【今日のロシア】プリローダ第59号

2015-01-07

NPO法人むさしの・多摩。ハバロフスク協会さんの会報『プリローダ(自然)59号』

1月5日〜7日にかけて武蔵野プレイス1階ギャラリーで開催される『ハバロフスクとの交流展』のご案内、5月3日〜10日予定の『2015年植林ボランティアツアーinハバロフスク』の募集案内のほか、『緑の少年団国際交流 in JAPAN』でハバロフスクの子どもたちが福島を訪れた様子が紹介されています。

会報では、協会会員であり、ロシアの声リスナーでもいらっしゃる青木郁子さんが所属している『仙台ロシア合唱団』についても寄稿なさっています。

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【今日のロシア】クリスマス

 

ロシアでは新年のあと、7日にクリスマスがやってきます。日本のようにケーキを買って恋人と過ごす楽しい日というような雰囲気ではなく、街中にある蝋燭の炎のような形の屋根のロシア正教の教会から美しい鐘の音が響き渡り、敬虔な信徒たちは静かにお祈りを捧げます。

△мультфильм Михаила Алдашина" Рождество"

私たちが初詣をしてお守りを買ったり、神棚を大切にしたりするのと少し似ていますが、ロシア正教の信者たちはイコンと呼ばれる聖人が描かれたものを、部屋の一角に飾ったり、車に置いたり、お財布に入れて持ち歩いたりします。

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△右側は、イコンが描かれた今年2015年のカレンダー。モスクワでは放送局の帰りに素敵な教会へ連れて行ってくださった日向寺アナウンサーからの贈り物です。

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△こちらは教会の前で売られていたイコン。

ロシア人の多くは、誕生した日などにちなんで自分の守護聖人がいて、そのイコンを持っていることも多いようです。また聖人と同じ名前を持ち、誕生日に加えて名前の日を大切にしている方もいます。

真っ白な雪に覆われたモスクワに鐘の音が降り注ぎ、無伴奏の合唱によるミサの歌声が響き渡るとき、信徒でなくても心が洗われるようです。なお、日本の除夜の鐘も趣がありますが、ロシアでは大小ずらりと並ぶたくさんの鐘を手も足もつかって巧みに演奏します。

 

【今日のロシア】今年は未年?それとも山羊年?

2015-01-06

ロシアの年越しは、新年を迎える瞬間が重要です。
カウントダウンが近づくと、大声援を受けてプーチン大統領が演説を行い、
終了と同時に2015年のはじまりを告げるクレムリンの鐘が12回、凍った夜空を震わせるように鳴り響きます。
 
 https://www.youtube.com/watch?v=5FDAVMjGv-8
 
△Поздравление Путина 2015 (Full Version) / поздравление президента России с Новым Годом
 
1日を迎え、そっと目を閉じるおばあさん、頬にキスをしあう恋人たち、
仲間同士でシャンパンを開け歌い出す若者たち。
つぎつぎと盛大な花火が打ち上げられていきます・・・。
 
ロシアでも日本と同様に1月1日に新年を祝いますが、さらに旧暦でのお正月が祝われるため、お正月休暇をたっぷりと取る人も多いです。そしてなんと、ロシア正教のクリスマスは1月7日なので、年賀状には「明けましておめでとう!&メリークリスマス!」とよく書かれます。
 
クリスマスのため、というよりは新年の門松のような感じで、年末から旧正月にかけて、郊外の森からはモミの木が運ばれ、街角でも、自宅でも、綺麗に飾りつけられます。
 
また、中国から伝わった干支は、ロシアでも使われており、年賀状にはロシア版のサンタ・クロースである“ジェッド・マロース(寒波おじいさん)”とその孫娘“スネグーラチカ(雪娘)”
が、その年の干支といっしょに描かれていたり、「お年玉」のかわりにちょっとした新年のプレゼントを交換しあう際にも、干支グッズは定番です。ただ、イノシシ年が豚年になっていたり、今年も羊を描いている葉書もあればヤギになっている葉書もあります。
 
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△Новогодние открытки в год Козы 2015

 

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△Новогодние открытки в год Овечки 2015