【ロシア文化フェスBlog】時空をこえてタイムスリップ!ロシアンコレクション・古写真展

2014-06-07

(ロシア文化フェスティバルblogより)

ロシア文化フェスティバル2014 IN JAPANオープニングセレモニーに先駆けて、6月1日東京・毎日ホールでは、『ロシアコレクション・古写真展~明治の風景とそこにいた人々~』がスタートしました!

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△コレクターのパーヴェル・ホロシロフ氏と古写真研究家の井桜直美さん

フェスティバルのロシア側組織委員会副委員長を務めるコレクターのパーヴェル・ホロシロフ氏も来日し、オープニングセレモニーで感謝の言葉を述べました。

「初訪日した 1980年に、日本の諸都市や、そこに住み都市空間を驚くべきエネルギーで満たしている人々、そして日本の都市建築の美学に触れ、日本への感謝と敬意を抱いた。この気持ちはずっと、私の意識、私の心に根を下ろしている。日本でどこの都市を訪れても、またどれだけ頻繁に訪れても、この最初に受けた印象は変わらず、また訪れたという想いを強める。これが私のコレクションにも現れないはずはない。

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△古写真のイメージに合わせて当時を彷彿とさせる小道具が気分を盛り上げてくれます。

「文化とは、すべての時代において、世界にどんな風が吹いて国々や大陸どうしを分断したり統合したりしていても、国や民族による例外なく、あらゆる善意の人々を結びつける、ゆるぎない橋である。 2度目となるこの古写真展が、前回同様モスクワでも公開され、ロシアの人々の関心を引いて、日本似ついて、日本の歴史や文化人々を見て好きになることを期待している。」

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△オープニングセレモニーにて

このほかセレモニーでは、日本写真家協会の田沼武能会長と古写真研究家の井桜直美さんが、それぞれ古写真の魅力や本展覧会の見どころについて解説しました。

「時代的な価値だけでなく、ロシア人のホロシロフさんを虜にした、古き良き日本の魅力、映っている日本人の表情にもぜひ注目してみてください!また、当時の東京のパノラマ写真などもありますので、現在と比較しながらお楽しみいただけます。」

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ロシアコレクション古写真展は、6月10日まで東京で開催された後は、2014年ロシア文化フェスティバルオープニング記念プログラムのひとつとして、6月20日~29日まで新潟・新津美術館で開催されます。

入場無料!しかも、今なら展覧会の豪華カタログももらえます!しっとりと古写真を味わう梅雨はいかがでしょう。

【ロシア文化フェスBlog】新潟オープニングの視察へ!

2014-05-16

(ロシア文化フェスティバルblogより)

いよいよ今年2014年オープニングも近づいてまいりました。

4月にはロシア組織委員会代表団も来日し、今年初めてオープニングが開催される新潟を視察しました。

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△4,843本のパイプオルガンも見応えがあるステージ

6月21日に国立モスクワ音楽院室内合唱団コンサートが開催される『りゅーとぴあ 新潟市民芸術文化会館』のコンサートホールは、客席が舞台を360度囲むアリーナ型になっています。すべての椅子の座席部分内に音響シャッターが組みこまれ、また壁や天井が曲面でデザインされるなど、どこまでも美しい響きにこだわって設計されたホールを実際に訪れた代表団は「とても感銘を受けました!素晴らしいホールにふさわしい演奏をきっとご用意できるでしょう!」と担当者と力強く握手を交わしました。

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さらに、りゅーとぴあ 能楽堂では、 20日に全ロシア音楽コンクール優勝者コンサートが開催されます。日本の伝統美とロシアの未来に輝く音楽家たちとの異色コラボレーションが生み出すプログラムにも大注目です。

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△ロシアの3都市と積極的に姉妹都市交流をつづけている新潟には、ロシア語観光ガイドも用意されていました。

このほか、“柳都”新潟の理想郷をめざして作られた『りゅーとぴあ』のギャラリーでは、『コケーシカ(マトリョーシカ&こけし)』展覧会なども予定されています。空中回廊で信濃川へとつづいている屋上庭園や空中庭園、展望レストランやカフェもあり、ゆったりと文化的なひとときをお過ごしいただけそうです。また全面ガラス張りの開放的なロビーから外へ出ると・・・

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新潟の総鎮守として千年余りもの歴史を持つ白山神社があります。しばしフェスティバルの成功を祈願する一行。

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池、築山、花木を配したオランダ風の回遊式庭園で知られる白山公園では、明治期の大商家である斎藤家の邸宅で歴史的な価値を有する燕喜館を訪れたジェネラルディレクターのベススドノフ氏。さすが古美術にも造詣が深くていらっしゃるため、お抹茶を頂く時間も惜しんで掛け軸や欄間の細工についてなど質問されていました。

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△桜の名所としても知られる白山公園。ちょうど満開でした!
右からベススドノフ氏、通訳の鍋谷真理子さん、長塚英雄事務局長

このほか、記者会見や市長表敬、夜にはオープニング記念レセプションが開催されるホテルオークラ新潟にて決起集会が催されるなど多忙なスケジュールをこなし、新潟でのフェスティバルに益々期待をふくらませて帰国されたのでした。

【ロシア文化フェスティバル IN JAPAN】2014新刊!『日ロ異色の群像30—文化・相互理解に尽した人々』

2014-03-26

ロシア文化フェスティバルblogより)

ロシア・ソチで開催された冬季オリンピック&パラリンピックが終わりましたね。

ロシアでのスポーツの祭典から、感動の舞台は、ロシア文化の祭典へ・・・!ロシア文化フェスティバル2014 IN JAPANプログラムも公式サイトにアップされました。さらに、今後のフェスティバル準備のために3月3~10日にかけて実施された日本組織委員会代表団のロシア視察の様子もリポートされています

そして、「ドラマチック・ロシア in JAPAN」シリーズの第3巻として、まもなく新刊も!

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『日ロ異色の群像30—文化・相互理解に尽した人々』では、日ロ関係史を彩った有名人はもちろん、功績があるにも関わらずこれまであまり知られることがなかった人物にも光をあて、特に”文化・相互理解に尽くした人々”という観点から30人を厳選。日露和親条約160周年とロシア文化フェスティバル IN JAPAN 1000万人突破を記念して、日本を代表する最高レベルの研究者が顔を揃えました。

先人たちの30通りの人生が与えてくれる感動は、文化を通して相互理解と友好を深めたいと願うあなたの人生にも、きっと道標となる何かを届けてくれるに違いありません!