【ロシアの祝日】11月7日 革命記念日
2018-11-12
11月7日は、革命記念日(День Великой Октябрьской социалистической революции )でした。ソ連時代には最も盛大な祝日のひとつで、毎年大規模な軍事パレードが行われていました。ロシアになった今はもう祝日ではありませんが、赤の広場では、巨大スクリーンで歴史が紹介され、たくさん並んだ軍用車両に自由に乗ったり写真撮影をしたり出来るようになっていました。
2018-11-12
11月7日は、革命記念日(День Великой Октябрьской социалистической революции )でした。ソ連時代には最も盛大な祝日のひとつで、毎年大規模な軍事パレードが行われていました。ロシアになった今はもう祝日ではありませんが、赤の広場では、巨大スクリーンで歴史が紹介され、たくさん並んだ軍用車両に自由に乗ったり写真撮影をしたり出来るようになっていました。
2018-11-11
2018年10月16日〜11月11日に開催されていた日露交流年のプログラム『日露関係:写真でみる歴史』へ。会場まで日暮れ前のモスクワ川沿いをゆっくりと歩きます。2018年ワールドカップの壁画や美しい建物。
△こちらがモスクワでの会場 Центр фотографии им.братьев Люмьер
△ミュージアムショップとカフェ、そしてチケット売り場。動物や建築に関する写真展と共通券で楽しめました。
△ディアナ号を失ったプチャーチンは、伊豆の戸田村で新しい船ヘダ号を建造し、祖国ロシアへ無事に帰国することが出来ました。
私が初めて下田を訪れたのは2005年、日ロ修好150周年記念として、日露関係の将来を担う150名の日露の青年を船に乗せて、日露ゆかりの地を訪問しながら相互理解を深める回航事業が行われ、その式典司会を務めさせて頂いたときでした。つぎは、2015年の日ロ修好160周年に、ロシア文化フェスティバル IN JAPANの記念展で司会をさせていただき、戸田造船郷土資料博物館を訪れました。
過去関連ブログ
☆日本とロシアの交流のはじまり!戸田造船郷土資料博物館 〜後編〜
△ロシア文化フェスティバル IN JAPANでお馴染みの女優、栗原小巻さんの素敵な笑顔!誰もを一瞬で虜にしてしまいます。
△そして2018年6月。記念すべき日ロ交流年のオープニング!モスクワのボリショイ劇場で、そして日本で、司会を務められたのは、私にとっても夢のような忘れられない出来事になりました。ここがまた新たな始まりになり、ここからどんな新たな友好の歴史が作られていくのか・・・そんな期待を感じさせる展覧会でした。
☆『ロシアにおける日本年』&『日本におけるロシア年』オープニング式典!
☆『ロシアにおける日本年』『日本におけるロシア年』オープニングレセプション!
☆『日本におけるロシア年』&『ロシア文化フェスティバル IN JAPAN 2018』オープニング
さて、展覧会を見終わって外へ出ると、あたりはすっかり暗くなっていました。かつてロシアを代表するチョコレートメーカー『クラースヌィ・オクチャーブリ』の赤煉瓦作りの工場跡地は、お洒落なお店やレストランがひしめくエリアになっていました。
△救世主ハリストス正教会の美しいライトアップ
△歩いていると、こちらの建物АЛЕКСАНДР ХАУС(アレクサンドル・ハウス)の入り口に・・・
△2000年にプーチン大統領の選挙事務所があったと記されていました。
△現在は、ロシアと中国の友好協会が使用しているようです。
Центр фотографии им.братьев Люмьер www.lumiere.ru/
住所: Bolotnaya Naberezhnaya, 3, стр. 1
2018-11-10
ロシアといえばボリショイ劇場のバレエやオペラを思い浮かべる方も多くいらっしゃると思います。本館は約6年間もの長い修復工事を終えた2011年に、趣きはそのままに美しくリニューアルされました。ギリシア神話に登場する太陽神アポロンの4頭立ての馬車の銅像、ファサードには双頭の鷲。劇場広場の噴水前は、いつも劇場を愛するロシア人や世界各国からの観光客で賑わっています。
1776年、女帝エカテリーナ2世がピョートル・ウルソフ公に劇場をひらく特権を与えたところからボリショイ劇場の歴史が始まったと言われています。1780年にペトロフスキー劇場として現在の場所に開館(現在も劇場脇の通りはペトロフカ通りと呼ばれています)。その後、幾度となく火事などの災難に見舞われますが、1856年にアレクサンドル2世の戴冠の日に合わせて、ボリショイ劇場としてオープンしました。
