(ロシア文化フェスティバルblogより)
ロシア文化フェスティバル新潟オープニングでは、こけし×マトリョーシカ=コケーシカ展にも行ってまいりました。ロシアのマトリョーシカとそのルーツともいわれる日本のこけしとを組み合わせ、日露の友好を願って誕生したコケーシカ。
ポスター画像にもなっている、こけしを持つマトリョーシカやこけしが描かれたマトリョーシカなどの“コケーシカ”はもちろん、ロシアのマトリョーシカがそれぞれの産地ごとに系統だてて紹介されている展示では、なんと等身大サイズでもその表情が御覧頂けるようになっていました。
ロシア文化フェスティバル IN JAPANでは、これまでもさまざまな都市でコケーシカ展覧会が催されてきましたが、いつも、どんな空間でも、ファンの期待を裏切らない、唯一無二のコケーシカ世界が広がっています。
今回の会場ではロシアの郵便局で使用されている段ボール箱のデザインを、コケーシカ版にアレンジし、さらにコケシとマトリョーシカの色合いを生かした色味にしてディスプレイ!
△ちなみに、こちらがロシア郵便局の箱
マトリョーシカ作家とこけし工人のコラボ作品や、見たことのない新グッズの展開など目が離せないコケーシカの世界。
ロシアでも見たことがないマトリョーシカの魅力と、知られざる古き良きコケシの魅力に、改めて気づかされます。