あなたはいくつご存知?フランスのなかのロシア

2024-08-25

夏のオリンピック・パラリンピックで開催地フランスが注目を集めている2024年8月。

エッフェル塔、凱旋門、シャンゼリゼ通り、ノートルダム大聖堂、ルーブル美術館・・・フランスを旅して魅力溢れる観光スポットを訪れたことがある方も多いのではないでしょうか。

今回のブログでは、定番の旅では満足できない!あなたのために、とっておきの“フランスのなかのロシア”な場所を集めてみました。

〜パリ・マドレーヌ駅にロシア民話のステンドグラス!〜

まるで宮殿や美術館のように芸術的で人気の観光名所にもなっているモスクワ地下鉄。どの駅もそれぞれにテーマがありますが、ノヴォスラヴォツカヤ駅のステンドグラスで飾られたホームの美しさは有名で、映画『モスクワは涙を信じない』でのワンシーンも目に焼き付いています。一方、フランスにも、ロシアゆかりのステンドグラスが美しい地下鉄駅があります。

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△パリの地下鉄マドレーヌ駅構内では、ステンドグラス作品『雌鶏リャーバ(Курочка Ряба)』を見ることができます。デザインしたのはベラルーシ生まれの人民芸術家イヴァン・ルベンニコフで、モスクワの地下鉄マヤコフスカヤ駅やスラビャンスキー・ブリバール駅などを手がけました。

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△総重量は約2.5トン、大きさは約6×10メートル。ガラス部分はウラジーミル地方のグシ=フルスタリヌィの職人たちの手によって制作されました。(→関連ブログ☆モスクワ通信『クリスタル・ガラスの里グシ=フルスタリヌイの世にも美しい聖堂ガラス博物館!』)ロシア正教会の玉ねぎ屋根や十字架、サモワール、クレムリンの赤い星、マレーヴィチの『黒い正方形』などソ連&ロシアのモチーフが点在しています。

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△民話『雌鶏リャーバ』は雌鶏が金の卵を産むが、最後にはちいさなネズミが割ってしまうというお話。ルベンニコフはインタビューのなかで、フランスを象徴するモチーフのひとつにガリア雄鶏があり、このふたつの鶏を関連づけてみることから着想を得たと話しています。

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△2008年にモスクワ地下鉄からパリ地下鉄へ寄贈されたことが記されています。

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△説明パネルによると、2007年にはフランス地下鉄からモスクワ地下鉄へ、フランスの建築家エクトル・ギマールの優美なアール・ヌーヴォー調デザインのエントランス装飾が贈られました。写真左はモスクワのヨーロッパ広場(現・ユーラシア広場)にあるキエフスカヤ駅入り口、写真右はパリのモンマルトルにある12号線のアベス駅入り口です。

〜アレクサンドル3世橋〜

モスクワ川の美しい橋と観光クルーズも大人気ですが(→関連ブログ☆モスクワ通信『モスクワ川クルーズへご案内!』 )、フランス・パリを流れるセーヌ川にも、やはりたくさんの美しい橋が架かっていて、クルーズ船が行き交っています。

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△なかでも最も美しい橋とも称されるのはアレクサンドル3世橋。セーヌ河岸の一部としてユネスコ世界文化遺産になっています。

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△この橋は1900年のパリ万博にあわせてロシアから寄贈されました。フランスとロシアの友好に寄与したロシア皇帝アレクサンドル3世の名前がつけられています。

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△天使やペガサスの彫刻やレリーフなどで装飾されています。4本の柱には、芸術と農業と闘争と戦争をモチーフにした女神像が建っています。今回のパリ五輪ではトライアスロン競技などで使用されたようです。

〜パリ・オペラ座のシャガールの天井画とシャトレ座〜

モスクワのボリショイ劇場の美しい天井画とそこに描かれた女神の謎については以前ご紹介しましたが(→関連ブログ☆モスクワ通信『改装後のボリショイ劇場本館』をご紹介!)、パリのオペラ座でも素晴らしい天井画を見ることができます。