そんなボリショイ劇場の歴史を振り返り、生きた劇場を感じながら、なんと日本語でバックステージツアーを楽しむことが出来ます。ご案内くださるのは、ロシアでバレエを学んだ経験から、ロシアバレエとボリショイ劇場の魅力を深く分かりやすくご紹介してくださる、元バレリーナの山本萌生さん。劇場の見どころ、細部のこだわり、楽しいエピソードなどを交えながら、普段は関係者しか入ることを許されないリハーサル室や衣装部屋まで・・・バックステージを巡っていきます。
△本番を前にひっそりとしたホールのなかでは、舞台装置の設営中だったり、オーディションが行われていることも。緞帳の奥の舞台には3%の傾斜があり、ボリショイのダンサーたちはそこで優雅に踊ることを求められます。総1740席のなかにはステージ両脇のBOX席など一般には販売されていない特別なシートもあり、芸術監督やスタッフ、特別なお客様が鑑賞するときに利用されます。なかでもステージ下手側のBOX席は、通称”スターリン席”と言われています。かつてレーニンによって解体の危機にさらされた劇場を救ったのは、バレエをこよなく愛していたと言われる次の指導者スターリンでしたが、暗闇で鑑賞中に危険にあわないようにと、奥まったこの場所で楽しんだのだそうです。そしてホール天井には、豪華絢爛なシャンデリア!高さ8m×幅6m、重さ2トンもあり、24000個のクリスタルで彩られています。そしてこのシャンデリアの上には、なんと劇場と同じ大きさのリハーサルルームが存在しているということも驚きです。
△天井画には、アポロンと9人の女神たちが描かれていますが、実はもう1人、パレットと筆を持つボリショイ劇場オリジナルの女神が描かれていることをご存知でしたでしょうか?現在お土産ショップでは、この天井画の柄の雨傘も人気商品のひとつになっています。
また、天井桟敷には立ち見200席も用意されており、両脇のステージが物理的に見えないお席にはモニターも用意されています。
△これぞロシア!という深みのある赤色のシート。ロイヤルボックスの奥にはミニキッチンやトイレなどもついていて、観劇の合間にも来賓がくつろげるようになっています。また、ロイヤルボックスの双頭の鷲の飾り以外の内装はすべて、紙や木を中心に楽器を作るための素材からなっており、ホール全体が最高の音質で響くように考えられているそうです。
△1856年にボリショイ劇場としてオープンした記念の年号プレートがホールの扉の上に飾られています。
△白のホワイエへと続く赤絨毯の大階段は、ちょうどドレス姿の女性がすれ違える幅に設計されているそうです。
△バレエやオペラにまつわる貴重な資料満載の特別展示室も見逃せません。3ヶ月ごとに展示替えがあり、著名な芸術家やその作品を記念した展示や衣装などを自由にご覧頂けます。
△皇帝の間(小)は、皇帝への謁見のために使用されていました。部屋の両隅に座り壁に向かって小さな声で話したとしても聞こえてしまうほど声がよく響く設計になっており、内緒話が出来ない部屋なんて言われてたりもするそうです。
△そして、今回の改装工事で新しく誕生したのが、この地下のベートーヴェン・ホールです。300人収容のこのホールの客席は可動式になっており、階段状のコンサートホールから平面のバンケットルームにまで対応することが出来るようになっています。ちょうどボリショイ劇場の正面、劇場広場の噴水の真下くらいに位置しているこのホールは、高度な防音設備によって隣接する地下鉄と隔てられています。「ピアニストの方がいらっしゃれば、どうぞピアノを弾いてみてくださいね!」
△リハーサル室。運良くリハーサル風景を見ることも出来ます。
△和やかにおしゃべりしながら手を動かし続けるお針子さんたちでいっぱいの衣装部屋。あちらにもこちらにも、現役ダンサーたちの衣装が!窓からは劇場正面の4頭の馬が真横に見えます。
バレリーナの萌生さんだからこそのマイムの説明は、このあとバレエを鑑賞する際にもとっても役立ちますし、どんなちいさなことでも丁寧に答えてくださいます。
最後に、記念のレジュメが配られ、ギフトショップの前で解散になります。
モスクワへ来たらボリショイ劇場!その素晴らしいステージはもちろん、その作品が産み出されて来た劇場そのものを堪能することが出来るバックステージツアーも人気があり、運が良ければ貴重なリハーサル風景もご覧頂けます
ボリショイ劇場 公式サイトはこちら
☆(ロシア語&英語のツアー)
☆Mativa(日本語のツアー)
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