ロシアの学校のクラスメートに再会!

2020-10-27

「おかあさん、ヴァシーリー!」

いつものクリーニング屋さんを出ると、息子が慌てたように指差します。通りの向こうに遠ざかっていく親子の姿。横断歩道の信号はまもなく赤です!

「行こう!」走り出した私たちの気配を感じたのか遠くを歩いていた男の子がこちらを振り向き、大きく手を振って息子の名前を叫びました。お互い少し背も伸びてちょっぴり照れながら、モスクワの学校でのクラスメートと驚きの再会。お父さんの仕事の都合でイギリスへ引っ越してしまったヴァシーリーの連絡先はもらっていましたが、新生活の慌ただしさにまだ連絡できていなかったのです。まさか、この広いロンドンで偶然に出逢えるなんて・・・!

IMG_9609

最後にあったのは、学校の文化祭で一緒に『オリバー・ツイスト』のミュージカルで孤児院の子どもたち役をやったときでした。わざとボロボロにした衣装に顔中に墨を塗って、スープ腕を手に並んでいたのが昨日のことのよう・・・

△Oliver! (The Musical) (1968) Food Glorious Food 原作はチャールズ・ディケンズ

聞くと家も近所で学校もすぐお隣。さっそく遊ぶ約束をしました。ご縁って不思議ですね。

追記

その後、このときのクラスの担任の先生にもロンドンのマーケットで偶然の再会!☆美味しいに出会えるバラ・マーケット(Borough Market)!イギリスとロシアの市場

世界遺産のグリニッジ海事都市!大英帝国へ中国から紅茶を運んだ世界最速カティーサーク号とロシアの世界初の原子力砕氷船レーニン号

2020-10-25

たくさんの見どころがあり、いつもたくさんの人が集まっているグリニッジ(Greenwich)。最盛期の大英帝国が、中国から紅茶を運ぶために使っていた快速帆船(ティー・クリッパー)のなかで唯一美しい形で現存しているカティーサーク(Cutty Sark)号は、なかに入って展示を見ることができる博物館になっています。

IMG_9537

およそ150年前にスコットランドの町Dumbartonで、世界一速い船を作るためにJohn Willisが大金を投じて完成させました。スエズ運河が完成し、蒸気船が全盛になるまでの間活躍しました。2007年の火事の被害にあいましたが、船の約90%が無事に残ったことは不幸中の幸いでした。

IMG_9540

IMG_9548

△積荷の茶箱が詰まっていた船底も展示室に・・・!

 

IMG_9547

△漢字や東洋柄がなんともエキゾチックな茶箱(tea chest)

IMG_9544 IMG_9545  

IMG_9549

△美しい茶箱を再現し、そこに貿易の歴史が紹介されているのがとても気に入りました。まさに巨大なティーポット!

IMG_9550 IMG_9552

IMG_9553 IMG_9556

IMG_9555 IMG_9563

△Richard Woodget船長は当時の記録を破り、オーストラリアーロンドン間を73日で航海したのだそう。カティーサークはオーストラリアからメリノウールも運んでいました。クリスマス・ジャンパーの季節はもちろん、暖かなセーターに今も大活躍するメリノウール。

IMG_9564

IMG_9566 IMG_9567

IMG_9573

△テムズ川へ向かって・・・まるで海の上にいるよう。

IMG_9574

当時の船員たちの生活も覗き見ることができます。

IMG_9575

IMG_9583

△豆のスープや塩味の肉、ポテトパイなどが出されていたそうです。

IMG_9589 IMG_9581

IMG_9595

△カティーサーク号のカフェでいただく紅茶はまた格別⁉︎

IMG_9596

IMG_9597

IMG_9598

△「カティーサーク」は、スコッチウイスキーの銘柄にもなっています。

IMG_9599

△カティーサークというのは古いスコットランドの言葉で、ロバート・バンズの詩に登場する妖精が身につけていた布を意味するのだそう。船首にもこの妖精をイメージした像がついています(中央上)。船首のモチーフはその船の個性でありとても大切にされていて、無事に航海して乗組員を故郷へ運んでくれるよう祈りがこめられています。

さて、ロシアでも貴重な船の中が博物館になっている場所、ムールマンスクにある世界初の原子力砕氷船レーニン号を訪れました。

【オーロラ・スポット!北極圏ムルマンスク】街歩き③世界初の原子力砕氷船レーニン!

【英国のなかのロシア】世界標準時!グリニッジ天文台〜世界遺産グリニッジ海事都市〜

2020-10-24

ロシアでは2014年に夏時間・冬時間の制度がなくなり、日本との時差は通年6時間です。ロンドンでは夏時間・冬時間が採用されており、今日から冬時間になります。世界標準時の子午線があるグリニッジ天文台へ時間の旅に出かけます。グリニッジ海洋都市は世界遺産にもなっています。

IMG_9452

グリニッジ公園の高台はちょうど紅葉の美しい眺め!

IMG_9460

IMG_9462 IMG_9465

IMG_9467

IMG_9468 IMG_9469

IMG_9470

ロシアの物理学者フェドチェンコ(Феодосий Михайлович Федченко)に関する展示もありました。

IMG_9475

△Fedchenko’s slave dial

IMG_9476

△Fedchenko’s pendulum clock

IMG_9487

IMG_9492 IMG_9495

IMG_9511

△Alexander Gorelikov(Александр Горелико)のチェス対戦

IMG_9513

IMG_9526

IMG_9504

IMG_9525

△モスクワ発見!

IMG_9524

△東京も!訪れた人は皆、出身地をさがし、子午線に立って記念撮影をしていました。

IMG_9508

そして実は、敷地内にはもうひとつ、ロシアに関する場所があります。

IMG_2978 

△宇宙飛行士ユーリー・ガガーリン像(☆【英国のなかのロシア】ロンドンにもある!宇宙飛行士ユーリー・ガガーリン像

関連☆【英国のなかのロシア】〜まとめ〜