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△豊かな色合いのバレエとオペラ作品に、パリの風景が溶け合った詩情あふれる大きな天井画は、まさに『夢の花束』というタイトルが示すとおり、シャガールから私たちへの贈り物です。今にも音楽が聞こえ、踊りだしそう・・・!1964年9月23日に完成した、シャガール78歳の作品です。

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△1875年に完成したオペラ座(ガルニエ宮)は入場券を購入して自由に見学できるほか、“オペラ座の怪人“をテーマにした演劇仕立てのツアーも人気でした。

一方、フランス最古の劇場のひとつであるシャトレ座では、セルゲイ・ディアギレフ率いるバレエ・リュス(Ballets Russes ロシア・バレエ団)が1909年に旗揚げ、パリを中心に一大ブームを巻き起こしました。また、シャンゼリゼ劇場では、ストラヴィンスキーのバレエ『春の祭典』の初演が行われ、あまりの前衛性で世界を震撼させました。

〜シャガールも!レーニンも!パリ老舗カフェのラ・ロトンド〜

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△1903年創業の老舗カフェ、ラ・ロトンド(La Rotonde)。ピカソ、モディリアニ、ドビュッシー、コクトー、シャガール・・・!多くの作家や芸術家たちがここに集いました。トロツキーやレーニンといった亡命ロシア人政治家たちのたまり場でもあったそうです。

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△シックで洒落た、赤の空間!

街歩きの途中でひと休み、天才芸術家たちがこよなく愛したカフェで美味しいカフェオレでもいかがでしょうか。

〜クスミティー 150周年!〜

ロシア生まれ、フランス育ちの紅茶ブランド、クスミティー。帝政ロシア時代にサンクトペテルブルクで、パーヴェル・クスミチョフ氏が創業し、ロシア国内でも大手の紅茶メーカーに成長するものの、ロシア革命後に一族でパリへ亡命。その後はフランス人オーナーの手によってフランスを代表する紅茶メーカーのひとつになりました。

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△アナスタシア、サンクトペテルブルク、トロイカなどロシア・ブレンドは人気商品です。

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△2017年の150周年記念商品。ロシアでも、海外ブランドと並んで高級スーパーなどで購入可能ですが、残念ながらモスクワで路面店はみたことがありません。

可愛いパッケージはお土産にもぴったりですね。

フランスのなかのロシア〜展覧会の絵に描かれたテュイルリー公園、モネと睡蓮〜

ロシア文化フェスティバルIN JAPANでは7月、作曲家ムソルグスキーの生誕185周年を記念して日本舞踊とバレエのコラボ作品『展覧会の絵』が上演されました!この組曲は、親友ガルトマンの遺作展からインスピレーションを得て作曲された親友に捧げる作品といわれています。プロムナードと呼ばれる間奏がそれぞれの曲をつなぎ、まるで、展覧会の部屋をひとつひとつ巡りながら、親友との日々に想いを馳せるような展開になっています。

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△その『展覧会の絵』の第3曲に、パリのテュイルリー公園が登場します。ガルトマン遺作展の作品のなかにこのテュイルリー公園で遊んだり喧嘩したりする子どもたちの様子を描いた作品があったと言われています。当時は約400点も展示されたという遺作の多くを今は確認することが叶いません。ムソルグスキーの自筆楽譜には「遊びのあとの子供たちのけんか」と記されているそうです。

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△さてテュイルリー公園には、印象派の画家クロード・モネの連作『睡蓮』を展示するために作られたオランジュリー美術館があります。「睡蓮の間」と呼ばれる2つの展示室はゆったりとした楕円形で、ぐるりと連作に抱かれて、まるで睡蓮の浮かぶ池のほとりに佇んでいるような気分に。人生でたくさんの睡蓮を描いたモネのこの晩年の大連作は、自身の死後にという約束で寄贈されたもの。オランジュリー(温室)を利用して自然光の差し込む空間での展示にこだわったのだそうです。

さて、せっかくですからモネの絵画で睡蓮を見たら、郊外ジヴェルニーにあるモネの庭へ、本物の睡蓮を見に行ってみましょう!

