ウィリアム・モリスの幸福論 英国アンティーク家具のジェオグラフィカへ

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(202210.08)引越しの荷ほどきも残しつつ、ゼロから家具や家電を揃えての新生活は本当に大変。気分転換に大好きなGEOGRAPHICA ジェオグラフィカへイギリスのアンティーク家具を見におでかけ。

△ちょうどウィリアム・モリス特集『モリスの幸福論』開催中。店内にはモリス関連の家具がいっぱい!

3階ギャラリーでの講演会『ウィリアム・モリスの世界』にも母と一緒に参加しました。実は私たち、かなりのモリス好きなので、簡単なプロフィールを紹介するにとどまった今回の内容では物足りず。もっとジェオグラフィカならではのモリスと家具との関わりなどを深く聴きたかった・・・!

△モリス柄のティータイム。

△お紅茶は、トワイニング!☆英国王室御用達トワイニング本店でアールグレイ!

△この日一番嬉しかったのは、モリスの出版していた美しいケルムスコット・プレスのなかから1ページをシールにして紙コップに貼ってくださったお心遣い。マグカップにして毎朝のミルクティーに使いたい!

店内の家具の展示やその横に添えられている文章はとても興味深くて、たとえばジェオグラフィカのバイヤーさんが講師を務められるマニア向けの講習会もあったら・・・!と思いました。

 

モリスと出会ったのは、母の影響でした。どのお部屋も違う美しいモリスの壁紙やカーテン、クッションカバーなどをイギリスのアンティーク家具と組み合わせているこだわりのインテリアは、NHK『美の壷』でも紹介されました。

すっかりモリスに魅せられた私は、イギリスの暮らしのあいだに、モリスの足跡をたずねてさまざまな場所を訪れました。

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ロンドン最後に訪れたのも、モリスと奥様の暮らした通称レッド・ハウスでした。

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実は、ピーター・ラビットの著者ベアトリクス・ポターもモリス柄のファンだったそうで、寝室に一歩足を踏み入れると、一目でモリスのデイジー柄!とわかる可愛らしい壁紙に、びっくり!解説にはモリスについての記載はありませんでしたが、あわてて学芸員さんに尋ねたのだっけ・・・好きな人を辿っていくと、好きな人と好きな人が繋がる奇跡の瞬間ってありますよね。

【イギリス国内旅】ピーターラビットの世界へ!湖水地方1〜ベアトリクス・ポターの家ヒルトップ〜

△日本のデパートでも、100円ショップでも、モリス柄を見かけます。そういえば、イギリス生活のはじまりにもモリスにであったっけ・・・

【英国のなかのロシア】JOHN LEWIS & CO.で見つけたマトリョーシカ !

 

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