「ロシア年末年始」

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除夜の鐘ではなくクレムリンの鐘。お屠蘇ではなくシャンパン。サンタ・クロースではなく“ジェッド・マロース(マロースじいさん)“
目にするものや耳にするものが違っても、祝う心は同じです。
 
 
 
12月31日、
赤の広場には新年をモスクワの真ん中で迎えようとする
沢山の人が詰めかけ
騎馬警官による入場規制が始まるほどの大混雑。

雪のないお正月となったものの、広場の石畳の上はしびれるような寒さ。
それでも人々は、気温が下がれば下がるほどにますます熱く盛り上がり、
“新年の鐘の音”と題されたコンサートが続いていきます。

 
雪のないお正月となったものの、広場の石畳の上はしびれるような寒さ。
それでも人々は、気温が下がれば下がるほどにますます熱く盛り上がり、
“新年の鐘の音”と題されたコンサートが続いていきます。
 

 
ついにカウントダウンが近づくと、
大声援を受けてプーチン大統領が演説を行い、
終了と同時に2008年のはじまりを告げるクレムリンの鐘が12回、
凍った夜空を震わせるように鳴り響きました。
1日を迎え、そっと目を閉じるおばあさん、頬にキスをしあう恋人たち、
仲間同士でシャンパンを開け歌い出す若者たち。
左手にはおとぎの国みたいにライトアップされた屋外スケート場、
右手には荘厳なクレムリンと0時を指す時計塔、
そして目の前には~これ以上美しい建物が二度と現れないようにと、
建築家が目を奪われてしまった~という悲しい伝説を持つ
聖ワシーリー寺院が色あざやかに浮かび上がり、
その向こうにはつぎつぎと盛大な花火が打ち上げられていきます・・・。

 

さて今年ロシアでは、12月30日~1月8日まで、10日間という長いお正月休みになりました。
ロシアでも日本と同様に1月1日に新年を祝いますが、なんとロシア正教のクリスマスは1月7日。
さらに1月13日~14日にかけては旧暦でのお正月が祝われます。
年末から旧正月にかけて、郊外の森からはモミの木が運ばれ、街角でも、自宅でも、綺麗に飾りつけられています。
年賀状にも「明けましておめでとう!&メリークリスマス!」と書かれ、
干支のねずみと一緒に、ロシア版のサンタ・クロースである“ジェッド・マロース(寒波おじいさん)”とその孫娘“スネグーラチカ(雪娘)”
が描かれていたり、毛皮の帽子の代わりにサンタ・クロースの帽子をかぶってニュー・イヤー・コンサートをしている楽団を見かけたりします。
 
「お年玉」のかわりにちょっとした新年のプレゼントを交換しあったり、
「おせち料理」のかわりに家族や親しい人たちとご馳走を囲んだり、
「紅白歌合戦」のかわりに毎年恒例のTV映画「運命の皮肉」を観たり。
手にするものや口にする言葉は違っても、嬉しい気持ちは同じロシアの年末年始です。

 

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