【モスクワのなかの英国】実はロシアにもいる・・・名探偵シャーロック・ホームズ!そして、英国大使館の詩の小道

2021-01-13

 イギリスといえば、名探偵シャーロック・ホームズ!ロンドンにはシャーロック・ホームズの博物館もありますし、本や映画、ドラマなどの舞台となった場所を訪ねたり、著者アーサー・コナン・ドイルゆかりの場所を巡るのもファンにとっては楽しみのひとつです。

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△2010年から放送されている英BBCの人気ドラマ『SHERLOCK(シャーロック)』

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△シャーロック・ホームズ博物館のあるBAKER STREET(関連☆モスクワの地下鉄はメトロ、ロンドンはチューブ!

さて、そんなシャーロック・ホームズ、実はロシアのモスクワにもいるんです!

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△煙草を呑みながら事件を推理するホームズと、横でメモを取るワトソンの銅像。ホームズとワトソンの両方が揃っている銅像は英国ではもちろん世界でも稀なのだとか・・・

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ふたりの間に腰掛けて、ワトソンのメモ帳に触れると願いが叶うと言われているそうで、ベンチのワトソンの隣とメモ帳を持つ左手がピカピカ光っていました。

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△一方、ホームズのパイプに触れるとトラブルに巻き込まれるので要注意!?

2007年に完成したこの銅像、顔が英国人というよりもロシア人風なのも大きな特徴のひとつです。実は、ソ連時代のTVドラマシリーズ『Шерлок Холмс и Доктор Ватсон』(レンフィルム、1979年)でホームズ役を演じたワシーリー・リワーノフ(Василий Ливанов)とワトソン役のヴィタリ・ソロムニン(Виталий Соломин)の顔をモデルにしているのだそうです。名探偵ホームズに関する作品のなかでも最高傑作のひとつに数えられており、主演のワシーリー・リワーノフはエリザベス女王から大英帝国勲章を贈られました。

https://www.youtube.com/watch?v=yhujgY6m0RQ

ちなみに、ホームズとワトソンの間に座って、ワトソンのメモ帳を触りながら心の中で唱えた私の願いは・・・後日叶いました!もしモスクワへいらしたら、ロシアの名探偵ホームズとワトソンに相談して解決してもらうのも良いかもしれません。

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ちなみに、 2019年にロンドンを旅したと気には、シャーロック・ホームズ博物館でマトリョーシカに出会いました!

 

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ホームズ&ワトソンの銅像がひっそりと置かれているのは、在ロシア英国大使館の建物(左手前)の白い塀の前の小さな緑地です。目の前は、モスクワ 川に面するスモレンスカヤ・ナベレジナヤ通り。

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△モスクワ川クルーズの遊覧船が行き来して(関連☆【ロシア文化フェスBlog】モスクワ通信『モスクワ川クルーズへご案内!』)、遠くにモスクワ・シティが見えます。(☆現代版の聖ワシリー寺院!?新アイコン!モスクワシティ〜まとめ〜

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そして、この銅像から正面エントランスへ続く塀は、イギリスとロシアの詩人や作家たちの作品の豪華競演になっていて、この小さな詩の小道はもうひとつの見所になっています。

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△白い塀に一定の間隔で埋め込まれた金色のプレート。イギリスとロシアの詩人による作品が交互に並んでいます。

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△英国を代表する作家のWilliam Shakesepeareは、英語とロシア語の両方で紹介されていました。

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△英国のT.S.Eliotとロシアのプーシキン(☆【モスクワで出逢う偉人シリーズ】国民的詩人プーシキン

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△英国のWilliam Wordsworthとロシアのエセーニン

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△英国のJohn Miltonとロシアのデルジャヴィン

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△英国のDylan Thomasとロシアのブローク

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△英国のW H.Audenとロシアのチュッチェフ

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△英国のGeorge Gordon, Lord Byronとロシアのヴィソツキー

