【帰国子女あるある】9月 ホームシックの救世主は・・・?

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♪大きくなるって、ただいまを言える場所がふえること〜 保育園で歌っていた歌を思い出します。私にとっては、いつか帰ると分かっていた帰国ですが、息子にとって日本は、生まれた国であり、大好きなおじいちゃま&おばあちゃまに会える国ではあるものの、“ただいまを言える国”というよりも“新しい国”なのだと時々ハッとさせられます。

「親友がいるイギリスに帰りたい・・・」9月になり新学期がはじまると、逆ホームシックで元気のない息子のたっての願いで、子犬を迎えることになりました。犬を飼いたいというのはずっと息子の夢だったのですが、海外暮らしの間は環境の変化や移動も多いため、「いつか日本に帰ったらね」というのが口癖になっていました。大好きな学校や友達と離れたくないという息子にとって、今回の帰国の唯一の希望は、犬を飼えること、だったのです。

保護犬のページもブリーダーさんのHPもすでにお気に入りに入れて、ずっとその日を夢見て、ページを眺めてきた息子が「自分の弟になるのはこの子しかいない」と運命を感じた子がいてさっそく会いに行くことに。

 

7月15日生まれでまだ生後2ヶ月。写真を送ってもらった日よりもひとまわり大きくなっていました。元気いっぱいに走り回り、ちょっと緊張しながら抱っこされる様子は本当に可愛らしくて、息子にも久しぶりに笑顔が戻りました!

1週間後、ケージなど子犬を迎える用意を整えて・・・

△自宅に到着すると、ふやかしたご飯をモリモリ食べて、おしっこをして、眠くなった様子。子犬は1日の多くの時間寝て過ごすそう。赤ちゃんと一緒ですね。寝る時間にそっとケージに毛布をかけてあげると、落ち着いて眠ります。まずはゆっくり新しい環境に慣れてもらって、少しずつトイレトレーニングから・・・

「暗闇で目がルビーみたいに赤く光る!」7月生まれの誕生石ということもあり、名前はルビーになりました。

 

とりあえず揃えた基本の電化製品(洗濯機、冷蔵庫、炊飯器)と手持ちの荷物で暮らし始めた部屋が、愛犬ルビーの登場で賑やかになりました。

これから一緒に成長し、一緒に好きなものを増やして、ただいまを言える日本になるといいね。

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