心の洗濯!ミュージカル「レ・ミゼラブル」

2022-04-24

これまで観たどのミュージカル作品もそれぞれに素晴らしかったけれど、今日の『レ・ミゼラブル』は私にとって人生で最も心震える時間になりました。

すべてが名シーンですべてが名曲。涙が止まらず、ああ無情・・・と嘆くことしかできない“戦争と平和”のすべてが詰まったタイムカプセル、レ・ミゼラブル。こんなに素晴らしい作品があるのに、どうしてまたステージから現実へと不幸な歴史が繰り返されてしまうのか・・・!それこそが、ああ無情としか言いようがありません。

レ・ミゼラブル』(Les Misérables) は、ヴィクトル・ユゴーの小説を原作としたミュージカルで、1980年にパリで初演を経て、1985年からロンドンで公演され爆発的な人気を誇るロングランミュージカル

△ガラス張りのバーの目の前は中華街!ゆっくりお散歩できたコロナ禍とはうってかわり、観光客も増えて前がみえないほど。

愛する娘と一緒に暮らすというちいさな幸せも、最期にひと目会いたいという願いも叶わず、ただ娘コゼットの幸せな未来を祈って天に召されていくフォンテーヌ。盗まれた燭台を私が与えたものなのだと差し出す神父、その温かな灯は生涯ジャン・バルジャンの心の拠り所となって進むべき道を照らしつづけます。誰が勝ち誰が負けたのか、何が正義で何が幸せなのか・・・

 

関連☆【ロシアナの本棚】【ロシアナ映画館】本格ソヴィエト派?現代イギリス派?それとも王道ハリウッド派?『戦争と平和(Война и мир)』

【英国のなかのウクライナ】ロンドンの街のウクライナ・カラー

2022-04-23

母校の東京外国語大学では、ウクライナ語の第一人者である中澤英彦名誉教授が、ウクライナ語の入門講座をスタートされました。ウクライナからの避難民の受け入れに際して、少しでもコミュニケーションに役立ち安心して暮らしていただけるように、そんな優しい言葉で寄り添う中澤先生は、学生時代のロシア語の先生でした。飄々とした語り口ながら誰よりも情熱的で、知識があればあるほどそのユーモアを理解できる、そんな中澤先生の授業は印象的で、卒業後に最終講義も聴講しにいきました。

さて、あちらにもこちらにも、ウクライナの平和を願う青と黄色のウクライナ国旗カラーが目立つイギリスです。ウクライナ大使館や(☆「ウクライナの子守唄」歌声よ届け!平和への祈り)、ウクライナの教会だけでなく(☆【英国のなかのウクライナ】ロンドンにあるウクライナのカトリック教会)、いつもは英国の旗がある場所に。

△ウクライナと英国の旗が半分ずつ。風が弱くてよく見えませんが・・・シャガールのステンドグラスがある教会へ向かう途中の駅にて。偶然にも、シャガールのステンドグラスも青と黄色でした。(☆【英国のなかのロシア】すべての窓がシャガールのステンドグラスで彩られたAll Saint’s Church

△または、いつも英国の旗がある場所に、ウクライナ国旗。こちらはデパートのリバティ(関連☆【英国のなかのロシア】Happy new year 2022! リバティ・ロンドンで見つけたマトリョーシカ 【英国のお気に入り】イギリスはリバティ・プリント!ロシアはプラトーク!

△ウォレス・コレクション(関連☆フランス・ロココの香り漂う邸宅ウォレス・コレクション

△英語とロシア語で「平和」と書かれています。

△ポストも誰かが編んだ帽子をかぶっていますし、お散歩中のワンちゃんの首にも・・・

 

△偶然か意図したものなのか、あれもこれもウクライナ・カラーに見えてきます・・・

△(左)タクシーのアプリ (右)ウクライナからの避難民の方へ、ウクライナ語とロシア語での案内。

△学校のウクライナ支援のためのチャリティー・ベイク・セール

蒸気機関車から見えた春の菜の花畑。大地もウクライナの平和を願っているよう・・・!

日本でもさまざまな場所で、ウクライナカラーのライトアップがみられるそうです。

モネの定宿サヴォイ・ホテルとクレオパトラ・ニードル

2022-04-22

フランス印象派の画家モネは、睡蓮もたくさん描いていますが、テムズ川の眺めもたくさん描いています。(フランス郊外ジヴェルニーにあるモネのアトリエ訪問記はこちら。関連☆【フランスのなかのロシア】〜展覧会の絵に描かれたチュルイリー公園、モネと睡蓮〜

△モネがイギリス滞在中に定宿にしていたというサヴォイ・ホテル(The Savoy Hotel London)6階の部屋がお気に入りだったそう。今もリバービューのスイートは特別な空間です。

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△The Thames below Westminster

モネは1870年にロンドンを訪れ、ナショナル・ギャラリーでターナーの絵画を見て感銘を受けたといわれています。何度もロンドンを訪れ、特に冬のテムズ川を好んで描いたそうです。当時は、暖房のために石炭が使われていたため、その煙がたなびくテムズ川はうっすらと靄がかかり、光と靄のハーモニーが生み出す光景の美しさに魅了されたのだとか。(関連☆【英国のなかのロシア】はじまりはロシア人のコレクション!英国が誇る西洋絵画の殿堂ナショナル・ギャラリー

 

△アフタヌーンティーも人気。

△川沿いに2つのスフィンクス像に挟まれて象形文字が書かれたオベリスク Cleopatra’s Needleもありました。関連☆【エジプトのなかでロシア】〜まとめ〜