【エジプトのなかでロシア】12月28日 ミイラが眠る考古学博物館!カイロ街歩きで国民食コシャリを味わう

2019-12-28

エジプト・カイロ観光2日目は歴代ファラオの財宝が眠るエジプト考古学博物館からスタート!

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△観光シーズンは、開館にあわせて並ぶたくさんの人!

1階には王朝の順番に貴重な展示物が並び、2階にはツタンカーメンの黄金のマスクと秘宝の部屋(写真撮影禁止)、ミイラ室(別料金)があります。

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△本物のロゼッタストーンはイギリスに。この他、20万点以上にもなる収蔵品は全て世界にたった一つの本物ばかり・・・圧倒されます!ナルメルのパレットは、上エジプト(象徴するもの:白い冠・コブラのモチーフ・パピルス)と下エジプト(象徴するもの:赤い冠・鷲のモチーフ・ハスの花)を初めて統一した王が描かれています。

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特に興味深かったのは、古代エジプト人が死者をミイラにする工程やその際に使用したもの、また、ミイラから取り出した臓器を入れるための壺などの展示でした。石や陶器でできた壺は4つ1組で、それぞれ蓋にはホルス神の子どもたちの頭像がついており、なかに入れる部位が決まっていたそうです。死者の脳、それから臓器を取り出した遺体は乾燥させてから包帯でまきました。昼間は鳥のように空を舞う魂が、夜に肉体に戻って来れるようにとミイラが作られるようになったそうです。ラムセス2世のミイラもありました。(ツタンカーメンのミイラはルクソールの王家の谷に眠っています)

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△アヌビス像。犬やジャッカルの頭を持ちミイラづくりの神として崇拝されていました。古代エジプトにおいて、墓の周りで死者を守ってくれると考えられていたそうです。ミイラを作る際の防腐処理のために黒いタールを塗り込んだことから黒いアヌビス蔵になりました。

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△カイロの新しいシンボル、カイロタワーも綺麗に見えていました。

ロシア観光で訪れたい“歴史ロマンの宝庫”といえば・・・やはりクレムリンの武器庫&ダイヤモンド庫(さらに歴史に興味のある方なら国立歴史博物館)、そして新たなシンボルといえばモスクワシティでしょうか。(モスクワ通信『食べ放題!天空のアイスクリーム工場がある展望台PANORAMA360』

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博物館のあとはランチも兼ねて街歩き!地元のカイロっ子おすすめのコシャリ食堂Abou Tarekへ。

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△お米とパスタ(細かいマカロニと短いスパゲティ)、豆類(ひよこ豆&レンズ豆)を合わせたものの上に、ニンニクのきいたトマトソースとフライドオニオンを乗せていただくコシャリはエジプトの国民食。

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△物価の高いカイロでも、お手軽にお腹一杯食べられるので地元の方でいっぱいでした。

ロシアでぜひ味わって欲しいものはたくさんありますが、ボルシチと黒パンはやっぱりロシアのおふくろの味!?(☆モスクワ通信『ロシアで味わいたい!ビーツいろいろ』モスクワ通信『ロシアで流行中!黒パンより黒い・・・』

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△こちらもカイロっ子に大人気だというお菓子屋さんEl Abdは、店先のジェラートも美味しくて街歩きのお供にぴったり!モスクワっ子も、夏でも冬でもアイスクリームを食べながらお散歩するのが大好き!(【ロシアのアイスクリーム】魔法のアイスクリーム・カフェ«чистая линия»(チスタヤ・リニヤ

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△お天気が良かったので、ピクニックも兼ねて子どもたちに人気のファラオ村も覗きました。ここは、エジプトの中の小さなエジプトです。

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△運河クルーズしながら、古代エジプトの人たちの生活の様子を見ることができます。火を起こしたり、網で魚を釣ったり、壁画を描いたり・・・伝統的な農作業や漁などを実際に当時の衣装を身につけたスタッフの方が演じています。

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△河岸はどこまでも葦(パピルス)の茂みが続きます。パピルス作りを体験したあとなので、実際に生えている葦を見ることができてイメージが膨らみました。エジプトの神々が並んでいました。

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△船を降りると、神殿や貴族&農民の家が再現されていました。

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△エジプト土産で人気の香水瓶づくり実演販売。古代エジプトの衣装で記念撮影できる写真館もありますが、女の子たちは売店で買った色とりどりのビーズ飾りをつけてクレオパトラ気分!

