【ロシアのレストラン】【懐ソ派】«Dr. Живаго»ドクトル・ジヴァゴ

2019-11-29

ロシアに来たら一度は訪れたいロシア料理の名店はたくさんありますが、そのなかにいつもランクインする場所のひとつが、クレムリンや赤の広場からも近い老舗ホテル ナツィオナリ(Националь)1階にあるレストラン Гранд-кафе «Dr. Живаго»ドクトル・ジヴァゴです。

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『ドクトル・ジヴァゴ』は、ロシアの作家ボリス・パステルナークの小説。それを原作に1965年に公開されたアメリカ・イタリア合作映画『ドクトル・ジバゴ』(デヴィッド・リーン監督)も有名です。ロシア革命の混乱の時代に翻弄されながらも愛に生きる、主人公で医師のユーリー・ジヴァゴと恋人ラーラ、そして家族や取り巻く人々の数奇な運命を描いています。

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赤がアクセント!ソ連をテーマにしながらもスタイリッシュでモダンな内装は、観光客はもちろんのことロシア人にも人気があります。入口を入ると広がる明るいスノーホワイト・ホールは、マレーヴォチやペトロフ-ヴォドキン、デイネカ(Александр Александрович Дейнека)、サモフヴァロフ(Александр Николаевич Самохвалов)などトレチャコフ美術館の新館で作品を目にする20世紀の輝けるアーティストの作品をモチーフに。

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△さらに奥にある落ち着いた雰囲気のホールは、壁がまるで伝統工芸のパレフ塗りのようなイメージでしつらえられていて、天井にはルビーの星が輝きます。窓際のお席からはクレムリンを眺めながらお食事することが出来ます。

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△デザートメニューには、“レトロ”メニューもあり、ソ連時代からの人気スイーツを味わうことができます。手前は定番の蜂蜜ケーキ、奥は“レトロ”スイーツから、サンクトペテルブルクのトゥルーバチキ(さくさくのワッフルのなかにコンデンスミルク・クリーム入り)。

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△店内に置かれた小物のひとつひとつに魅入ってしまいます

さて店内では残念ながら聴くことが出来ませんでしたが・・・映画『Доктор Живаго』の挿入曲『ララのテーマ』は、誰もが一度は耳にしたことのある哀愁漂う名曲です。ロシア人を演じるには少し濃いめのオマール・シャリフ(エジプト出身)の名演が光ります。

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日本でも大ヒットした映画ですが、2018年には宝塚歌劇団星組が上演して話題になりました。

Доктор Живаго http://drzhivago.ru/

Address: Mokhovaya St, 15/1 

【ロシアの音楽】ヘヴィメタルバンド Эпидемия エピデミア

2019-11-28

ハードロックカフェといえば・・・日本のいとこからロシアのヘヴィメタルバンド Эпидемия エピデミア来日公演が良かった!と連絡をもらいました。このあたりの音楽に疎い私は、実は初めて聞くバンド名。

1993年結成以来、ロシアンメタルシーンのトップを走り続ける実力派バンドのようです。

△『Где Рождаются Рассветы』のMVは日本で撮影されました。

「曲調の幅やステージのノリ、お客さんの乗せ方が、西側諸国のバンドとは違っていて新鮮!たとえば、同じ日に出演していたドイツやスウェーデンのバンドは、ほぼアメリカやイギリスのバンドと変わらない印象」という感想に興味津々!そして、「ロシア語は、ニャーとかニェーという響きで終わる単語が多いな」というコメントにも笑っちゃいました。確かに!

Эпидемия http://www.epidemia.ru/

【モスクワの街角】アルバート通りのオクジャワ像

勤務していた放送局「ロシアの声」では、受信報告書を送ってくださったリスナーの方に ベリカード(受信確認証)をお送りしていました。
海外から届く絵葉書のようなこのカードを収集するのも、海外放送を聞く楽しみのひとつ。ロシアナウンサー時代には、カメラを手に2007年〜2009年のモスクワの風景を撮影し、リスナーズクラブ ペーチカのご協力のもとで新ベリカードシリーズを作成しましたが、そのなかでも人気のあったオクジャワ像。

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△吟遊詩人ブラート・オクジャワ Булат Окуджаваの歌のなかには、旧アルバート通りを歌った曲もあります。

 

△Песенка об Арбате

△映画『Покровские ворота』( М.Козаков監督 Мосфильм 1982)の挿入歌

石畳の通りを歩くと、頭の中でオクジャワの哀愁漂う声 ♪Ах, Арбат, мой Арбат…が聞こえてきます。