【今日のロシア】料理の基本ザ・ワールド

2015-05-30

東京MXテレビ『料理の基本 ザ・ワールド』ロシア料理編(2006年5月放送の再放送)では、六本木にあるロシア料理レストランバイカルのロシア人シェフが登場し、ボルシチ、ビーフストロガノフ、ピロシキを紹介。

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以前お店に伺ったときには、さすがロシア人シェフだけにかなり本格的なボルシチ、ビーフストロガノフ、ピロシキを味わえました。

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今回は、番組の趣旨が、日本のご家庭にある材料で手軽に作ってみましょう!とのことで、実は、このレシピが、日本のロシア料理店でよく頂くことができるボルシチ、ビーフストロガノフ、ピロシキだったので、分かりやすく比較できそうです。

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☆たとえばボルシチに欠かせないビーツは缶詰で用意、形を残したまま汁と一緒にスープにいれて、ビーツ本来の味わいも感じられるように工夫してありました。とはいえ、やはり色はトマトスープ!これはこれで親しみやすく美味しいのですが・・・やはり上の写真のバイカルのボルシチのように、生のビーツたっぷり!ならではの赤紫色のものを味わいたい!上に振りかけていたのも日本で最もポピュラーな香草のバセリでしたが、これも、好き嫌いが別れるとはいえ、ウクロップを味わいたい!この独特の香りこそ、ロシア料理です(これは写真ではバイカルのものも、ネギ!?)

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☆ボーフストロガノフも、日本ではビーフシチュー風の色合いが多いですが、本場の物はスメタナたっぷりで白っぽいソースが多いです。付け合わせもバターライスよりも、マッシュポテトやフライドポテトなどジャガイモが多かったです。

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☆ピロシキも日本では揚げピロシキが一般的ですが、モスクワではパンのような焼きピロシキが一般的。あげてあり、肉まんのように春雨など具沢山なのはシベリア〜中国に近い極東でのピロシキで、モスクワではキャベツや卵、お米(!)、きのこ、チェリーやリンゴなど。

いずれも家庭料理なので、お味噌汁やカレーライスのように家庭ごとにこだわりがあって、地方によってもレシピが異なり、どれが正しいロシア料理だ!とは言いがたいところがあります。ただ、日本で頂ける、日本人にとって親しみやすいロシア料理も美味しいのですが、意外にも本場の味も、日本人にとても人気があるんですよ!

 

 

 

【ロシア文化フェスBlog】鳩山会館で日露修好160周年記念展

東京・音羽の鳩山会館で『日露修好160周年記念展』がはじまりました。

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会場には、先日取材に同行し、ブログでもご紹介いたしました戸田造船郷土資料博物館の展示品の数々が・・・!

過去関連ブログ

記念展の舞台裏!戸田造船郷土資料博物館へ 〜前編〜

日本とロシアの交流のはじまり!戸田造船郷土資料博物館 〜後編〜

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オープニングセレモニーではアファナシエフ駐日大使が、ディアナ号につづく新しい日露友好の船で漕ぎ出そう!と素敵な挨拶をしてくださり、つづく記念トークショーでは、会場で上映されているアニメーション映画『幕末のスパシーボ』製作総指揮の斉藤斗志二先生と鳩山由紀夫氏が登壇。親交の深いお二人ならではの㊙エピソードも満載で、展覧会をさらに深めるプチャーチン提督の娘オリガさんに関連する国際プロジェクトも発信され、おおいに盛り上がりました。

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△グルジアワインで乾杯!

さて、鳩山会館といえば美しい庭園のバラが有名ですが、ちょうどオープニングを祝うように満開!

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大正13年に文京区音羽の小高い丘の上に建てられた鳩山家の洋館には、ロシアの芸術家ズラブ・ツェレテリによる銅像“日ソ国交回復に貢献した鳩山一郎元総理”があります。

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△ツェレテリ制作の銅像は、モスクワ川のピョートル大帝像などモスクワの街中でたくさんみることができます。

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△“マダム・ミユキ“ 情熱的な赤色が幸夫人にぴったり!

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△鳩山一郎氏が最も愛したというバラ“ピース”

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△展示室にも、モスクワ市長から贈呈された琥珀製のグラスや、パレフ漆りの文具セットなどを見ることが出来ます。パレフ塗りというのは、紙を何枚も重ねてつくった小箱などを黒く塗り、そこに細密に絵付けをしたロシアの工芸品です。ほかにも、鳩をモチーフにした装飾や美しいステンドグラスなど見どころ満載の洋館をぜひこの機会に訪れてみてはいかがでしょうか。