【今日のロシア】【ロシアナの本棚】カラスのぱんやさん

2014-07-29

幼い頃に読み、そして今は息子と一緒に読む、名作絵本の世界。
かこ さとしさんの『からすのパンやさん』(偕成社)シリーズは、40年ぶりに待望の続編『つづきのおはなし』が刊行されて話題です。

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「この作品に関して、わたしひとりの胸の中に秘めてきたことがあります。」からはじまる『あとがき』に、予期せぬ、ロシア発見!

ロシアのモイセーエフ舞踊団に大きな影響と示唆を与えられたこと、なかでも、一人ひとりの人物描写がこころいにくいまでに人間的なふくらみとこまやかさで舞踊的にえがきつくされていたことに心をうたれ、それをこの作品に登場する、からすの一羽一羽に試みた、のだそう…!

モイセーエフ舞踊団についてはこちらのブログをどうぞ(関連☆民族舞踊×バレエ!!

『つづきのおはなし』では、なんとパンやの可愛い4匹の子供たち、チョコちゃん、リンゴちゃん、レモンちゃん、オモチちゃんが大人になってお店を開きます!おかしやさん、やおやさん、てんぷらやさん、そばやさん、ぜひページをめくり、訪れてみたいです。

【ロシアナの本棚】【今日のマトリョーシカ】『赤ちゃんをほしがったお人形』『マトリョーシカちゃん』『アレクサンダとぜんまいねずみ』

2014-07-16

東京子ども図書館で見つけた、今日のマトリョーシカ!

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まずはすでに絶版になったものの、今も変わらず大人気だというこちらの本。

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△『赤ちゃんをほしがったお人形』 (偕成社)作:インキオフ、訳:くりはらかずのぶ、絵:ライナー夫妻

マトリョーシカの、もうひとつの誕生ストーリー。私もこちらで勧めて頂き、ここではじめて読みました。

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△『マトリョーシカちゃん』(福音館書店)作・絵: 加古 里子 原作:ヴェ・ヴィクトロフ/イ・ベロポーリスカヤ
『だるまちゃん』シリーズなど数々の傑作で知られる加古 里子さんもマトリョーシカに魅了されたおひとり!?もうひとつの人気シリーズ『からすのパンやさん』も、実はちょっぴりロシアに関係があるって・・・ご存知でしたか?(【今日のロシア】カラスのぱんやさん

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△『アレクサンダとぜんまいねずみ』(好学社)文・絵:レオ=レオニ、訳:谷川俊太郎

あの『スイミー』『あおくんときいろちゃん』などでお馴染みのレオ=レオニと日本が誇る国民的詩人の谷川俊太郎さんの紡ぎ出す世界がマトリョーシカから飛び出します。

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△ロシアの声でもインタビューさせて頂いた、沼田元氣さんの『マトリョーシカ大図鑑』もありましたよ。

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△インタビュー時に沼田さんと。鎌倉コケーシカにて

関連ブログ

 ☆【今日のロシア】コケーシカ ☆インタビュー“こけし界への挑戦”

 ☆マトリョーシカ+こけし=マトコケシ展覧会

 ☆マトリョーシカがこけしを救う!マトコケシ展

 

絵本のプロである図書館スタッフの皆さまが、毎月何十冊もの絵本のなかから、何時間もの会議の結果、1冊選ばれるかどうかだという、東京子ども図書館の蔵書。その選び抜かれたなかに入っておりました!

「マトリョーシカについて分かりやすくまとまっているだけでなく、子どもにとってどのページも眺めているだけでも楽しいですよね」

なお、図書館の棚には、歴史を感じさせるソ連製マトリョーシカも飾られていました。

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訪れた際には、ぜひ探してみてくださいね。

東京子ども図書館 公式サイト http://www.tcl.or.jp/index.html