【今日のロシア】朝日新聞 The GLOBE 岩田守弘さんの突破する力

2015-06-22

朝日新聞で第1第3日曜日に届けられる“世界とつながる日曜版“『朝日新聞グローブ』

6月21日No.161『突破する力』にバレエダンサーの岩田守弘さんが登場!ボリショイバレエ団で外国人初にして唯一の第一ソリストを務めるまでの歩み、そして、現在ブリヤート共和国のバレエ団で芸術監督として活躍なさっている近況まで。愛するものを愛し続けるという、簡単そうで実はとても難しいことを人生をかけて実践していらっしゃる岩田さんの姿と言葉にはいつも励まされます。

 
20150622-150323.jpg

ちなみに、2010年7月19日のNo.44『モスクワの書店から』にはロシア国営国際ラジオ局ロシアの声(現在のラジオ・スプートニク)の日向寺チーフアナウンサーが、その週のロシアの文芸書部門ベストセラーを紹介し、『「大祖国戦争」とロシアの女たち』と題して寄稿していらっしゃいました。

20150622-150338.jpg

それぞれにソ連を生き抜き、今もロシアで生活し愛しつづける岩田さんと日向寺さん!

△VORの古いスタジオの前で

日向寺さんが収録した岩田さんのモスクワで初のインタビュー、そしてその20年後、私がモスクワ局時代に実現したお二人の対談風インタビュー、そしてその後も、♪ソ連〜ロシアの荒波の谷間に命の花が二つ並んでいる やけに気の合う兄弟鴎  力を合わせてヨ、網を捲き上げる たっとひとりのおふくろさんに楽な暮らしをさせたくて 兄弟船は真冬の海へ 雪のすだれをくぐってすすむ 熱いこの血はヨ おやじゆずりだぜ♪(鳥羽一郎さんの♪兄弟船より一部抜粋)

日向寺さん&岩田さんの兄弟船対談シリーズは続いています。

MMM『岩田守弘氏を迎えて』

 

 

 

 

 

【今日のロシア】トルストイが発明!?ロシアそろばんのルーツ

2015-06-21

とある用事で通りがかった梅雨空の浅草にて。店先の巨大なそろばんに目を奪われ、息子と近づいてみました。

20150621-200106.jpg

△都内唯一のそろばん専門店と言われる山本そろばん店さん。ディスプレイもユニークで、戦時中のそろばんなど各時代の貴重なものから、お洒落なそろばん時計、カラフルな色合いや素材のそろばん、139桁まである私の背よりも高いそろばんまで・・・見ているだけもワクワク。

 

20150621-200127.jpg

 

20150621-200158.jpg

 

 

そのなかに発見!!!

 20150621-200215.jpg

 

△ロシアそろばん

店主さんにすこしお話を伺ってみると、日本で一般的な竹枠のなかに珠があるタイプのそろばんには、日本式、シナ(中国)式、そしてロシア式があるそう。ロシア式は、数え方の違いから、手前に4つしか珠がない桁が、また他の桁にも10個の珠があるところが特徴だそう。浅草という場所柄、外国人のお客様も多いそうです。

帰宅後に検索してみると、『ロシアそろばんのルーツを求めて』という本も出版されており、あの文豪トルストイが、現在の形とは異なるものの、そろばんの基礎を作ったという説もあるとか。

 

スクリーンショット 2015-06-21 19.54.53

ロシアソロバンのルーツを求めて
小林俊之著 東京 : 創栄出版, 1988
(画像掲載 国立国会図書館 月報 335号 1989.2)
各桁に10個の玉が付いているロシアソロバンについての研究をまとめた自費出版本。著者は、ロシアソロバンのルーツを探るため、当時のソ連および東欧5か国へ7回の視察を行っている。多くの論では、ロシアソロバンの原点は中国にあるとされているが、著者はロシアにそのルーツを見出している。(国立国会図書館サイトより転載)

 

 

【今日のロシア】東京芸大でアニシモフ氏特別講演

2015-06-20

東京芸術大学でレオニード・アニシモフ氏の特別講座『インスピレーションへの道』が開催されました!ロシア芸術功労監督・演出家のアニシモフ氏は、本格的なスタニスラフスキー・システムによって訓練された俳優たちが、日本では珍しく演目を変えながら連続上演していくロシアのレパートリー・シアター方式を採用している東京ノーヴィ・レパートリーシアターの芸術監督でもいらっしゃいます。

スクリーンショット 2015-07-05 14.51.59

通訳は、同劇団の俳優であり、アニシモフ氏の想いやロシア演劇を伝えることにかけて右に出る人物はいないであろう名通訳でもある上世博及さん。お写真は上世博及さんのTwitterより。

チェーホフやゴーリキーなどロシア戯曲は高く評価され、シアターXでは『Idiot~ドストエフスキー白痴より~』と『コーカサスの白墨の輪』が10ヶ月連続上演。さらに、最近ではアニシモフ氏が日本古事記をもとに演出した作品『天と地と いのちの架け橋』も大きな反響を呼んでおり、今年2015年11月にはロシア文化フェスティバルIN JAPANの枠内でも能楽堂公演が予定されています。