テーマごとに小さな博物館もたくさんあります。

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△ここでは、ピラミッドをどうやって作ったかには諸説ありますが、そのいくつかの説を模型にして解説しているので比較しながら考えることができます。

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△ミイラの作り方を学べる部屋では、内臓を4つの壺に入れたり、子どもたちが見て触って楽しみながら学べます。

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△ツタンカーメンの墓も再現!黄金のマスクなどは午前中に訪れた考古学博物館に、実際のミイラはルクソールの王家の谷にあるのですが、ここでは発掘当時の様子を感じることができます。小さな遊園地などもあって、小さなお子様のいる家族連れや子どもたちのエクスカーションにいいかもしれません。小学校2年生の息子には少し子供っぽかったようで、本物の考古学博物館の方が感動したそうです。

モスクワで子どもたちが“ちいさなロシア”を味わえる場所といえば、キッザニア!エジプトにもキッザニアがあるそうですが、小さなピラミッドもあるのかな?ご当地ならではの職業も気になりますね。(☆モスクワ通信『職業はシークレットサービス!?キッザニア・モスクワ体験』) 

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△夜の街歩き。小さな屋台を覗いたり、

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△高級スーパーMETROにも入ってみました。ロシアにもあるドイツ系スーパーのMETROとは違う系列かな?(☆【ロシアのスーパーマーケット】Metro Cash & Carry(メトロ キャッシュ アンド キャリー)

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△野菜コーナーに栗やさつまいもを発見!ロシアのスーパーではなかなか見かけないので羨ましいです。(【ロシアの食】秋はほくほく・・・いも、くり、かぼちゃ!

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△屋台にも焼き芋ととうもろこし!モスクワでも屋台のとうもろこしは人気です。

さて、明日は4時起きでルクソールへ飛びます!

【エジプトのなかでロシア】12月27日午後 ギャラリーでパピルス作りに挑戦!

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ギザの三大ピラミッド&スフィンクスを楽しんだ後は、パピルス作りを体験できるギャラリーBes Papyrus Instituteを訪れました。

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△パピルスの原料、葦はこんな植物です!

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△なんと断面もピラミッド型!茎の外皮をはぎ、繊維を薄く削って、

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△木槌で叩いて綿棒で繊維を伸ばし水分を出して・・・

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△1週間水に浸した短冊状のパピルスを隙間なく格子状に並べていきます。

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△最後にしっかりとプレスして、1週間ほど乾かすと・・・

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△しっかりとしたパピルスの出来上がり!

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△そのあとは、パピルスに描かれた絵やヒエログリフ(象形文字)の意味を教えてもらいます。どれも本当に面白くてパピルスの世界が広がります。『死者の書』は、亡くなってから天国へ行くまでが描かれています。死者の心臓を天秤で測って、正義の羽根と重さ比べ。天国に行くことができない心臓は幻の獣に食べられてしまいます。

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△4人の女神は季節、12人の神様で12ヶ月、を表すカレンダーになっています。

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△『生命の樹』は、アカシアの木にとまっている鳥が描かれ、右下の鳥から反時計回りで大人になっていき、人生や家族を表しています。青年期には大きく翼を広げ、晩年期には頭に冠を載せて日が沈む西側を見つめているのだそう。

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△ギャラリーには、明かりを消すとエジプトのモチーフが浮かび上がるように細工を施したものも!今年秋に旅したロシア・タルジョクの金糸刺繍の博物館でも同じような展示があったことを思い出しました。(→関連ブログ☆Coming soon)

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△ちょうど年末年始なのでカレンダーも。ロシア語版もありましたよ。

この時期はどこの国でも来年のカレンダーの贈り物は人気ですね。ロシアで話題になるのはやっぱり・・・プーチン大統領カレンダー!?(【ロシアのお土産】2019年プーチン大統領カレンダー、発売中!

ピラミッドからパピルスのギャラリーまでの間には、日本人に大人気だというお土産やさんネフェルタリにも寄りました。ラムセス2世の妻ネフェルタリはクレオパトラと並ぶエジプト美女として知られています。その美しい横顔には、エジプト歴史博物館で対面しました。

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世界中から観光客を迎えているお店の方曰く、日本人は世界でも最もお土産を買うのが好きな国民なんだそう。

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△栄養たっぷりのドライデーツや、ピラミッド型のチョコレート、上質なエジプト綿のタオル(フンコロガシや幸運の鍵などのモチーフの刺繍付き)や民族衣装ガラベイヤ、ヒエログリフでお好みの文字を入れられるTシャツやトートバッグ、

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△中からミイラが出てくる石鹸など面白いものがたくさんありました!

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△旅先では、旅先で購入したその土地の気候や風土にあったファッションで過ごすもの楽しそうですね!

ロシアナがおすすめ!最新のロシア土産は、トップページの検索バーから【ロシアのお土産】でご覧ください。

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△イスラム教徒が多いエジプトで、コプト教徒(キリスト教の一派)のクリスマスは1月7日なのだそう。でも近年の流行であちらこちらでクリスマスツリーやデコレーションを見かけました。ツリーの下にはプレゼントでなく、こんなカラフルな置き物も見かけました。これがエジプト流!?