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△さすが印象派の巨匠!なんて可愛らしいモネの家。壁にたくさんの絵が飾られたアトリエや、明るい黄色のダイニングルーム、水色のキッチン・・・美しいパステルカラーが居心地よく調和して、訪れる人を温かく包み込んでくれます。また、部屋のあちらこちらに浮世絵が飾られていました。

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△造園師でもあったモネ自身が人生をかけて造り上げた理想の庭は、まるで彼の絵そのもののような素晴らしさ!日本にもとても興味を持っていたモネらしく、太鼓橋や竹林、もみじなど和を感じさせる部分も。そこからか日傘をさしたカミーユ夫人と息子さんの声までが聞こえてきそうです。その美しさは、間違いなく人生で目にしたなかで最も美しい風景のひとつでした。

なお、モスクワのプーシキン美術館でもモネの『白い睡蓮』を楽しむことができます。

番外編

〜パリにも!?カフェ・プーシキン〜

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△ロシア・モスクワで最も人気のあるカフェ・プーシキンが、実はフランス・パリにもある!というのは、以前ブログでご紹介しました。(→関連ブログ☆モスクワ通信『フランスにも!? カフェ・プーシキン』)残念ながら現在は閉業してしまったようですが、素敵な店内、メニューの様子をご覧ください。

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△モーニングのブリヌイ・セット。スメタナとサーモン、たっぷりのホイップクリームと蜂蜜やジャムの小瓶

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△サモワールのある美しい書斎風

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△ロシア式アフタヌーンティーもありました。

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△カフェ・プーシキンとキリル文字で書かれたプリャニク(ロシアの伝統的なジンジャーブレッド)や、モスクワのカフェ・プーシキンと同じトリョーシカ・ケーキなどが味わえました。

新しい視点で街を探索してみたら、興味深い夏休みの自由研究が完成しそうですね。

ロシアでしか食べられない!?ロシアな味のアイスクリーム

2024-07-24

夏本番!ロシアの定番アイスクリームをご紹介した前回にひきつづき、今回はロシアでしか食べられない⁉︎ユニークなアイスクリームをご紹介していきます。

【ロシアならではの味】

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△ロシアの定番人気スイーツ、“鳥のミルク”味!

この世には存在しないはずの“鳥のミルク”というネーミングは、この世には存在しないほど美味しい!ということで、呼ばれるようになりました。(関連ブログ☆【モスクワ通信】鳥のミルク?チョコレートのじゃがいも?ロシアの定番人気ケーキを一挙ご紹介!〜前編〜

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△夏といえば!スイカ×メロン味

楕円形の大きなスイカとメロンを売る屋台は、モスクワの街角で夏の風物詩。日本のスイカバーのようなチョコレートの種はありませんが、スイカアイスのなかにメロンの果肉が入っていて、こちらもなかなか美味しい!

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△ロシアでは、ジュースやガム、シャンプーや洗剤などにもスイカあるいはスイカ×メロンのフレーバーが人気でよく見かけます。

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△真っ黒!竹墨味

チョコレートでコーティングされた竹墨の黒いアイスクリームコーンのなかには真っ黒のブルーベリーソース!食べ終わるとお歯黒のようにお口も真っ黒に。

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△スーパーでは、カラフルでお洒落なパッケージのロシア製ジェラートを発見!アルタイ地方の蜂蜜入りシーバックソーン味やホワイトチョコ入りのハルヴァ味などロシアらしい味もありました。

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△(左)ベリーの一種でビタミンたっぷり!夏はジュースに、冬はフルーツティーにとロシアで愛されているシーバックソーンについては、ぜひ今後のブログでご紹介できたらと思っています。(右)ナッツ類とお砂糖で出来たハルヴァは、昔から愛されているお菓子のひとつ。ロシア語通訳・エッセイストとして活躍された故・米原万里さんの名著『旅行者の食卓』のなかでも、世にも美味しい忘れられない味として紹介されています。

【人気アイスクリームチェーン店のロシアな味】

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△コロナ前2020年頃、フードコートのバスキン・ロビンス(サーティワン・アイスクリーム)で見つけた、ロシアでしか味わえないお味もご紹介しましょう。

