【ロシアナの本棚】犬が星見た

2020-05-30

「この人の作品はすべて読みたい!」
私にとってそんな作家のひとりである武田百合子さん。

どこから読み始めて、どこを読んで、
どこまで読みすすめても大好きな代表作「富士日記」はもちろんですが、
ロシアナ的にはソ連旅行記「犬が星みたーロシア旅行ー」(中央公論社 中公文庫・カバー 鈴木康司)もオススメです。

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横浜から船でナホトカへ、鉄道でハバロフスクへ、空路でイルクーツク、
ウズベキスタン、グルジア・・・
諸都市を経てヤルタ、レニングラード、そしてモスクワへという20日間。
初めての海外旅行で、愛する旦那さまである
作家の武田泰淳さんとの最初で最後の旅行。

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日常生活のなかで、目に見えるもの、見えないものたちを、
かけがえのない大切なものにしてくれます。

なんといっても素敵な「犬が星見た」というタイトルの秘密は
あとがきの中で出てきます。 

もうページも黄ばんで表紙もぼろぼろですがそれもまた愛おしい1冊です。

【ロシアの新型コロナウイルス対策】ホテルディナーを自宅で

2020-05-29

ロシアでは、新型コロナウイルス感染対策のための外出制限が続き、多くのレストランは宅配のみの営業を続けています。【ロシアの新型コロナウイルス対策】デリバリー天国化したモスクワの街・・・

新型コロナウイルスの影響下でも、季節は巡り、学期末の試験があったり、お誕生日がやってきたり、お引っ越しでモスクワを離れる方がいらしたり。直接会うことが叶わない今、電話やテレビ電話、メールや手紙、プレゼントのデリバリーなど、どんな形でお祝いできるか感謝の気持ちを伝えられるか考えてしまいます。

さて、5月29日は、私にとって個人的なモスクワ生活の記念日でした。3年前のこの日に、再びロシア生活がはじまりました。すべてが懐かしく、すべてが新鮮だった3年前の今日。

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△ハイアットリージェンシーホテルのモスクワ・ペトロフスキーパーク(Хаятт Ридженси Петровский Парк  Hyatt Regency Moscow Petrovsky Park)では、この外出制限の間、ホテルシェフの本格的なお味を週末に自宅で楽しめるサービスを提供しています。今週末はインド!

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△指定の時間に届いたお料理は、品数もボリュームも大満足!

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△外出制限が始まってからはずっと自炊していたので、ひさしぶりにシェフの作ってくれるお料理を堪能しました。

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△シェフからは、このセットメニューについてYouTubeチャンネルで説明や心のこもったメッセージもついていました。「私のルーツ、故郷にインスパイアされたスペシャルなインド料理を提供できて嬉しく思います。チャレンジングな時ですがご自宅で最高のひと時をお過ごしください!」

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すでにこれまで、アラブ料理や韓国料理の週などもあったようで、次週末はメキシコ料理が予定されています。

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△スープが入っていたカップが、360度モスクワで可愛い!

Hyatt Regency Moscow Petrovsky Park

https://www.facebook.com/HyattRegencyMoscow/

【ロシアの食】ジャム<ヴァレーニエ<コンポート

2020-05-28

ロシアのスーパーマーケットのジャムコーナー。大きな特徴のひとつは、ジャム(Джем)とヴァレーニエ(Варенье)に分かれていること。ジャムは日本でもお馴染みのように、フルーツをお砂糖と一緒に煮こみ、トーストにも塗りやすいペースト(ゲル)状になったもの。本場イギリスのジャムなどやや高級な海外ブランドもあればロシアのブランドもあり、ここまでは日本と一緒です。

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そして、ロシアのスーパーでジャムよりもさらに広めのコーナーが割り当てられているのが、ロシア伝統のヴァレーニエ!同じようにフルーツと砂糖を一緒に煮込みますが、より果実の食感が残っています。

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△ロシア人のダーチャ(郊外の菜園付き別荘)で、自家製のハーブティー&ヴァレーニエのティータイム(【モスクワ郊外の村】ロシアの菜園つき別荘ダーチャで満喫する夏の一日)。ロシアではこんな風に、小皿のヴァレーニエをティースプーンですくって食べながら紅茶を飲むスタイルが人気です。これが日本に伝わり、紅茶の中にジャムを入れて味わう日本式のロシアンティーに発展していったのでしょうか。

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△ロシアのティータイムといえば、湯沸かし器サモワール!紅茶のお供には、乾パンのような素朴なお味のドーナツ型のスーシキや、少し大ぶりでパンのようなブーブリキ、そして甘いヴァレーニエや蜂蜜も。【ロシアのお土産】“アガーフィアおばあちゃまのレシピ“専門店へ

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△クランベリー味、黄桃味、いちご味、木苺味

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△レースで有名なヴォログダで作られているヴァレーニエは、レースのあしらわれた瓶も可愛い!こちらはЧёрносмородиное(黒すぐり味)。ロシア生まれなので甘いものが多いのですが、最近のヘルシー傾向でお砂糖少なめと書いてあります。

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△フェイジョア、シーバックソーン(【ロシアの食】ロシア美人の素!?人気フルーツоблепиха(シーバックソーン))、青すぐり(グースベリー) など日本ではあまり見かけないフルーツもあります。 松ぼっくりのヴァレーニエ(【ロシアの食】松ぼっくりを味わう!?)  や、きゅうりのヴァレーニエ(【黄金の輪スーズダリでキュウリ祭り】市場でキュウリ・テイスティング!)などもあります。

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△ロシアではコンポート(Компот)も人気です。自家製コンポートはもちろん、食堂でもよく見かけます。

瓶づめは重いのですが、ロシアらしい可愛らしいデザインの瓶も魅力で、ヴァレーニエはお土産にもとっても喜ばれます!

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