ロシア正教でも暦の関係でクリスマスは新年の後の1月7日です。(モスクワ通信『ロシア正教のクリスマス礼拝とニコライ・ヤポンスキーのイコン』

てっぺんに星ではなく玉ねぎ屋根?ロシア流のクリスマスツリーの飾り方は?(☆【モスクワ郊外クリン】一年中、ロシアの新年!もみの木のオーナメント博物館本物のもみの木でクリスマス・ツリーを飾ろう!

【エジプトのなかでロシア】12月27日午前 ギザの三大ピラミッド&スフィンクス!

アッサラーム・アレイコム!太陽がこんなにも眩しい朝なんて久しぶりです。冬のロシアからエジプトへやってきたことを実感します。苺やマンゴーなど、太陽をたっぷり浴びて育ったフルーツいっぱいの朝食も美味しい!気温は冬の沖縄くらいでしょうか、プールで泳ぐ人はわずか、朝夕は薄手のダウンジャケットが必要なくらいです。イスラム圏なのでホテル内にも礼拝室があり、礼拝を呼びかけるアザーンが響くと異国にいることを感じます。

エジプト観光1日目のは、カイロ近郊のギザの三大ピラミッドへ!

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本物のピラミッドが目の前に!ただただ感動です!!まさにピラミッド建築の最高峰の名にふさわしいクフ王、カフラー王、メンカウラー王のピラミッドの堂々たる姿。ファラオは神に代わり神になる人として崇められていました。

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△最大の大きさを誇るクフ王のピラミッドの中へも入りました。ひとつひとつの石があまりにも大きく、したから見上げるとまさに太陽へ続く階段です。

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△細く急な大回廊(坂道&階段)を上へ上へと登っていきます。登る人と下る人がすれ違うのもやっとの幅で、薄暗く12月でも息苦しいくらいの蒸し暑さです。王の墓という説がよく知られていますが、一体何のために作られたものなのか大きな謎に包まれており、世界七不思議のひとつに数えられています。

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△この中にファラオが眠っていたなんて・・・!と想像していると、急になかから人が出てきてびっくり!回廊の先に公開されている玄室では、石棺に触れられるだけでなく実際にファラオのように横たわって写真を撮っている人までいました。

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△ピラミッドの周りではラクダにも乗れます。エジプト男性はエジプト綿の民族衣装ガラベーヤをおしゃれに着こなしています。

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△ピラミッドを眺めつつ、どこまでも続く砂漠をラクダで悠々と進むなんて、エジプトならではの体験!

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△挑戦してみましたが、折り曲げて座っていた長い脚を、後ろ、前と順に伸ばして起き上がるだけで落っこちてしまいそう!かなりの高さで、しかも気性の荒い暴れラクダだったので怖いのなんのって・・・。(自分では降りられないため、そのまま遠くまで連れていかれて多額のお金を要求されることもあるそうなので要交渉要注意!)

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△可愛らしいクリスマス・デコレーションのラクダもいました。

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△三大ピラミッド&スフィンクスは夜に音と光のショーが楽しめます。

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△カフラー王の河岸神殿には、4500年以上も前からここでピラミッドを見守ってきたスフィンクス(長い顎髭は、現在イギリスの大英博物館にあるそう)。何か語りかけてくるような表情です。そんなスフィンクスが見つめているもの・・・として観光名所になっているのが、

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△なんとこちらのKFC(ケンタッキーフライドチキン)&Pizza Hut(ピザハット)です。

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△ちょうどお昼時だったので、ここでひと休み。マイティジンガー!マイティジンガー!・・・列に並ぶ人々はなぜか皆同じバーガーを注文していました。

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△窓からは綺麗にピラミッドを眺めることができます。モスクワのKFCについてはこちら☆【ロシアのファーストフード事情】2017 〜KFC〜

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△チケットにも古代の象形文字!エジプトではお土産でもこの象形文字のアクセサリーやTシャツなどが大人気です。ロシアですとキリル文字アルファベットがついているお土産も人気です。(☆【ロシアのお土産】キリル文字!マトリョーシカ!セレクトショップに並ぶモダンなロシア土産【スポーツ】キリル文字プリントのユニフォーム〜Адидас Addidas アディダス〜

エジプトといえば、ピラミッド&スフィンクス!ではロシアなら・・・?モスクワへいらした方は、いつもまず赤の広場にお連れします。玉ねぎ屋根の聖ワシーリー聖堂に、ロシア国旗と赤い星が輝くクレムリン、グム百貨店に国立歴史博物館・・・360度どこを眺めても、ロシアに来たんだ!と実感出来る場所です。

 

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