【英国のお気に入り】パンケーキにはレモン&シュガー、あるいはゴールデン・シロップ!

2022-01-27

日曜日のブランチに、よく息子がパンケーキを焼いてくれます。今お気に入りなのは、親友宅でスリープオーバーを楽しんだ朝に作ってもらったパンケーキ。レシピは、人気料理研究家のNigella Lawsonのものだそうです。→(こちら

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親友宅では、焼き立てパンケーキに半分にカットしたレモンをギュッと絞って、お砂糖を振りかけて食べたのだそう。

△レモン&シュガー、イギリスで人気の味です。パンケーキはもちろん、週末のサッカーの後でよく購入するクレープ屋さんでも、基本はレモン&シュガー、そしてイタリア生まれのチョコレート&ナッツペーストNutella ヌテラが2大人気です。

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今朝はゴールデンシロップでいただきました。こちらも英国の味で、王室御用達のロイヤル・ワラントをもらっています。お砂糖を作る過程で出来る甘い液体を商品にしてしまったものらしく、イギリスではどこのスーパーでも、ペットボトル入りや缶詰で見かけます。蜂蜜よりもあっさりしていますが、メープルシロップよりもとろりとしていて、ライオンのついたパッケージのデザインも素敵ですし、なによりも名前が美味しそうですよね。

そういえば、パブの国イギリスのソウルフードのひとつとも言われている「マーマイト」も、ビールを醸造する過程で使ったビール酵母からつくられていました。ものを無駄にしないで大切にするイギリスの味。(☆【英国のお気に入り】パディントンも大好きな・・・マーマイト!?イギリスのソウルフード

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△このところ、イギリスはよく晴れてキリリと冷えます。朝焼けがとっても綺麗。

さて、ロシアもパンケーキが大好き!な国民です。ロシア風パンケーキといえばブリヌイ。蜂蜜の種類だって驚くほど豊富で、見たことのない珍しい蜂蜜や良い香りの蜂蜜に出会える蜂蜜市も人気です。

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スコットランド伝統料理ハギスを食べてみた!1月25日はバーンズ・ナイト

2022-01-26

1月25日は、バーンズ・ナイト(Burns’s Night)でした。スコットランドで伝統料理ハギスを食べる日で、ロンドンの街中のスコティッシュ・パブでもバーンズ・ウィークの特別イベントやメニューが。息子の通う現地校のランチでも、選択できるメニューのなかの「ベジタリアン」が「ベジタリアン・ハギス&マッシュポテト」だったそうです。

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△しっかりした味のハギスはスコッチ・ウイスキーとよく合うそう!

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スコットランドの伝統料理Haggisは、羊の内臓をミンチして、オーツ麦や玉ねぎのみじん切り、スパイスなどとともに羊の胃袋に詰めたお料理だそうで、はじめにそう聞いてしまうと羊も臓物系もどちらもちょっぴり苦手な私は尻込みしてしまうのですが・・・今晩は勇気を出して、スコットランド土産でもらったハギス缶を開封して、自宅でハギス・ナイト!

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△赤が伝統的なハギス、緑がベジタリアン・ハギスです。羊肉が苦手な私は、赤缶を開けた瞬間に、ほんの少し羊の臭みを感じました。緑は緑で、独特のベジタリアン食品の香りがします。

ベジタリアンの原料は主に、玉ねぎ、キドニービーンズ、レンティル豆、マッシュルーム、植物油と塩胡椒でした。

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(左)水に浸かっているハギスを取り出し、セロハンを剥がしてアルミホイルに包み、(右)オーブン180度で30分ほど温めたら完成!電子レンジやガスコンロで温め直す方法も乗っていました。

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△手前が伝統的なハギス。オートミールのぷちぷち感が、目にも食感にも。こんがり焼けると、生のときほど匂いは気になりません。味もしっかりついているので、マッシュポテトとよく合います。羊がお好きならとっても美味しく、また私のように羊の苦手な方でも・・・量は食べられませんが、美味しく味見は出来ます。

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△ベジタブルは野菜と豆なのであっさり。焼いている間に用意したマッシュポテトを添えて・・・乾杯!

1月25日は、スコットランドの国民的詩人ロバート・バーンズの誕生日で、バグパイプの音色とともにバーンズ作の詩『ハギスに捧げる詩』(Address to a Haggis) を歌い上げる儀式もあるのだそうで。

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翌日は、残ったハギスとマッシュポテトを合わせてハギス・コロッケに!その後は、ハギス・コロッケ・サンドに・・・

英国&ロシアの珍しいフレーバーのクリスプスのなかで、ハギス味もご紹介しました!

