ロシア製お洒落マスクも流行の兆し!?5月連休明け〜第3週

2020-05-24

大型連休があけて、建設現場の工事再開など少しずつ外出制限が緩和されていくモスクワ。通りには車も人も少し増えたように感じられます。

IMG_6358

一気に感染者が増え、厳しい外出制限で生活が激変した3月、これまでマスクの習慣のなかったロシアの人々がマスク姿に。ステイホームが続いた4月から5月の大型連休には、皆がマスクだけでなく手袋を着用するようになり一時的にマスクや手袋が街から姿を消しました。

【モスクワの新型コロナウイルス対策】モスクワの日常が非日常になった3月!非日常だったロシア人のマスク姿は日常へ・・・そして手袋も!

【ロシアの新型コロナウイルス対策】マスク&手袋を義務化!ステイホーム継続中のモスクワ 4月〜5月連休

そして連休明けからはマスク&手袋が必須になる場所が増え、ちらほらと入荷し高額で扱われていたマスクや手袋が、特設コーナーで一般的な価格で販売されるようになっています。

IMG_6621

△手袋、マスク、除菌ウェットティッシュ、除菌ジェル、ハンドソープ、お掃除用品など

IMG_6749

△ビニール手袋(中国製・100枚1259ルーブル)

IMG_6745

△使いすてマスク(中国製・5枚186ルーブル、10枚349ルーブル)

IMG_6748

△ニトリル手袋(マレーシア製・40枚959ルーブル)、(ドイツ製・1枚199ルーブル)

IMG_6751

△すっかりマスク姿が定着してきたロシア人、こんなデザイン性のあるロシア製の布マスクも登場しています。黒やブルー、ピンクなどカラフルなもの、レースやリバティ・プリントなど柄付きのもの、子どもが喜びそうなイラストや刺繍つきも・・・!(デザインにより1枚190ルーブル〜)

IMG_6752

IMG_6753

△手作りできる簡易タイプの使い捨てマスクも。クッキングペーパーのようなロールから必要分を切り、耳にかける切り込みを入れたら完成です。

IMG_6623

IMG_6761 IMG_6622

△先週までアルコール消毒除菌が設置されていたスーパーの入り口には、手袋やマスクを忘れてきたお客様が無料で自由に使用して良い使い捨ての手袋まで置いてありました。

IMG_6763

△病院の入り口には、新型コロナウイルス検査を受けられる場所を示す表示。PCR検査を受けた人の数は著しく多く、860万人

2020-05-24 17.32.04

СТОПКОРОНАВИРУС.РФ(ロシアの公式情報が確認できるストップコロナウイルスのサイト)では、感染者数はトータルで344,481人、1日あたりでも昨日23日は9,434人、本日24日は8,599人と予断を許さない状況です。

IMG_6823

長い冬のあと、ロシアの桜チェリョームハが咲き、モスクワ植物園の日本庭園ではソメイヨシノが咲いて、5月半ばになるとモスクワの街はライラックが満開に近づいています。この1週間はリラ冷えで、朝夕には1桁まで下がる肌寒い雨の日もありました。これまでは花粉症でも風邪でもマスクをつけにくかったモスクワですが、今後はウイルスや花粉など予防のためにもマスクが定着しそうです。

モスクワ通信『郊外の菜園付きの別荘ダーチャでくつろぐ初夏の一日』

(ロシア文化フェスティバルblogより)

ロシアでは春を迎えるといよいよダーチャのシーズンが幕を開けます。モスクワでは平日を都心部のアパートで暮らし、週末には郊外の菜園付きの別荘で過ごす人が多いのです。雪がすっかり溶けて暖かくなってくると、畑の土をならして種を撒いたり、しばらく使っていなかった家を掃除したり修理したり、「とにかく毎日やることがいっぱい!」と大変そうに、でもなぜか嬉しそうに、いそいそとダーチャに向かいます。

IMG_2986

△列車に揺られて1時間。小さな駅からさらに車に乗って・・・ちいさな村のお友達の家族のダーチャへ。

IMG_2985

△どこまでも澄んで青い空。伸びやかに枝葉を伸ばす緑、思い思いに咲き乱れる花。自然がいっぱいです。

IMG_2983

△広いお庭では、ロシア風のバーベキュー“シャシリク”を楽しんだり、犬とかけっこしたり、木にくくりつけてあるブランコを漕いだり、ベンチでくつろいだり。お昼が近づくと、菜園でみずみずしいキュウリや大きなじゃがいもなどを収穫します。

IMG_2951 IMG_3036

△飛び交う蜂から逃げつつ、どろんこになってお手伝い。栄養満点のビーツも美味しそう!

