夕暮れどき、2019年もまもなく終わり、2020年が近づいています。エジプト観光の締めくくりは、何でも揃うというハーン・ハリーリ市場へ。
いつもたくさんのエジプト人や観光客で溢れる市場。年の瀬ということで街はお祭り気分、フセイン広場もいつも以上の賑わいです。
△2019年大晦日のご馳走は、エジプト料理!この度でぜひとも食べてみたかったモロヘイヤのスープを飲むことが出来ました。エジプトのファラオたちは健康のために、クレオパトラは美容のために愛飲していたというモロヘイヤのスープ、あまりレストランのメニューにないそうで、実は市場内のレストランを数軒まわりました。最後にはこちらの歴史あるレストランEl Dahanの優しいシェフが、特別に作ってくださることに!とろみのある緑の濃い滋味が身体に染み渡ります。他にもつくねのようなコフタや炭火串焼きのカバブなど。美味しい焼きナスのペーストに合うパンのアエーシもこれでしばらく食べられないのかな。エジプト国民食のコシャリも食べ比べ!エジプト人の奥様に作り方も教わったので、今度作ってみよう!(ロシアでもお米を買うことが出来ます☆【モスクワで日本食材】ロシアで美味しいお米は・・・?)
△迷子になってしまいそうなほど入り組んだ小道には両脇にぎっしりとお店が連なり、ありとあらゆるエジプト土産が!定価のないエジプトでは、相場を知っていて現地語で交渉できないとお買い物もなかなか大変です。モスクワのお土産市場といえば、こちらです。(【モスクワの市場】アンティーク蚤の市&お土産市場のヴェルニサーシュ)
△ヒエログリフで自分の名前や好きな文字を入れた金のカルトゥーシュなどアクセサリーは大人気!クレオパトラになれそうな大振りの石のアクセサリーもたくさん。ロシアだったらキリル文字のアルファベット入りのお土産はいかがでしょうか?(☆【スポーツ】キリル文字プリントのユニフォーム〜Адидас Addidas アディダス〜)
△あら!こんなところにもマトリョーシカ!
△ロシア正教のクリスマスは暦の関係で新年の後1月7日ですが、コプト教でも1月7日だそうです。サンタクロースの帽子を見ると、エジプト旅行出発前日の新年コンサートを思い出します。(年末年始限定!チョコレート福袋!?【ロシアのチョコレート】【ヴァイオリン備忘録】)
△また見つけた!屋台で人気のとうもろこしと綿あめ!ロシアも同じく屋台の定番です。でも綿あめがブーケ型だったり、鯉のぼりみたいに空を泳いでいるのはエジプトで初めてみました。(【モスクワの流行】ロシアで ВАТА (綿あめ)注文してみました) 光のバルーンもモスクワでも見かけます。サーカスでも光るおもちゃはいつも子どもたちの目を釘付けに(【ロシアのサーカス】本田圭佑選手が活躍!?サッカー×サーカス)。街中でも市場でも、頭の上にたくさんの荷物を乗せて運ぶ人をエジプトではよく見かけましたが、この行商スタイルはモスクワでは見かけません。手押し車でナッツ類やほおずきも売られていました。(【ロシアの食】チーズケーキに・・・ほおずき!? ☆【ロシアの食】ロシアの花!ひまわり)
△香水瓶
△ベリーダンスの衣装。礼拝の時間、アザーンが鳴り響くとあちらでもこちらでも礼拝する姿を見かけます。ロシアといえばバレエ!というイメージですが、多民族のロシアでは民族舞踊の世界もとても奥が深いです。バレエ×民族舞踊もありますよ。(民族舞踊×バレエ!!)一方、ロシア正教で鳴り響くといえば、教会の鐘の音です。両手両足を使って大小さまざまな鐘を鳴らすのですが、その美しさは作曲家ラフマニノフの『鐘』をはじめ数多くの作品のモチーフにもなっています。(♪♪鐘の博物館♪♪)
ぐるりと散策して、再びフセイン広場に戻ってきました。とっぷりと日も暮れて年越しの夜!年の瀬の喧騒を眺めながらオープンカフェで新年に乾杯!
△イスラム圏なので観光客の多いホテルなどを除き、街中ではアルコール類の販売はありませんが、それでもこの盛り上がり!ミントティーに水タバコでくつろいでいます。席に着くとすぐに、南瓜の種のおつまみが出てきました。みんな上手に皮を剥いて食べています。エジプトならではの飲み物をと、新鮮なフルーツのカクテル(ノンアルコール)とサハラブを注文しました。ロシアの新年の迎え方はこちら(☆ロシア年末年始)
深夜、飛行場へ・・・
△飛行場で、エジプトのビールを発見!新年に乾杯!!(若者にはウォッカよりもビールが人気!ロシアにも美味しいビールがたくさんあります!☆【ロシア文化フェスBlog】モスクワ通信『テイスティングは飲み放題!ロシアの地ビール工場見学』☆【ロシアの飲み物】ロシアでは定番!?ペットボトル入りのビール)
ロシア・モスクワへ、2020年の始まりへ、飛び立ちます!シュクラン(ありがとう)、エジプト!!!