(2022.09.09)古い家具付きの物件で暮らしたイギリス暮らしですっかり古い家具の持つ温もりが居心地よく感じられるようになってしまった私。気に入っているものは、日常生活でついてしまった傷を塗り直したり、ネジを締め直したり鍵を付け替えたり補修、ときにはクロスをかけたりして・・・アンティーク・マーケットでちいさな掘り出し物を見つけたり、必要のないものは次の誰かへとチャリティショップへ手放したり。
☆【英国のお気に入り】ロンドンのアンティーク!ジュビリー・マーケット&グレイズ・アンティーク・センター
☆【英国のお気に入り】思いやる英国とチャリティーショップ、マトリョーシカ!
ソ連時代の貴重なものに出会うことも!(☆【英国のなかのロシア】アンティーク!ソ連製のツリー・オーナメント)
東京でも、イギリスのアンティーク家具を見るのが楽しみ。今日はGLOBE ANTIQUES ザ・グローブへ。
△5年ぶりに訪れると・・・カフェ スペースがなくなっていてちょっと寂しい。
△モリス柄の本棚、素敵!そうだ、食器棚の奥に、モリスギャラリーで記念に購入した壁紙を貼ってみよう!(☆【英国のお気に入り】拝啓モリス様!念願のウィリアム・モリス・ギャラリーへ)
5年前の引越しの際に、ちょうど新居を構えたばかりの妹夫婦に家具を譲ってしまったため、家具が全くない状態からの新生活でしたが、祖母の家にあった古い家具をありがたく頂戴することになり、祖父母の思い出に包まれながら暮らしはじめることができました。クラシック音楽が好きだった祖父が使っていた書斎のデスク、そんな祖父の大好物のドリアを作って熱々をいただいていたであろうダイニングテーブル、猫とくつろいでいたソファや猫たちが爪とぎをした跡のあるスツール、私たちが差し上げたマトリョーシカも並んでいる思い出いっぱいの食器棚・・・
△ちいさな壁紙を数枚購入していたので、棚ごとに違う柄になりました。鍵もシンプルな銀色のものから、すこしアンティーク風に真鍮のものにつけ変えてみました。おばあちゃまが亡くなってから静かに眠っていた食器棚がすこしずつ息をふきかえして私たち家族の暮らしのなかに馴染んでいきます。
ちなみに、家具付きの物件を探したロシアやイギリスでの家探しについてはこちら
イギリスで家探しについてはこちら☆ロンドンとロシア、家探しはどう違う・・・?
ロシアでの家探しについてはこちら