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△皇帝アレクサンドル2世のために造られた王室御用達スパークリング・ワイン『アブラウ・ドュルソー』のフレーバー。老舗ワイナリーは温暖な気候の黒海沿岸にあります。

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△ロシアの人気アニメ『フィクシキ』のフレーバー。主人公のネジの家族と一緒に、さまざまな電化製品や器具などの内部や構造を冒険しながらその仕組みや役割を楽しく学ぶことができます。2010年12月から、テレビ放映が開始され、 原作はチェブラーシカでお馴染みのウスペンスキー氏す。

【近年のロシアはヘルシー志向】

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△お砂糖が貴重だったソ連時代、たっぷりのお砂糖を使った甘いお菓子は最高のおもてなしでしたが、そのなごりなのか、日本に比べてロシアのお菓子は全般的にとっても甘いものが多いです。ところが近年、健康志向のお菓子が注目されています。写真は、ノンシュガーのバニラ味、バナナ味、チョコレート味。プロテイン入りや80キロカロリーなどの表示も。

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△特に子ども向けのコーナーには、お砂糖控えめや添加物ゼロの表記が増えました。こちらの虹アイスは、ビーツのピンク色や人参のカロチンを使用した黄色、海藻スピルリナから抽出された水色、野菜のクロロフィル+ウコンの緑色など着色料のかわりに自然の食材を使っています。

【日本人気!抹茶味と餅アイス】

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△日本ブームがきっかけでロシアにも広まった抹茶味!また、薄い求肥の中にアイスクリームが入っている餅アイスも日本食レストランのみならずスーパーマーケットでも売られているほどの人気ぶり。とろけるようななめらかさは日本が圧倒的に上手ですが、意外な味のバリエーションはロシアの方が豊富かも!?

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△おまけ:ユニークな形といえば、まるでバターみたいに包まれた形のアイスクリームは定番スタイル。

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△ソ連の詩人で数多くの児童文学が子どもたちに愛されつづけているサムイル・マルシャークの『アイスクリーム』は日本でも出版されて(マルシャーク文、レーベデフ絵、うちだりさこ訳、岩波書店)、現在は図書館で読むことができます。箱車を押してやってくるアイスクリーム屋さんが、長いさじですくって、まるいウェーファーに挟んでくれるアイスクリームは、いちご味にオレンジ味、パイン味!この作品が描かれた1925年頃には、モスクワの街にこんなアイスクリームを食べるモスクワっ子たちで溢れていたのでしょうか。

冷たいアイスクリームを食べて、暑い夏を元気に乗り切りたいですね。食べ過ぎにはくれぐれもご注意を・・・!

ロシアで食べたい!アイスクリーム定番3選&面白アイス大集合

2024-06-25

初夏の街中にたくさんのアイスクリーム屋台を見かける季節です。

今回のブログでは、アイスクリームの美味しいロシアで昔から愛されているアイスや珍しいアイスで話題のスポットなどをまとめてみました。

【定番アイス3選!スタカンチク&エスキモー&ラジョック】

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△ファミリーに大人気!週末のモスクワ動物園の近くではアイスクリームの行列が。

 

ロシアでは昔から、このコップ型のアイス「スタカンチク」が人気です。

スタカンはロシア語でコップという意味。このアイスはコップ型のコーンが特徴で、愛情をこめて“コップちゃん” と呼んでいます。なかに入っているクリームは、こちらもロシア定番のプロムビール(生クリーム)味!ミルクともバニラともちょっと違う濃厚さが魅力です。

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△ほかにもよくあるのは、クリーム・ブリュレ味、チョコレート味、ストロベリー味やブルーベリー味、ピスタチオ味など。

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△季節やイベントごとに楽しいデコレーションで楽しませてくれる国営百貨店グムの噴水広場も、6月には巨大アイスクリームが出現してイベントも開催されます。

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△以前のブログで、出来立てのスタカンチクを食べることができる天空のアイスクリーム工場もご紹介しました。(関連☆モスクワ通信『食べ放題!天空のアイスクリーム工場がある展望台PANORAMA360』