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△英国のCarol Lumensとロシアのパステルナーク

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△英国のWilfred Owenとロシアのアフマートワ

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△英国のGeoffrey Hillとロシアのマンデリシュターム

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△英国のAphra Behnとロシアのツヴェターエワ

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△英国のRobert Burnsとロシアのレールモントフ

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△英国のJohn Keatsとロシアのオクジャワ

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△英国のRudyard Kiplingとロシアのネクラソフ

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△英国のPhilip Larkin、ロシアのタルコフスキー、英国のTed Huges

さて、あなたは何人知っていたでしょうか・・・?私はロシアの詩人では、ガヴリイル・デルジャヴィン(Гавриил Романович Державин)を初めて知りました。英国の詩人では、お恥ずかしながら、シェイクスピアとワーズワース以外は存じ上げない方ばかりで、これから英国生活のなかで出会っていけたらと思っております。

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△シャーロック・ホームズ像のことは、モスクワの街角に新しい発見を届けてくれる愛読書『路上のミュージアム』(宮崎朋菜、鈴木玲子、豊田菜穂子・著 群像社)で教えてもらいました。

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【英国のなかのロシア】ここはモスクワ?ロンドン?ロシア料理Мари Vanna (マリ・ヴァンナ)のロンドン店

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ロシアで最も大好きなレストランのひとつ、Мари Vanna (マリ・ヴァンナ)。パトリアルシェ池のすぐ近くにある可愛らしい店構えで、一歩足を踏み入れると、そこはもう、ロシアのアンティークハウス!マトリョーシカにサモワールに・・・インテリアも小物も、どこを見ても可愛らしくて溜息がでてしまいます。しっかりしたお味のボルシチはもちろん、お料理も自慢です。(☆【モスクワのレストラン】可愛らしいアンティークハウス Мари Vanna (マリ・ヴァンナ))そんなマリ・ヴァンナがロンドンに!?

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△ちょうど秋の実りの収穫祭の時期に訪れたので秋を感じる装い

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そして一歩足を踏みいれると・・・やっぱりそこはロシアのアンティークハウス!

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△モスクワのマリ・ヴァンナ本店には看板猫がいました。

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店内はどこもかしこも可愛らしい雑貨に彩られていて、雰囲気はモスクワのマリ・ヴァンナと似ています。

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△ロシアンティーには欠かせないサモワール!華やかなプラトークがテーブルクロスがわりです。(☆モスクワ通信『サモワールとプリャニキの街トゥーラ(1)ロシアのお茶文化を訪ねて』

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△美人マトリョーシカのティーコジーは、人気のお土産。(☆【ロシアのお土産】可愛いマトリョーシカ・エプロンを求めて・・・!その1

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△写真とともにセンスよく飾られたジョストヴォ塗りのお盆(☆☆幻想的な想像のバラが咲く!ジョストヴォ塗りの郷へ

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△ダーチャの恵み!瓶詰めの野菜や果物 (☆【ロシア土産】ダーチャ・シーズンの幕開け!瓶フタは・・・ロシア土産!?

お店のマークにもなっている小さなスプーンがついた可愛らしいメニューもそっくり!

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△なんとマトリョーシカの下半分がナプキン入れに!?テーブル会計のロシアでは、レシートやお金のやり取りをする入れ物もお店オリジナルの工夫が施されていて、レストランでのお食事の最後のお楽しみになっており、マトリョーシカのなかにレシートを入れていたロシア料理店がありましたが・・・ナプキン入れのアイディアは初めてみました!(☆【ロシアあるある】テーブル会計のおたのしみ

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△懐かしのボルシチ!ビーツの濃い味が広がって心も身体も温めてくれます。

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△ロシア料理といえば、黒パン!(☆モスクワ通信『ロシアで流行中!黒パンより黒い・・・』

