【今日のロシア】日本外務省のMessages From Friends

2015-03-18

今年2015年にロシア文化フェスティバルIN JAPANで来日公演を予定していらっしゃる、バレエダンサーのファルフ・ルジマトフとイリーナ・ペレン。

日本外務省のMessages From Friendsにも動画メッセージを寄せている大の親日家です。

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https://www.youtube.com/watch?v=uotueWkGa_8&list=UUooFm-JPL0IcKDk1g3B2Zow&index=19&feature=plpp_video

なお、ルジマトフが2015年に挑むのは、バレエ・日本舞踊 夢の響宴〜舞踊様式を超えて響き合う奇跡のコラボレーション〜 ファルフ・ルジマトフ&藤間蘭黄&岩田守弘 「出逢い〜Встреча」「信長ーNOBUNAGAー」

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そして、今年1月にミハイロフスキー劇場公演で来日し、在日本ロシア大使館でのニューイヤーガラでも私たちを魅了したイリーナ・ペレンは、再びマラト・シェミウノフとともに日露青少年交流バレエ・キャンプ&ガラコンサートを開催予定です。

どちらも、ロシア文化フェスティバル IN JAPANならではの夢の響宴です。

【日本のなかのロシア料理】高田馬場チャイカ

2015-03-17

JR高田馬場駅前の老舗ロシア料理店チャイカさん。大きなビルの2階ながら、ひときわ目を引く可愛らしい店構え。まるでロシアの田舎のお宅に招かれたようなあたたかな気持ちになり、このドアの向こうに広がるロシアに期待が高まります。

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素敵なお店のロゴマークは、チェーホフ戯曲『かもめ』初演で有名なモスクワ芸術座を思い出しました。

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咲き誇る花のように優美で堂々たる存在感のシャンデリアは、なんとオーナーがロシアから持ち帰ったものだそう!

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ハルビン学院の学生時代に出逢ったロシア料理の味が忘れられず日本でロシア料理店を開いたそう。「日本のロシア料理の老舗は、スンガリーもロゴスキーもうち(チャイカ)も、ハルビンでロシア料理に出逢い、その懐かしい味を守りつづけてきたんですよ。」

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調理場とホールを挟む壁には、1972年に新宿歌舞伎町で開店した当時の店内や、ハルビンでロシア料理を伝授してくれたという恩人が、実際に日本に食べにきてくれたときの記念写真も飾られていました。この美しい店内は、『男はつらいよ~柴又より愛をこめて~』で、バラライカの音色をBGMに、マドンナ栗原小巻さんが寅さんにプロポーズされるシーンでも登場していたと記憶しております。

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壁には小さなスペースにも日本でも『3びきのくま』が愛されている素朴であたたかなバスネツォフの絵がたくさん飾られていたり、

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なによりも壁際にも飾り窓をつくってロシアの風景が見えるように演出するなど、ロシアの森のなかの木のおうち感を上手に盛り上げてくれます。

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本物の窓からは電車がみえます。駅からもシルエットが楽しめるマトリョーシカやサモワール(紅茶を楽しむロシアの湯沸かし器)はソ連時代の年代物。カーテンの向こう、店内奥の席は半個室のようにすこしフロアが区切られています。

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△大きめの野菜や牛肉がほろほろと口のなかでほどけるボルシチ。

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△熱々クリーミーなキノコと鶏肉のシチューをパン生地でふたをしたつぼ焼きと、スメタナでいただくロシア風の水餃子ペリメニ。

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△日本人好みにライスと青物が添えられ見た目にも綺麗なビーフストロガノフ

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△揚げピロシキで中身がお肉という極東ロシアの定番スタイル(モスクワなどでは、焼きピロシキで中身もキャベツなどのスタイルも多い)。ロシアンティーはベリージャムをそえて。

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△ちょうどマースレニッツアの期間でしたので、ブリヌイもいただきました。

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ウオッカやグルジアワインを楽しみつつ、メインが選べるチャイカ、カリンカ、サラファンなどコース料理も人気だそう。また近年は伝統の味を守り続けるだけではなく、キャビア入りのロシア風おせちなども考案・販売していらっしゃるそうで、予約で満席の店内は老若男女で賑わっていました。インテリアに合わせた木目調のピアノでは不定期でコンサートも開かれたりするそうです。

 

 

 

 

 

【今日のロシア】伊藤英明の大シベリア

2015-03-16

 3月7日8日の2夜連続で、BS-TBS開局15周年特別企画『伊藤英明の大シベリア』が放映されました。いつの時代も私たちの心に果てしないロマンを感じさせるシベリア鉄道、そして毎冬よく特集されるシベリアの寒極ですが、今回は日本人のルーツを探す旅という切り口で、旅人の俳優 伊藤英明さんが、かつて東を目指した日本人の祖先の辿った路を追体験していきます。

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第一夜『夏と冬・脅威の別世界』では、顔も遺伝子も似ているというブリヤート共和国などを訪れます。私がこのことを改めて意識するようになったのは、やはりボリショイ・バレエ外国人初にして唯一の第一ソリストとして活躍後、ブリヤート共和国の首都ウランウデのブリヤート国立アカデミーオペラバレエ劇場のバレエ芸術監督に就任した岩田守弘さんのインタビューを拝見するようになってからです。

   「日本人は遺伝的にはブリャート人に最も近いのです。その関係は中国人、韓国人よりもずっと互いに近しい。ブリャート人とは容易く理解しあうことができます。ブリャート人の精神的な本質は非常に高度なものです。ここにこれだけ多くのサンクチュアリーがあり、聖なる水があり、ロシアの仏教の中心地であるイヴォルギンスキー・ダツァンがあるのも偶然ではありません。そもそもブリャートの歴史は非常に興味深く、多くの点で日本と関係があります。ウランウデでは日本人の戦争捕虜が建てた建物も少なくありません。私が働く劇場も日本人兵士の手によるものなんです。」(続きを読む: http://jp.sputniknews.com/japanese.ruvr.ru/news/2014_12_12/281202494/

番組でユニークだったのは、旅先で見つけたロシアの風景と日本の風景をシンクロして見せる演出でした。たとえばシベリアの地で、自然を守り敬い、ご神木などに布を結ぶ慣しと、日本の岩手県遠野にある卯子酉様や山梨県忍野村にあるご神木を比較することで、ロシアと日本に同じような文化が残っていることを感じました。

ほかにも、水に祈りをささげ、お金に願いを込めて投げ入れてから飲むという、日本でもなじみ深い水への信仰のかたちを、長野県王滝村の御嶽神社の光景とともに。バイカル湖畔で土地の神様に許しを得るためのオボと呼ばれる石積みの風習を、神話の故郷といわれる日本の宮崎・高千穂の石積みと比較して。

トゥバのシャーマンやホーメイなども特集されていました。