【今日のロシア】江國香織『抱擁、あるいはライスには塩を』

2015-03-27

『抱擁、あるいはライスには塩を』江國香織・著(集英社)

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東京・神谷(かみや)町の洋館に住まう、どこか浮世離れした柳島家の、三世代、百年にわたる愛と秘密を描く長編小説。今改めてモダンに映える古典柄の着物の帯のように流れていくストーリのなかで、ヨーロッパ遊学中の呉服屋の若旦那とイギリスで出会うことになる、1917年に生まれロシア革命で亡命したロシア人の祖母・オリガ(日本名は絹)の存在が金糸のようにアクセントになって、この家族の血筋にロシアの香りを漂わせます。食事にロシアのスープ料理“ボルシチ“や”サリャンカ”や蕎麦の実のお粥“カーシャ“、キャビアをのせたロシア風クレープ“ブリヌィ“、グルジアのチーズパン“ハチャプリ“、ロシア風水餃子“ペリメニ“が登場したり、ロシア語の数字1〜10、挨拶、おじいちゃんがよく使っていたという “Ладно, ладно.(わかったわかった、了解了解、のような意味)や、家族のあいだでだけ使われる合い言葉に“かわいそうなアレクセイエフ””みじめなニジンスキー”があったり。ロシア人ピアノ教師の見合い相手、日ソ通商条約、フランス人形みたいと言われて「血筋としてはマトリョーシカです」と切り返してみたり・・・ロシアを探しながら読むのも一興です。女性誌SUPRで4年4ヶ月かけて連載された人気作品です。

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солянка(サリャンカ)は、ソーセージとオリーブ、塩漬けきゅうりが入っているスープ。お肉もお野菜も入っているのはボルシチと同じですが、またちょっと違う味わいで、人気があります!

修道院を眺めるロシア料理レストラン ダニーロフスキー

夏おすすめのテラス・レストラン“Фа-соль”

カーシャについては☆【今日のロシア】WORLD BREAKFAST ALLDAYでロシアの朝ごはんレポート

ハチャプリについては

У Пиросмани (ウ・ピロスマニ)

グルジア料理レストラン Мадам Галифе(マダム・ガリフェ)

国会議事堂ツアー

外国人に人気の観光スポットのひとつとして、日本では国会議事堂の見学ツアーがあります(無料)。テレビでよく見るものの、実際になかへ入るのは初めて!内部の写真撮影は禁止ですが、外観と議席の撮影スポットがあります。

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国会議事堂から外へ出ると、周りの庭園には47都道府県の県木が植えられていました!また、お土産ショップには、菊の御紋や歴代総理グッツなども販売されています。

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△せっかくですので、ランチは憲政記念館のレストランで。

国会参観ツアーについて(国会議事堂の正面に向かって左側に衆議院、右側に参議院が配置されており、参観出来る時間などが違います。)

http://www.shugiin.go.jp/internet/itdb_annai.nsf/html/statics/tetuzuki/sankan.htm

ロシアのホワイト・ハウス(Белый дом ベールイ・ドーム)が綺麗に眺められるモスクワ川クルーズはこちら(モスクワ川のランチ&ディナークルーズ Radisson Royal Moscow Flotilla)ロシア最高会議ビルがソビエト時代の国会議事堂でした。1991年にソビエト連邦が崩壊し、その後ロシア連邦議会の上院と下院の場所は、それぞれモスクワ市内に移されました。(【モスクワの建築】ロシア連邦議会の上院と下院