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△こちらも定番人気「エスキモー」は、チョコレートでコーティングされた棒つきアイス。2000年頃からショッピングモール内などで人気になったお店 «O! эскимо »(オー!エスキモー)では、目の前でエスキモーにお好みのとろけるチョコレートをコーティングしてくれます。

△あの『チェブラーシカ』のお誕生日の歌のなかでも、“プレゼントに500個のエスキモー“という歌詞が出てきます。

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△傑作絵画とのコラボによるエスキモー。

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△ほかにも「ラジョック」と呼ばれる三角コーンの角形アイスも親しまれています。こちらは、子ども向けのTVアニメ «Три Богатыря »(3勇者)のキャラクターが描かれたもの。

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△モスクワの街角でよく見かけるアイスクリームのキオスクでは、「スタカンチク」も「エスキモー」も「ラジョック」も、さまざまな種類があります。

【モスクワで話題の面白アイスクリーム、大集合!】

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△まずは、ロシアの老舗ブランド«чистая линия»(チスタヤ・リニヤ)のアイスクリーム専門カフェは、クレムリンと赤の広場からのびるモスクワの目抜通りトヴェルスカヤ通りにあります。迷ってしまうほどの豊富な種類!なかには、ロシア語でも「Вата(ワタ)」と呼ぶ綿あめ味や生キャラメルのようなロシアのお菓子「Коровка(コロフカ)」味なども。お好みの味のアイスクリームを選んでコーンやカップでテイクアウトして、アイスクリームを舐めながらトヴェルスカヤ通りをお散歩する方も多いのですが、今日はシェフの一押しメニューに挑戦!

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△店員さんが目の前でフタを開けるとドライアイスの煙の中からアイスクリームが・・・!そしてなんと陶器でなくホワイトチョコレートで出来たカップに入ったベリーパフェ!シェフのアイディアが詰まっています。

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△2020年頃に流行したのは、おしゃべりロボットが作ってくれるアイスクリーム!お金を入れると自動的にロボットアームが動きだし、カップにアイスを入れてくれます。こちらはショッピングモールのアヴィアパルクの最上階、キッザニアの目の前にあったので、「こんにちは!アイスはいかが?」の声に誘われてたくさんの子どもたちに囲まれていました。

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△モスクワ市民の憩いの場のひとつゴーリキー・パークで見つけたのは、ロシアの詩人マヤコフスキーの頭像アイス!ほかにもスターウォーズ、ミッキーマウス、ジェイソンにジャッキーに、チェ・ゲバラにマリリンモンロー!?ゴーリキー記念の公園ですが、ロシアの作家ゴーリキーはいないようですね。ちなみにマヤコフスキーはツルコケモモ味のシャーベットです。

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△こちらも大流行したロールアイスクリーム «ЛЁД ‘n’ ROLL»(リョットゥンロール)

好きなフルーツを2、3種類選び、冷たい鉄板の上にアイスクリームと一緒にを流し込むと、両手に持ったへらで手早くつぶしながら混ぜます。よく混ざったら鉄板に押し付けるようにして薄く伸ばし、一列ずつ、へらで上手にくるくると巻いていきます。カップに刺すように立てて完成したら、なんだかばらの花束みたい。

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△ «BLACK STAR BURGER »では、かき氷、アイスクリーム、フルーツ、焼き菓子、マシュマロ、ソースなど・・・カラフルにたっぷりと乗って雪崩の起きそうなアイスの雪山を、黒い手袋をはめて手づかみで食べるスタイルが当時インスタグラムで話題でした。

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△ザリャージエでみつけた自動販売機で購入できるスタカンチク!

涼しげな «Русская Арктика »(ロシアの北極)味、同じく棒付きアイスのエスキモーには «Подмосковные вечера »(モスクワ郊外の夕べ)味などユニークな名前がついていました。(関連☆【モスクワ通信】現在進行形のモスクワ観光スポット!ザリャージエ

次回はロシアならではのユニークな味のアイスクリームをご紹介しますので、どうぞお楽しみに!