【ロシアの新型コロナ対策 #モスクワ定点観測】ロックダウン解除からの第3段階:6月23日〜

2020-06-29

新型コロナウイルス感染対策のためのロックダウン解除から、第1段階(【ロシアの新型コロナ対策 #モスクワ定点観測】ロックダウン解除からの1週間(第1段階:6月9日〜15日))、第2段階(【ロシアの新型コロナ対策 #モスクワ定点観測】ロックダウン解除からの第2段階:6月16日〜22日))を経て、6月23日からの最終週は第3段階へ。

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③23日からはフィットネス・クラブやプール、健康施設、スパ&マッサージ・サロン、バーニャ、サウナ、レストランやカフェ、食堂など飲食店、幼稚園や子供用の遊び場、運動場、サッカー場など訪問可。モスクワ川クルーズの再開(【ロシア文化フェスBlog】モスクワ通信『モスクワ川クルーズへご案内!』

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さっそくたくさんのクルーズ船がモスクワ川を行き来しています。

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3月後半以来、私も久しぶりに地下鉄やバスなど公共交通機関を利用しました。周りは、マスクも手袋も着用していない人が多いため、なるべく混雑しない時間帯や車両を選んだり、こまめに消毒するなど、自分で自分の身を守る工夫が必要になってきそうです。

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△4月5月6月と、新型コロナウイルスの不安の中のステイホームで、いつもとは違うことばかりが続きましたが、いつもと同じように季節が巡って、いつもと同じ場所に満開に咲く花を見ると、その生命力の強さにパワーをもらいます。(【モスクワの街角】紫陽花、ジャスミン、シャガールの青!矢車菊

また、ロシアでは、極東地域の経済の発展とアジア太平洋地域との国際協力の拡大を目的に2005年から毎年9月に開催されてきた東宝経済フォーラムの中止を発表しています。他にも主要な経済フォーラムや投資フォーラムは相次いで中止に。ロシア文化フェスティバル IN JAPANのイベントも中止になり、皆さまとお目にかかることも難しくなってしまいましたし、日露交流年の大成功を受けて2020年から2021年にかけて実施されることになっていた「日露地域・姉妹都市交流年」(日露地域交流年)の開会式も延期に・・・

 

モスクワ通信『まるで彫刻の森!ノヴォデヴィチ墓地アルバム』

2020-06-28

(ロシア文化フェスティバルblogより)

6月12日はロシアの日でした。今回は、ソ連とロシアの時代に名を残し、今も人々に敬愛されている偉人たちのパンテオン、ノヴォデヴィチ墓地(Новодевичье кладбище)を歩きます。門を入り右手側の建物がチケット売り場です(2020年現在は親族のお墓参り以外は大人1枚300ルーブル)。また、売店で地図(200ルーブル)も購入できます。重複していたり地図の場所に存在しないお墓もあったりしますが、これがなければ広い敷地内に26,000以上あるお墓の中から目的地へ向かうのは至難の技!見つけたお墓に印をつけて訪問の記念にも。世界遺産にもなっているノヴォデヴィチ修道院とは壁で仕切られており別の入り口です。

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△まるで彫刻のようなお墓が並び、モスクワの観光名所のひとつにもなっています。美しい緑に包まれた墓地には、お花を手にのんびりとお散歩を楽しむロシア人の姿もよく見かけます。

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△入り口の門の手前左には花屋があります。ロシアではお祝いのお花は奇数と決まっていますが、故人には偶数のお花を捧げます。多くの人が献花に訪れる著名人の墓は、それぞれの区画の外側(通路沿い)に位置していたり、横にベンチが置いてあったりします。ロシアは土葬が多いのですが、葬儀の際には生花を、そしてその後は、生花でも造花でも好きなお花を捧げます。長い間美しく飾ることができる造花の花輪もお墓ではよく見かけます。リボンとお花でできた花輪には、誰から捧げられたかが記されています。

それでは、ロシア文化フェスティバルにも縁の深い偉人たちの美しいお墓をご覧ください!

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△2007年に101歳で逝去されたイーゴリ・モイセーエフ(Игорь Александрович Моисеев)のお墓。今年2020年の目玉プログラムとして、ロシアではもちろん世界中で愛されているイーゴリ・モイセーエフ記念国立アカデミー民族舞踊アンサンブル公演があります。ロシアを訪れたら誰もが一度は観たいと願い、1度観たらぜひまた観たくなる!と声を揃えて絶賛します。

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△白く幻想的に浮かび上がるバレリーナのガリーナ・ウラノワ(Галина Сергеевна Уланова) のお墓。スターリン建築の高層アパートには、ウラノワの部屋博物館が残されています。

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△女優タチヤナ・サモイロワ(Татьяна Евгеньевна Самойлова)のお墓。『アンナ・カレーニナ«Анна Каренина»』や『鶴は飛んでいく«Летят журавли» 』など名演で魅了しました。

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△サーカスの顔!伝説の道化師ユーリー・ニクーリン(Юрий Владимирович Никулин)。今でも彼の名を冠したニクーリン・サーカスは大人気!