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△オリヴィエ・サラダとピロシキ3種

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△シベリア風水餃子のペリメニ。サワークリームをたっぷりつけていただきます。

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△ポジャルスキー・カツレツ!ロシアでお料理教室に参加してからお気に入りレシピに加わりました。(モスクワ通信『ポジャルスキー・カツレツ発祥の地で伝統レシピのお料理教室』

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△ビーフストロガノフと付け合わせの蕎麦の実

お会計の入れ物もマトリョーシカかしら?とワクワク待っていると・・・

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△なんとロシア語のアンデルセン童話の本に挟んで持ってきてくださいました。これも初めてのアイディア!ロシアでは、テーブル担当のスタッフがおもてなしをしてくださるのですが、この日のテーブル担当のロシア人女性はモスクワ出身。店内にはロシア人のご家族も多く、ロシア語での注文も聞こえました。全体的なお料理の値段はモスクワよりも高級ですが、雰囲気もサービスもロシアの雰囲気を満喫できます。

最後にパウダールームやそこへの通路もとても素敵だったのでご紹介します!

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△古き良きロシアの風景写真や、白黒の家族写真、作家やバレリーナなどの肖像画も。敬愛してやまないガガーリン宇宙飛行士もいます。(☆モスクワ通信『宇宙飛行士の星の街(前編) ガガーリン宇宙へ!ソユーズ誕生』モスクワ通信『宇宙飛行士の星の街(後編)国際宇宙ステーション』

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△私にとってロシアでの守神のような存在エリザヴェータ・フョードロヴナがここにも!(☆【ロシア正教】優しさに包まれるマルフォ-マリンスカヤ修道院【ロシア正教】マルフォ-マリンスカヤ修道院で過ごすひととき

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△ロシア国内でも何度か見かけたグジェリ陶器製のトイレ。カフェ・プーシキンもそのひとつです。(☆【コバルトブルーと白の世界!グジェリ】〜まとめ〜

英国人のお友達にもロシア人の友人にも是非オススメしたい!ロンドンでのお気に入りのお店が増えました。

Мари Ванна (Mari Vanna) London

Address: Wellington Court, 116 Knightsbridge, London

Tel: 020 7225 3122

HP: https://www.marivanna.ru/london/

 

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キャサリン妃が結婚式前夜に宿泊!The Goring (ゴーリング)のアフタヌーンティー&ロシア式アフタヌーンティー

キャサリン妃がウィリアム王子との結婚式前夜に宿泊して、ご家族の大切な時間を過ごしたという5つ星ホテルのThe Goring (ゴーリング)。2011年4月のロイヤルウェディング当日には、ウェディングドレス姿の美しいキャサリン妃が、お父様とともにここからWestminster Abbeyへと向かいました。

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△1910年創業以来、ゴーリング家によって受け継がれ愛され続けてきたロンドンの老舗ホテル。

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△2013年にはそのおもてなしに対してエリザベス女王より王室御用達の証であるROYAL WARRANTを授与されています。

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トラディショナルなアフタヌーンティにも定評があります。

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都会のオアシス!美しいお庭を臨むテラス席も人気です。

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△上段に美しいスイーツ、中段に温かなスコーン、下段にサンドイッチのトラディショナルな3段トレイ。お茶は沢山の種類のなかからTHE GORING AFTERNOON BLENDにしました。緑に映える華やかな黄色の食器もゴーリング・ホテル特製。

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△デヴォンシャー・クロテッド・クリームに合う焼き立ての香ばしいスコーンやサンドイッチ(きゅうり、ハム、サーモン、卵)は、おかわりもいただけます。

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その評判通り高級ホテルながらスタッフの皆様がとても親切におもてなししてくださり、くつろいで過ごすことができます。

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さて、ロシアでもサモワール(ロシア製の湯沸かし器)やロシアのお茶菓子で、ロシア流のアフタヌーンティーをお楽しみいただけます!モスクワへいらしたら是非お試しくださいね。

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