ロシアが史上初の宇宙での長編映画撮影に成功!前澤友作さんもスペースXの前にソユーズで

2021-10-22

ロシアの映画監督で脚本家、プロデューサー、俳優のクリム・シペンコ(Клим Шипенко)さんと女優のユリア・ペレシルド(Юлия Пересильд)さんが史上初の宇宙での長編映画撮影に成功!アントン・シュカプレロフ(Антон Шкаплеров)飛行士とともに、シベンコ監督とペレシルドさんが搭乗した3人乗りのソユーズ宇宙船は、10月5日に、カザフスタンのバイコヌール宇宙基地から打ち上げられ、国際宇宙ステーション(英語:ISS ロシア語:МКС)へのドッキングに成功。12日間の滞在中に撮影を終えて、17日に地球に無事帰還しました。映画の題名は『挑戦 «Вызов»』で、宇宙で生命の危機に瀕した宇宙飛行士を救うために奮闘する女性医師が主人公だそう。

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△プロジェクト詳細、そして訓練から帰還まで、インタビューなどの貴重な動画はこちらから(Вызов. Первые в космосе

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どんなときも美しいその類い稀な容姿はもちろん、過酷な訓練も飄々とこなす体力と知力、そしていつも笑顔でポジティブなエネルギーに満ち溢れているユリヤさん。天は二物を与えず、なんていいますが、ロシアを代表する女優とロシアが誇る宇宙飛行士となりました!1984年プスコフ生まれのユリヤさんは、幼い頃から女優を目指して演劇を学び、モスクワの劇場や映像で活躍、数々の賞を受賞してきました。

私生活では、映画監督のアレクセイ・ウチーチェリ(Алексей Учитель)監督との間に2人の娘がいる母親でもあり、2009年にАннаちゃん、2013年にМарияちゃんを出産。

Вызов_(первый_в_мире_фильм_из_космоса) kinopoisk.ru

△クリム・シペンコ監督は、1983年モスクワ生まれ。ロサンゼルスで研鑽を積み、2004年にロシアに帰国。数々の映像作品で受賞しており、2007年の「サリュート7(Салют-7)」など宇宙をテーマにした作品でも注目されてきました。

実は宇宙での映画撮影については、アメリカの人気俳優トム・クルーズさんが企画を発表していましたが、なんとロシアが先に実現してしまいました・・・!スペースシャトルの退役以来、ソユーズ時代がつづきましたが、ついにアメリカが新型宇宙船スペースXを開発!その大成功を受けて、2大宇宙大国として黙っていられないロシアです。きっと今、さらにすごい新型宇宙船の開発が急ピッチで進んでいるのでは!?

 

さらに、日本の通販サイト「ゾゾタウン」創業者でスタートトゥデイ社長の実業家、前澤友作さんと、カメラマンを務める平野陽三さんが、ロシアのソユーズ宇宙船MS-20に搭乗して12月に宇宙旅行を行い、国際宇宙ステーションに約12日間滞在するという計画を発表しています!日本の民間人が宇宙に行くのは、1990年にTBSの社員だった秋山豊寛さんが成功して以来、31年ぶり。前澤さんもアメリカのスペースXでの宇宙旅行を発表していましたが、その前にまずはロシアのソユーズで宇宙へ旅立つことになります!

【日本のなかのロシア】前澤友作さん(MZ)、ロシアのソユーズ宇宙船で宇宙へ!

いよいよ訓練が始まり、ここが見てみたかった!ここまで見ていいの!?という訓練シーンや(【経過報告】ロシアでの訓練生活を一部公開!【Progress Report】See a Glimpse of MZ’s Training in Russia!)、前澤さんにしか見せることのできない!?モスクワでのゴージャスな家探しなどもYoutubeチャンネルで公開。(【衝動買い】前澤、ロシアに豪邸を買う!?

訓練も佳境に入り、あの訓練もこの訓練も、話には聞いていましたがまさかVlogでみられるなんて・・・!ずっと宇宙飛行士を夢見ていたという前澤さん、8G訓練につづき(【超絶体験】前澤、8Gに耐える! 【Extreme Experience】MZ enduring 8G-Force!)、無重力もなんのそので、さすがの適応力!しかもとっても楽しそうで見ているこちらまで嬉しくなってしまいます。(【衝撃映像】無重力訓練で浮いてみた!

【ロンドンの街角】アンティークカラー!秋の紫陽花

2021-10-20

雨の多い初夏にも、イギリスのお花屋さんに綺麗な紫陽花を見かけましたが(☆規制緩和!イギリスとロシアのふわふわのパンケーキ)・・・秋にも店先に紫陽花が並んでいます。

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これがアンティークカラーでとっても綺麗!イギリスの古い赤煉瓦の街並みによく似合います。

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先日訪れた秋のチェルシーフラワーマーケットでも紫陽花を購入しましたし、『不思議の国アリス』をテーマにした展覧会へ足を運んだ秋のV&Aの中庭もぐるりと美しい紫陽花に包まれました。

ノーベル平和賞に、ロシア『ノーバヤ・ガゼータ』編集長ドミトリー・ムラトフ氏

2021-10-18

今年のノーベル平和賞に、ロシアのジャーナリストで『ノーバヤ・ガゼータ(Новая газета)』の編集長ドミトリー・ムラトフ(Дмитрий Муратов)氏が選ばれました。ロシア人のノーベル平和賞受賞3人目で、1人目は、水爆開発に携わり“ソ連水爆の父”と呼ばれながら、後半生は民主化のために活動したことが評価されて1975年に受賞した核物理学者、アンドレイ・サハロフ氏。2人目は、1990年に冷戦を終結させたことが評価されてミハイル・ゴルバチョフ元大統領が受賞しています。そして今回、ソ連からロシアになってからは初めて、「表現の自由」のために戦うジャーナリストとしてムラトフ編集長が受賞しました。

発表された日は、この新聞社の記者であり、何者かに暗殺されたアンナ・ポリトコフスカヤ記者の命日でもあり、またこの事件の時効が成立した日でもあったそうです。『ノーバヤ・ガゼータ』本社前にはこの事件を記憶に留めるために「アンナの庭」(сад имени Анны Политковской)がつくられ、記念碑が掲げられており、また社内にはデスクがそのまま残されているそうです。

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△生前暮らしていた建物の入り口前にも記念碑(写真はwikipediaより)があります。(Лесная, 8/12, Москва)

スウェーデンのノーベル博物館についてはこちら

北欧スウェーデン・ストックホルム 市庁舎、旧市街のノーベル博物館

サハロフ博士の銅像についてはこちら

【ロシアの公園】 ロマンチック!夕暮れ時の芸術公園ムゼオン散策へ・・・