IMG_2960

△菜園にはほかにも、トマト、人参、サラダ菜、ネギなどのハーブ類、ベリーにプラム・・・綺麗な空気と水、太陽の光を一杯に浴びて光っています。

IMG_3006

△穫れたてきゅうりとすぐり、揚げたジャガイモとお肉、黒パンとバター、飲み物はクワス!息子も何度もおかわりして頂きました。商店は駅のそばか隣村にしかないとのことで、大事に冷凍していた鶏肉をご馳走してくださるおばあちゃま。マッチで火をつけるタイプのガス台やホーローのお鍋など、昔ながらのキッチンです。「さあ、これもお食べ!どんどんお食べ!」ロシアでも日本でも料理上手のおばあちゃまのあったかさは同じです。

IMG_3010

△食後はお散歩へ。各家庭それぞれの自慢のダーチャを拝見するのも楽しいですし、

IMG_3013

△シーズンにはキノコ狩りが楽しいという森の方には、魚釣りができる小川や泳げる池もあります。麦わら帽子をかぶり、草相撲をしたり大声で歌ったりしながらどこまでも進みます。

IMG_3025 IMG_3023

△お茶の時間になると、お庭のフレッシュなハーブを摘んでおばあちゃまがハーブティーを淹れてくれました。お手製の木苺のヴァレーニエ(果実の形を残したコンポート)を小さじで頂きながら、昔ながらのお菓子をつまみ、紅茶を味わいます。窓からの景色と楽しいおしゃべりは最高の贅沢です。

IMG_2968 IMG_2967

△少しお昼寝でもしておいで、と促されて室内へ。ベッドサイドには、おばあちゃまの眼鏡とともに読みかけの本や数独パスル、色とりどりの刺繍糸などがあって、ここで静かに過ごす夜を想ってほっこりします。

IMG_2981

IMG_2975

△手作りの煉瓦づくりの暖炉ペチカや、家族の思い出のつまったランプや家具、本棚の上のイコンや家族写真、使わなくなってしまった年代物のサモワール(ロシアの湯沸し器)・・・ダーチャには家族の歴史がつまっています。

IMG_2970

△お家の中では、冬に備えて、ハーブを乾かしていました。

IMG_3040

△持ちきれないほどのたくさんのお野菜とお手製ヴァレーニエをいただき、そして楽しい思い出を胸に、ロシアのダーチャで初夏の一日を満喫しました。

IMG_2946

【ロシア土産】ダーチャ・シーズンの幕開け!瓶フタは・・・ロシア土産!?

2020-05-23

ロシアでは春を迎えるといよいよダーチャのシーズンが幕を開けます。モスクワでは平日を都心部のアパートで暮らし、週末には郊外の菜園付きの別荘で過ごす人が多いのです。(【モスクワ郊外の村】ロシアの菜園つき別荘ダーチャで満喫する夏の一日

IMG_7343

IMG_7305

雪がすっかり溶けて暖かくなってくると、畑の土をならして種を撒いたり、しばらく使っていなかった家を掃除したり修理したり、「とにかく毎日やることがいっぱい!」と大変そうに、でもなぜか嬉しそうに、いそいそとダーチャに向かいます。例年ならホームセンターでも、一斉にダーチャ用の苗や種、家庭菜園グッズなどが販売されます。今年は新型コロナウイルスの感染対策のため、子供たちをひと足早くダーチャへ避難させてそこからオンラインレッスンを受けているお友達も多いようで、広々としたお庭でバーベキューしたり、プールの掃除をしたり手作りベンチで犬と戯れる写真などが送られてくると、モスクワのアパートに閉じこもっている私たちにとっては羨ましいかぎり・・・。

IMG_7103

 △シャシリク(ロシアのバーベキュー)のシーズンも幕開け!スーパーマーケットでは、シャシリク用のお肉、金串やピクニック用品、炭などが特設コーナーで売られています。アメリカのバーベキューは、趣味ともスポーツとも言われるパーティメニューで、大きなお肉を網目で焼きますが、ロシアのシャシリクは、大自然の中でマリネした小さな塊肉や野菜を金串に刺して焼きます。

IMG_6841-600x450

IMG_3351-450x600 IMG_6864-240x180 

△ロシアや旧ソ連圏のレストランでは、こんな風に炭火で焼いた美味しいシャシリクを味わえますし、

d6c14207d46b9954513227719bf5482f IMG_7321

△スーパーのお惣菜コーナーにもシャシリク、ロシアの黒パンスナックにもシャシリク味。

IMG_6756

△一方こちらは、モスクワのスーパーのお酢(Уксус)コーナー。リンゴ酢(Яблочный уксус)や米酢(Рисовый уксус)、アジア食品コーナーがあれば寿司酢なども手に入ります。

IMG_6757

△先日、ロシアへ来たばかりの頃、お酢だと思って間違えてКислота(酢酸)を購入してしまい、薬品のような強い酸にむせてしまった!という話を聞きました。そうなんです、ロシア人は夏の間、ダーチャで獲れた自然の恵みをたっぷりいただくのですが、同時に果物のヴァレーニエやコンポートや野菜の酢漬け・塩漬けを瓶詰めにして、冬の間の保存食にしています。そのため、お酢のコーナーでよく酢酸も見かけます。

IMG_6081

△みんな手持ちの瓶を殺菌して利用するため、スーパーやホームセンターでは、さまざまなサイズの瓶のフタもずらり・・・!初めて見たときには驚きました。

IMG_6082

IMG_6083  

△ロシアらしい柄のお洒落なフタのセットは、ロシアならではの贈り物・・・!?