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△劇作家・小説家アントン・チェーホフ(Антон Павлович Чехов)のお墓。周りには同じカモメのマークのついたモスクワ芸術座の俳優や関係者のお墓が並びます。

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△はためく巨大なロシア国旗は、ロシアのボリス・エリツィン(Борис Николаевич Ельцин)初代大統領のお墓

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△左:2009年 右:2020年

文豪ニコライ・ゴーゴリ(Николай Васильевич Гоголь)のお墓が以前のものとは変わっており、驚きました!実はゴーゴリは、ゴルゴダの丘に立つ十字架のような何の変哲もない石の上に十字架を立てた墓にしてほしいと遺言していたそうです。ゴーゴリは1852年に聖ダニーロフスキー修道院の墓地に葬られましたが、その際には、遺言通りに石と十字架、そして大理石の石棺が置かれていました。1932年、お墓と亡骸はこのノヴォデヴィチ墓地へ移され、ゴーゴリが天に召されてから100年の節目を記念して胸像が建てられました。そこには文豪ゴーゴリへソビエト政府から捧げられたことが記されていたそうです(それが、写真左の胸像です)。しかし、その後新生ロシアとなり、2009年には改めて、ゴーゴリの遺言の通りの墓に戻ったのだそうです(写真右が現在の墓)。

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△ヴラジーミル・ネミロヴィチ=ダンチェンコ(Владимир Иванович Немирович-Данченко)のお墓。スタニスラフスキー及びネミローヴィチ・ダンチェンコ記念 モスクワ・アカデミー音楽劇場は来日公演も多く日本でも人気があります。

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△作曲家ドミトリー・ショスタコーヴィチ(Дмитрий Дмитриевич Шостакович)のお墓

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△トレチャコフ美術館で知られているパーヴェル・トレチャコフ(Павел Михайлович Третьяков)のお墓

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△メゾ・ソプラノ歌手エレーナ・オブラスツォワ(Елена Васильевна Образцова)のお墓

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△チェロ奏者ムスティスラフ・ロストロポーヴィ(Мстислав Леопольдович Ростропович)のお墓

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△『巨匠とマルガリータ』などで知られる作家ミハイル・ブルガーコフ(Михаил Афанасьевич Булгаков)のお墓

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△詩人ヴラジーミル・マヤコフスキー(Владимир Владимирович Маяковский)のお墓

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△作曲家・ピアニストのアレクサンドル・スクリャービン(Александр Николаевич Скрябин)のお墓

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△モスクワ音楽院創設者ニコライ・ルビンシュテイン(Николай Григорьевич Рубинштейн)のお墓

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△バス歌手フョードル・シャリャーピン(Фёдор Иванович Шаляпин)のお墓

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△2017年に亡くなったバリトン歌手ドミトリー・フヴォロストフスキー(Дмитрий Александрович Хворостовский)のお墓。チケット売り場にはたくさんのCDがあり、この日一番多くのお花が捧げられていました。人気の高さが窺えます。

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△作曲家ドミトリー・カバレフスキー(Дмитрий Борисович Кабалевский)のお墓。

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△航空機設計者アンドレイ・ツポレフ(Андрей Николаевич Туполев)のお墓

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△最近スターリン建築のロシア外務省の建物前に銅像も完成した外務大臣エヴゲニー・プリマコフ(Евгений Максимович Примаков)のお墓

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△日ソ国交回復への道を開いた松本・マリク会談のソ連側全権代表ヤコフ・マリク(Яков Александрович Малик)のお墓(写真左)

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△壁にも棚が設置され、骨壺や記念碑、お花で飾られています。

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△ガイドツアーも人気です。こんな風に、憧れの偉人のお墓を訪ねお花を捧げることもできますし、お墓を見て歩きながら新たな出会いや発見もあります。

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△墓地の近くには世界遺産にも指定されているノヴォデヴィチ修道院。そして作曲家チャイコフスキーが『白鳥の湖』のインスピレーションを得たといわれている美しい池があります。

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△池の反対側からは、現代ロシアを象徴するモスクワ・シティの摩天楼も綺麗に見えていました。

Новодевичье кладбище http://novodevichye.com

住所:Лужнецкий пр-д, 2, Москва

【世界遺産】古き良きモスクワの風景・・・ノヴォデヴィチ修道院の建築アンサンブル

2020-06-27

数多くのロシアの著名人が眠るノヴォデヴィチ墓地(Новодевичье кладбище)(【モスクワの墓地】まるで彫刻の森美術館!著名人の眠るノヴォデヴィチ墓地)の隣には、世界遺産にもなっているノヴォデヴィチ修道院(Новодевичий монастырь)の建築アンサンブルを見ることが出来ます。

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△チャイコフスキーがバレエ曲『白鳥の湖』のインスピレーションを得たという湖は、若草の春、爽やかな緑の夏、黄金の秋、湖も凍る銀世界の冬・・・どの季節に訪れても美しい!(【モスクワで出逢う偉人シリーズ】作曲家チャイコフスキー

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湖の周りをぐるっと1周お散歩できます。鏡のように湖面に映る修道院を様々な角度から楽しめます。チャイコフスキーもここを歩いたのでしょうか・・・

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水鳥が遊び、日向ぼっこしたり釣りを楽しんだり、サイクリングしたり・・・思い思いの時間を過ごしています。

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△可愛らしい親子ガモのモニュメント

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△子カモが増えた・・・!?男の子がたくさんの鳩に囲まれながら餌をあげていました。

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△約500年もの長い間変わらぬ古き良きロシアの風景・・・

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△一方、池の反対側からは現代ロシアを象徴する高層ビルのモスクワ・シティが綺麗に見えます。

城壁に囲まれ、長い間修復中だった修道院の敷地内は、教会など一部のみ入ることができるようになっていました。

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△ノヴォデヴィチ修道院のシンボルともいえるスモレンスキー聖堂は修復中。なかは素晴らしいイコノスタスやフレスコ画で彩られているそうです。ムソルグスキーのオペラ『ボリス・ゴドノフ』もこの中庭から始まります。

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教会の入り口

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△ちょうど赤ちゃんの洗礼式をしていました

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ノヴォデヴィチ修道院(Новодевичий монастырьhttp://novodev.msk.ru

Адрес: Новодевичий пр-д, 1, Москва

 

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