2030年までに電気自動車化をめざすイギリス!街がクリーンなのはロシア!?

2020-10-29

イギリス車といえば、ロールス・ロイス(Rolls-Royce)やベントレー(Bentley)、ランドローバー、 MINI – ミニなど。

IMG-1679

モスクワでもロンドンでも日本車は大人気ですが、ロンドンではロシア車は見かけません。モスクワでわ、タクシーにも使用されよく見かけていた韓国車(Hundai、KIA)や、日本車の Toyota Camryもロンドンではほとんど見かけません。ロシアよりもよく見かける車は・・・電気自動車!

IMG_8530

△充電している車もよく見かけます。イギリスでは2030年までにガソリン車とディーゼル車の新車販売を禁止して、気候変動対策として電気自動車にしていく計画を発表しています。

【モスクワの交通事情】車につけるマークと駐車システム

【モスクワの交通事情】ただいま充電中!電気自動車のカーシェア

IMG_6916

△電動のレンタルサイクルや電動バイクも。

【モスクワの交通事情】快適シティサイクル!モスクワ自転車事情 2018

モスクワ通信『モスクワ散歩の進化系!?街中で人気の乗り物』

 

ヴィーガン発祥の国として多くのレストランやスーパーにヴィーガン表示を見かけたり、街にはたくさんのチャリティーチョップやリサイクル回収BOX・・・イギリスは世界に先駆けてエコ・フレンドリーに取り組んでいます。ただ、先進国イギリスへきて唯一気になったのは、街中のポイ捨てが多く、あちらこちらにゴミがあること・・・!

意外に思われるかもしれませんが、モスクワは街中がとても綺麗に清掃されていて、モスクワ観光に訪れた両親はゴミひとつない地下鉄や建物の外壁の美しさに驚いていました。(☆【モスクワの街角】夏にみかける散水車&清掃車、そして噴水車!?【モスクワの街角】街の手入れ)清掃員の方もたくさん見かけますし、フードコートではちょっと目を離すと食べ終わる前のトレイをてきぱきとお片付けされてしまい「あれ、消えた!?」なんていうことも。(関連☆【ロシアのファーストフード事情】 2017 〜まとめ〜)ロシアでは2017年〜2020年の間にゴミの分別はようやく広がっていっているという印象ですが、(【モスクワの住環境】2017年、ゴミの分別は・・・?)電気バスも走るようになり(☆【モスクワの交通事情】エレクトロブス(電気バス)Электробус!)、エコの文字を見かける機会が増えています。(【モスクワの流行】エコ 2019)エコバッグなども流行してきました。(【モスクワの流行】〜健康志向とオーガニック、そしてエコへ〜

 

ロシアの学校のクラスメートに再会!

2020-10-27

「おかあさん、ヴァシーリー!」

いつものクリーニング屋さんを出ると、息子が慌てたように指差します。通りの向こうに遠ざかっていく親子の姿。横断歩道の信号はまもなく赤です!

「行こう!」走り出した私たちの気配を感じたのか遠くを歩いていた男の子がこちらを振り向き、大きく手を振って息子の名前を叫びました。お互い少し背も伸びてちょっぴり照れながら、モスクワの学校でのクラスメートと驚きの再会。お父さんの仕事の都合でイギリスへ引っ越してしまったヴァシーリーの連絡先はもらっていましたが、新生活の慌ただしさにまだ連絡できていなかったのです。まさか、この広いロンドンで偶然に出逢えるなんて・・・!

IMG_9609

最後にあったのは、学校の文化祭で一緒に『オリバー・ツイスト』のミュージカルで孤児院の子どもたち役をやったときでした。わざとボロボロにした衣装に顔中に墨を塗って、スープ腕を手に並んでいたのが昨日のことのよう・・・

△Oliver! (The Musical) (1968) Food Glorious Food 原作はチャールズ・ディケンズ

聞くと家も近所で学校もすぐお隣。さっそく遊ぶ約束をしました。ご縁って不思議ですね。

追記

その後、このときのクラスの担任の先生にもロンドンのマーケットで偶然の再会!☆美味しいに出会えるバラ・マーケット(Borough Market)!イギリスとロシアの市場

世界遺産のグリニッジ海事都市!大英帝国へ中国から紅茶を運んだ世界最速カティーサーク号とロシアの世界初の原子力砕氷船レーニン号

2020-10-25

たくさんの見どころがあり、いつもたくさんの人が集まっているグリニッジ(Greenwich)。最盛期の大英帝国が、中国から紅茶を運ぶために使っていた快速帆船(ティー・クリッパー)のなかで唯一美しい形で現存しているカティーサーク(Cutty Sark)号は、なかに入って展示を見ることができる博物館になっています。

IMG_9537

およそ150年前にスコットランドの町Dumbartonで、世界一速い船を作るためにJohn Willisが大金を投じて完成させました。スエズ運河が完成し、蒸気船が全盛になるまでの間活躍しました。2007年の火事の被害にあいましたが、船の約90%が無事に残ったことは不幸中の幸いでした。

IMG_9540

IMG_9548

△積荷の茶箱が詰まっていた船底も展示室に・・・!

 

IMG_9547

△漢字や東洋柄がなんともエキゾチックな茶箱(tea chest)

IMG_9544 IMG_9545  

IMG_9549

△美しい茶箱を再現し、そこに貿易の歴史が紹介されているのがとても気に入りました。まさに巨大なティーポット!

IMG_9550 IMG_9552

IMG_9553 IMG_9556

IMG_9555 IMG_9563

△Richard Woodget船長は当時の記録を破り、オーストラリアーロンドン間を73日で航海したのだそう。カティーサークはオーストラリアからメリノウールも運んでいました。クリスマス・ジャンパーの季節はもちろん、暖かなセーターに今も大活躍するメリノウール。

IMG_9564

IMG_9566 IMG_9567

IMG_9573

△テムズ川へ向かって・・・まるで海の上にいるよう。

IMG_9574

当時の船員たちの生活も覗き見ることができます。

IMG_9575

IMG_9583

△豆のスープや塩味の肉、ポテトパイなどが出されていたそうです。

IMG_9589 IMG_9581

IMG_9595

△カティーサーク号のカフェでいただく紅茶はまた格別⁉︎

IMG_9596

IMG_9597

IMG_9598

△「カティーサーク」は、スコッチウイスキーの銘柄にもなっています。

IMG_9599

△カティーサークというのは古いスコットランドの言葉で、ロバート・バンズの詩に登場する妖精が身につけていた布を意味するのだそう。船首にもこの妖精をイメージした像がついています(中央上)。船首のモチーフはその船の個性でありとても大切にされていて、無事に航海して乗組員を故郷へ運んでくれるよう祈りがこめられています。

さて、ロシアでも貴重な船の中が博物館になっている場所、ムールマンスクにある世界初の原子力砕氷船レーニン号を訪れました。

【オーロラ・スポット!北極圏ムルマンスク】街歩き③世界初の原子力砕氷船レーニン!