【ロシア文化フェスBlog】コバヒゼ先生、熱く語る!

2013-06-24

(ロシア文化フェスティバルblogより)

早稲田大学戸山キャンパスにて、学生気分で席に着くと、そこへ颯爽と登場したのはマイヤ・コバヒゼ先生!

▲さすが、ロシアでも学生におしえていらっしゃるだけに落ち着いたご様子で、「話の途中でも質問してくださいね。私からも質問しますから、会話のようにすすめていきましょうね。」とにっこり。

この日は、特にソ連が崩壊しロシアが誕生した1991年以降の現代ロシアに的を絞り、会場の学生たちのリクエストで、いくつかの新しい演劇プロジェクトを中心に紹介されました。
劇作家たちが“朗読会“形式で魅力的な戯曲を求めた「リュビーモフカ演劇祭」や、若い劇作かや演出家たちの可能性を実現するために設立された「劇作・演出センター」、実在の人々の会話を記録して芝居テキストを作り上げるドキュメンタリー演劇の技法を実践した「Teatr.doc」について。そして特に、大きな論議を巻き起こし、ある意味でロシア演劇の新たな1ページとなった作品キリル・セレブレンニコフ演出『粘土』については、コバヒゼ先生はもちろん、通訳の安達紀子さんも実際に当時観劇されたそうで、そのときの興奮そのままに熱く語られました。

▲講演後に催された『ロシアの演劇』出版記念パーティにて。(中央左:コバヒゼさん、中央右:この本の帯に推薦コメントを寄せられたた女優の栗原小巻さん、お二人を囲んで左が翻訳された荒井雅子さん、そして右が通訳された安達紀子さん)

最後に「いろいろなことをお話ししましたが、一番大切なのは、生きた演劇を観ること。私の課題は、今日の私の講演をお聴きになって、皆さんが実際にロシア演劇を観たいと思ってくださることなのですが・・・いかがですか?」そうコバヒゼ先生が微笑むと、学生たちがちょっぴり恥ずかしそうに、けれどまっすぐに手を挙げ、会場からは拍手が沸き起こりました。

「ロシア文化フェスティバル」は今年もあなたに、生き生きとした本物のロシアの文化芸術に出逢うプログラムをお届けしてまいります!

【ロシア文化フェスBlog】『ロシアの演劇』その前に・・・

(ロシア文化フェスティバルblogより)

早稲田大学で開催されるマイヤ・コバヒゼさんの講演会の前に、構内にある坪内博士記念演劇博物館を訪れました。

洋館巡りツアーでも人気の建物は、1928(昭和3)年10月、坪内逍遙が古稀の齢(70歳)に達したのと、その半生を捧げて翻訳された「シェークスピヤ全集」全40巻の完成を記念して設立されたもの。

▲梅雨空の演劇博物館。

16世紀イギリスの劇場「フォーチュン座」を模して今井兼次らにより設計されており、建物自体も細部まで見どころが一杯!天井に羊がそぞろあるく「逍遥記念室」は特に素敵で、未年の逍遥博士の愛蔵品コーナーには可愛らしいひつじコレクションがずらり。なんとペンネームの“しょうよう“も小さい羊という響きからきているそうです。残念ながら撮影禁止ですが、公式サイトの動画でたっぷりとご覧頂けます。

▲エントランス上には「人生は劇場なり」の文字が!

さて、館内展示は・・・中国の影響を受けてはじまる古代にはじまり、能や歌舞伎の母体となった中世~近世では能面を実際に装着出来るコーナーも(写真撮影ができたらいいのに!)、そして近代では、明治44年に日本初の帝国劇場の復元模型が。ロシアの伝説的なバレリーナ、アンナ・パブロワもこの舞台で踊りました。
この日はちょうど劇作家小山内薫がヨーロッパに滞在した当時の資料が公開されており、ロシア滞在期間中に通い詰めたというモスクワ芸術座の資料や、妻にあてた白樺林の絵葉書、帰国後に演出したゴーリキー『夜の宿(どん底)』ポスター等が展示されていました。このように歩くだけで日本の演劇の歴史を辿ることができる圧巻の常設展示に加え、魅力的な企画展も。

▲ 1930 年代初頭ソ連に渡り、演出家メイエルホリドの助手としてその演劇的手法を学んだ『佐野碩と世界演劇~日本・ロシア・メキシコ“芸術は民衆のものだ“~』展(~5月22日)パンフレットも頂きました。

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▲逍遥先生の銅像、その手はピカピカに輝いていました!演劇への情熱とたゆまぬ努力で偉業を成し遂げた先生の手に触れると願いが叶うといわれており、もちろん私もしっかり握手してまいりました!

新刊『ロシアの演劇~起源、歴史、ソ連崩壊後の展開、21世紀の新しい演劇の探求』をより深く理解するために、足を伸ばしてみてはいかがでしょうか。

【日本のなかのロシア料理】東京渋谷 ロゴスキー

2013-06-23

『ロシアの演劇』出版記念パーティが催されたのは、渋谷ロゴスキーさん。

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日本初のロシア料理屋さんとして60年!かつてソ連を構成していた15の共和国の代表的なお料理を味わえますラブラブ

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▲デパートのレストラン街にありますが、落ち着いた雰囲気。壁に展示されたクラシックなサモワールコレクションも見事!


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▲この日は個室が用意されていました!

渋谷駅すぐの好立地で、眺めも抜群!東京渋谷の夜景を一望のお席は人気だそう。

ロゴスキーのドン⁈ロシアとロシア料理を愛してやまない長屋晃さんが開店前の店内を案内して下さいました。

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窓の反対側の壁には、窓ごしにクレムリンが見えるようなイメージに!

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飾られている雑貨も、グルジア銅版画など15共和国時代の貴重なコレクションで雰囲気たっぷり。

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可愛い扉の向こうの調理室からは…

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ロシア料理がつぎつぎに運ばれてきます!まずはグルジアワインで乾杯し、前菜盛り合わせに黒パン、ビーツとスメタナのピンク色が鮮やかなロシア美人サラダ、水餃子ペリメニ、揚げピロシキ二種(キノコ入り&お肉入り)、メインの牛肉に、ウズベク風ピラフのプロフ…

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ピロシキやボルシチ、雑貨などのお土産もありましたよ!

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またぜひゆっくり伺いたいです!ご馳走さまでしたラブラブ

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