【今日のロシア】“ゾーシチェンコが日本人のコントのネタに!?“群像社通信

2015-01-09

群像社から刊行されているロシア文化通信『群』第45号と群像社通信第96号が届きました。

スクリーンショット 2015-02-03 13.44.41 

群像社の本をさらに深く味わうことが出来る読み物はもちろん、どのような場所でとりあげられているのかを知ることができる『今月の書評と紹介』や『今月の(行商)日記』を楽しみにしています。

BSフジで放送されているTV番組『原宿ブックカフェ』で、本のプロである書店員2人が、ゲストにオススメ本をプレゼンしあうコーナー『コンクラーベ』に、2010年キングオブコントで優勝した人気お笑いコンビ キングオブコメディの高橋健一さんが登場し、プレゼンされた2冊のうちから群像社『俺の職歴〜ゾーシェンコ作品集』(ロシア文学翻訳グループ クーチカ )を選んだという記事を発見!

“ゾーシチェンコが日本人のコントのネタになる日も近いか?“群像社 島田進矢さんのつぶやき。

 なおこちらの本やゾーシチェンコに関しては、著者のお一人である片山ふえさんがご自身のブログ『ムーザの小部屋』でかいていらっしゃいます。

 

【今日のロシア】イスクラ『共産主婦〜東側諸国のレトロ家庭用品と女性たちの一日〜』

ソ連雑貨といえば、東のmitte、西のイスクラ。どちらも女性店主によるセレクトショップ&ギャラリーで、今やロシアでも出逢うことが出来ない“ソ連“に出逢うことができます。

東に心惹かれドイツ語を専攻した学生時代からヨーロッパに通い詰めたというイスクラ店主さん。ドイツ/DDR(東ドイツ)雑貨の紹介や東ドイツ的空間「DDR PLANET」にて展示販売もしていらっしゃいます。

スクリーンショット 2015-01-09 10.42.50

 

1997年から旧社会主義圏の生産品を写真に撮り販売してきたその貴重なコレクションを“主婦の日常“というユニークな目線でまとめたのが『共産主婦〜東側諸国のレトロ家庭用品と女性たちの一日〜 (共産趣味インターナショナル)』(社会評論社)。東ドイツ、ソ連、ポーランド、ハンガリー、チェコスロヴァキア、ルーマニア、ブルガリアのお人形に、当時の雑貨を使って、共産主婦の日常を再現してもらいます。

20150109-111943.jpg

ソビエト社会主義共和国連連邦を代表するお人形は、やはりマトリョーシカ!1981年のНаталья(愛称ナターシャ)30歳、イルクーツク郊外在住、洋品店勤務、夫は技術者イワン、娘は6歳マーシャとの3人暮らしという女性の生活を見ることができます。これまでのベストな旅にロシアをあげていらっしゃるほどのロシア通でもあり、貴重なソ連雑貨はもちろん、巻末にはモスクワのソ連博物館も紹介されています。

 

ご自身も主婦(共産主婦!?)であり母でもあるだけに、なんだか不思議と祖母の昔のアルバムを紐解いているような懐かしさを感じる仕上がりで、今書店の美人ネス書(あとがきから抜粋させていただきました)コーナーで飛ぶように売れているそうです。 

 

 

【今日のロシア】雑貨店mitte

VORの“懐ソ派(懐かしソ連派)”音楽評論員ガモーノフさんのご紹介で、ソ連&ロシアをふくむヨーロッパ雑貨店mitteさんへ行ってまいりました。本郷三丁目の駅からすぐ。この看板が目印です。

20150104-140155.jpg

1920年頃に建てられたというレトロなビルはまるでスパイの秘密のアジトに迷い込んでしまったかのよう。ひっそりとした螺旋階段を登っていくと…

20150104-140502.jpg

ろうそくの炎がポッと灯るように4階にお店が。左手扉をあけると、店主の渡辺さんと松川さんがアットホームな笑顔で迎えてくださるのでほっと一安心。

20150104-140938.jpg

古き良きロシア(ソ連)情緒をこよなく愛する“懐ソ派”にはたまらない品々が並びます。КОСМОС(宇宙)という銘柄のタバコや、ソ連の表情のチェブ人形、ペプシコーラやファンタのキリル文字ラベル、ソ連時代にはお馴染みだったという三角牛乳パック、モスクワ五輪マスコットミーシャのグッズに缶バッジ・・・掘り出せば掘り出すほど掘り出しものが。

20150109-093339.jpg

 

 

20150109-120429.jpg

 

△あ、ソ連の国民的歌手ムスリム・マゴマエフ!なんてひとつずつ見ていると時間があっという間。

 

s20150109-120442.jpg

店主がユーラシア大陸各国から集めた雑貨のセレクトショップですから、ソ連&ロシアのみならず、今のイチオシ雑貨は

20150104-141410.jpg

△ラトビアの毛糸ミトン

 

20150109-093657.jpg

△ブルガリアの刺繍製品など。

お客様のご要望や店主のセレクトによって、訪れるたびに変わっていそうなイチオシ商品コーナーは、色使いや柄の特徴を他のユーラシア諸国と比較したりもできて世界が広がります。

ちなみに、4階右手扉をあけると展示スペースになっております。『ソ連の飴紙展』 『青年の家出展 ~A journey through PERESTROIKA』『ソビエト宇宙デザイン展』につづく、注目のCCCPミュージアム企画として、現在はソ連の年賀状展を開催中です。以下、mitteさんサイトより転載

b0177281_23263399

ソ連の年賀状展 
鉄のカーテンの向こう側、お堅い社会主義国家のイメージをくつがえす
カラフルで楽しいグリーティングカードの数々。約400枚を展示販売いたします。
【日時】12/21(日)ー1/12(祝)

12:30~19:30  
※12/29、31、 1/1 休み 
※1/2(金)から1/4(日)までは展示時間短縮
12:30〜18:00
【入場料】300円 

*雑貨屋で1500円以上のお買い上げで入場料無料
*会期中、300円の入場券は物販でそのまま金券としてお使い頂けます。
会場:Mitte本郷ビル4F イベントスペース

東京都文京区本郷3-33-3
http://mitte.lomo.jp/