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【英国のお気に入り】スコットランド伝統の味ハギスのクリスプ&ロシアならではのスナック&フレーバー

ちなみに、ロシアでは1月25日は「聖タチヤナの日」です。☆【今日のロシア】聖タチヤナの日

隠れたもうひとつの地下鉄に乗って郵便の歴史を辿る!郵便博物館

2022-01-25

(1月3日)皆さまへの年賀状の代わりに・・・イギリスの郵便博物館(The postal museum)をご紹介します。

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△建物は2つに分かれています。どちらも新年からちびっ子たちでいっぱい!入り口にはずらりとベビーカーが並んでいました。

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△人気の理由はこちら!

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△このちいさな車両に乗って実際に手紙を運ぶために使用されていた線路(Mail Rail)を走りながら、郵便の歴史を辿ることが出来ます。作業員たちが働いている当時の様子が再現されていたり、どんな手紙がどのように配達されていたのかショートムービーを観たり、最後にはドキッとするサプライズも!

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パディントンからブリック・レーン方面までロンドン中心部の街の下を、こんな知られざる地下鉄が走っていたなんて・・・!4分毎に1日22時間も稼働していたそうです。メール・レイルは2003年まで使用され、その後大部分はそのまま残されているそうです。博物館としての利用の他、今後さまざまな活用法が提案されているようで、地下道や駐輪場の整備やしいたけ栽培なども挙げられているとか!?

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△横には、この郵便のための地下鉄に関する博物館も併設されていて、実際に見て、触れて、遊びながらさらに知識を深めることが出来ます。これは、乗り物好きの男の子にはたまりません!

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△親子・兄弟対決におすすめ!?お手紙を指定された住所に分配する速さを競います。毎年お正月にニュースで流れる、年賀状を郵便番号順に手際よく分けていくアルバイトの学生さんの姿を思い出しました。

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△一度、建物を出て、斜め向かい側にあるもうひとつの建物へ。 

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△赤い電話ボックスとポストが可愛い中庭で、カフェのコーヒー&サンドイッチあるいはタッパーウェアに持ってきたランチを広げてひとやすみしているグループも。英国のシンボルのひとつである赤い電話ボックスは、赤いポスト同様、通信関連として長いあいだ郵便局が管理していたことをこの博物館で知りました。

こちらの建物は、郵便そのもののの歴史が中心に紹介されています。

郵便のはじまりは、ヘンリー8世の時代だと言われており、王の手紙を届ける「ロイヤル・メール(Royal mail)」でした。どの町にもこの任務にあたるために3頭の馬が配置され、馬小屋は「ポスト(post)」と呼ばれました。若干14歳の少年がポスト・デリバリー・ボーイとして何マイルもの距離をどんな天候の下でも配達していた時代もあったのだとか・・・危険な道で重要な手紙を運ぶ任務の夜には、防衛用のピストルを携帯することも許可されていたそうです。

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△その後、郵便配達用の馬車が登場!

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△1816年、郵便馬車がメスライオンに襲われるという事件も!

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△1840年に発行された世界で初めての切手「ペニー・ブラック」(1ペニー)。若きヴィクトリア女王の横顔です。Rowland Hillが切手を作ったことで、誰もが郵便を出せるようになりました。ほかにも、現存する世界で初めてのクリスマスカードやバースデーカードなども。

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△ポストボックスや制服、配達方法の変遷や電報のシステム、オリジナル切手を作るコーナーなど、子どもたちが楽しめる工夫もたくさん。

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△これまでの英国の記念切手のコーナー。今年の顔、虎(シベリアン・タイガー)も!

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△2012年ロンドンオリンピック&パラリンピックでは金メダルを記念して金色に塗られたウォール・ボックス登場!郵便をテーマにデザインされた洋服など・・・興味深いものがたくさん!

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△ミュージアムショップも、郵便にまつわる面白いものが揃っています。卓上に、赤電話BOXと赤いポストの塩胡椒入れはいかが?

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ロシアの郵便事情についてはこちらの関連ブログをどうぞ

☆【モスクワの郵便事情 2017】郵便局、変わりました!

【ロシアのお土産】ノスタルジックでモダン!?注目の郵便局グッズ!

そして、東京スカイツリーのふもと、東京ソラマチ9階にある日本の郵政博物館&目白の切手博物館についてはこちら

☆ロシアの郵便局マトリョーシカもある!【今日のロシア】郵政博物館(2015)

☆ロシア&ソ連の切手もたくさん!【今日のロシア】切手の博物館(2015)