世界遺産のグリニッジ海事都市!大英帝国へ中国から紅茶を運んだ世界最速カティーサーク号とロシアの世界初の原子力砕氷船レーニン号

2020-10-25

たくさんの見どころがあり、いつもたくさんの人が集まっているグリニッジ(Greenwich)。最盛期の大英帝国が、中国から紅茶を運ぶために使っていた快速帆船(ティー・クリッパー)のなかで唯一美しい形で現存しているカティーサーク(Cutty Sark)号は、なかに入って展示を見ることができる博物館になっています。

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およそ150年前にスコットランドの町Dumbartonで、世界一速い船を作るためにJohn Willisが大金を投じて完成させました。スエズ運河が完成し、蒸気船が全盛になるまでの間活躍しました。2007年の火事の被害にあいましたが、船の約90%が無事に残ったことは不幸中の幸いでした。

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△積荷の茶箱が詰まっていた船底も展示室に・・・!

 

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△漢字や東洋柄がなんともエキゾチックな茶箱(tea chest)

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△美しい茶箱を再現し、そこに貿易の歴史が紹介されているのがとても気に入りました。まさに巨大なティーポット!

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△Richard Woodget船長は当時の記録を破り、オーストラリアーロンドン間を73日で航海したのだそう。カティーサークはオーストラリアからメリノウールも運んでいました。クリスマス・ジャンパーの季節はもちろん、暖かなセーターに今も大活躍するメリノウール。

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△テムズ川へ向かって・・・まるで海の上にいるよう。

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当時の船員たちの生活も覗き見ることができます。

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△豆のスープや塩味の肉、ポテトパイなどが出されていたそうです。

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△カティーサーク号のカフェでいただく紅茶はまた格別⁉︎

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△「カティーサーク」は、スコッチウイスキーの銘柄にもなっています。

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△カティーサークというのは古いスコットランドの言葉で、ロバート・バンズの詩に登場する妖精が身につけていた布を意味するのだそう。船首にもこの妖精をイメージした像がついています(中央上)。船首のモチーフはその船の個性でありとても大切にされていて、無事に航海して乗組員を故郷へ運んでくれるよう祈りがこめられています。

さて、ロシアでも貴重な船の中が博物館になっている場所、ムールマンスクにある世界初の原子力砕氷船レーニン号を訪れました。

【オーロラ・スポット!北極圏ムルマンスク】街歩き③世界初の原子力砕氷船レーニン!

【英国のなかのロシア】世界標準時!グリニッジ天文台〜世界遺産グリニッジ海事都市〜

2020-10-24

ロシアでは2014年に夏時間・冬時間の制度がなくなり、日本との時差は通年6時間です。ロンドンでは夏時間・冬時間が採用されており、今日から冬時間になります。世界標準時の子午線があるグリニッジ天文台へ時間の旅に出かけます。グリニッジ海洋都市は世界遺産にもなっています。

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グリニッジ公園の高台はちょうど紅葉の美しい眺め!

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ロシアの物理学者フェドチェンコ(Феодосий Михайлович Федченко)に関する展示もありました。

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△Fedchenko’s slave dial

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△Fedchenko’s pendulum clock

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△Alexander Gorelikov(Александр Горелико)のチェス対戦

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△モスクワ発見!

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△東京も!訪れた人は皆、出身地をさがし、子午線に立って記念撮影をしていました。

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そして実は、敷地内にはもうひとつ、ロシアに関する場所があります。

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△宇宙飛行士ユーリー・ガガーリン像(☆【英国のなかのロシア】ロンドンにもある!宇宙飛行士ユーリー・ガガーリン像

関連☆【英国のなかのロシア】〜まとめ〜

ロンドンといえば、真っ赤なダブルデッカー!英国とロシアのバス事情

ロンドンといえば、真っ赤なダブルデッカー(2階建てバス)!街中をたくさんのバスが行き来しています。

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2階の最前列は眺めも良くてお気に入り!時間通りに来ないこともあるため、モスクワで利用していた各バスの位置情報をリアルタイムで見ることが出来るアプリ«Яндекс. транспорт»のロンドン版が欲しいところです。ダブルデッカーは車内のシートはブルーですが、ロシアのバスは外観もブルーです。

関連ブログ

【モスクワの交通事情】バス事情 2017

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△なかでアフタヌーンティーが楽しめるダブルデッカーもありますし、

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結婚式などの貸し切りパーティができるダブルデッカーも!行き先を表示する部分には、新婚の二人の名前が。真っ赤でなく真っ白のダブルデッカーも選べるそうです。

他にも、昔のクラシックなバスに乗れる路線もあるそうで、ぜひいろいろ乗ってみたいです。

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ちょうど新婚さんがロンドンの街並みとダブルデッカーを背景に記念撮影していました!