ボリショイ劇場〜Спартак(スパルタク)〜

2009-10-06

ソ連の作曲家アラム・ハチャトリアン作曲の
バレエ「Спартак(スパルタク)

モスクワへ来て「ボリショイ・バレエで何がお勧めですか?」と尋ねたら
「すべて。でも、やはりまずは白鳥の湖、そして絶対にスパルタク!」
何人かの人がこう答えました。

「ダイナミックで情熱的で、まさにボリショイ(大きな)劇場にぴったりの
ダイナミックでスケールの大きなバレエなんだ!」

日本でも「スパルタクス」として知られるこのバレエ。
12万の奴隷反乱軍を率いてローマ帝国を脅かした
実在の人物がモチーフになっており、
初演がここ、モスクワのボリショイ劇場でした。
スパルタクとローマの執政官クラッスス、
強く純粋なスパルタクの妻フリーギアと
妖艶な魅力で迫るクラッススの愛人エギナ
それぞれの対比にも引きこまれます。

http://www.youtube.com/watch?feature=player_embedded&v=Y5V9_H12Gcg
▲幕開けの部分

http://www.youtube.com/watch?feature=player_embedded&v=VfSTRp66J9w

ウラジーミル・ワシリエフが演じるスパルタク。
何度観ても溜息の出る美しさ



2008年にテレビ放映された「グリゴローヴィチが語るボリショイのスパルタク」
スパルタクの名場面やボリショイのダンサーたちへのインタビューも。

中野友加里選手はロシアの“Жар-птица(火の鳥)”で♪

2009-10-05

10月3日に開催されたフィギュアスケートのジャパンオープン。

浅田真央選手が披露したFSプログラム曲“鐘”につづき、
中野友加里選手のFSプログラム曲もロシア!

(写真:産経ニュースより転載)

イーゴリ・ストラヴィンスキー作曲の「火の鳥
ロシア民話を題材にしたバレエ音楽です☆

「集大成ともいえる作品にしたい。
火の鳥は幼い頃からいつか挑戦したくて取っておいた曲」
と語っていた中野選手。

http://www.youtube.com/watch?feature=player_embedded&v=aWRvhLrP3U8
▲こちらはバレエ映画の「火の鳥」
火の鳥を踊っているのはニーナ・アナニアシヴィリ

女性らしく柔らかなイメージの中野選手が演じる火の鳥も楽しみです!
中野選手、ファイト!!

浅田真央選手はロシアの“鐘”で♪

2009-10-04

2016年五輪招致の戦いには、残念ながら破れてしまった日本ですが
2010年バンクーバー五輪での戦いにむけて、
フィギュア選手たちが素晴らしいプログラムを用意しています!

(写真:asahi.comより転載)

10月3日に開催されたジャパンオープンでは
女子シングルスの浅田真央選手がフリーの演技を世界初披露しました。

http://www.youtube.com/watch?feature=player_embedded&v=mWZZuRy5B9U

ロシア人のタチヤナ・タラソワコーチに師事し、
日本とロシアを行き来して練習に励んでいる浅田選手。
金メダルを狙いに行くためのコーチにロシア人、
そしてプログラムもまたロシアの曲を選んできました!

ロシアの作曲家セルゲイ・ラフマニノフのピアノ曲「前奏曲嬰ハ短調(鐘)」です。

「ロシアの声」でスポーツを担当してから
すっかりファンになったフィギュアスケート☆
自分の心のなかで響いていた“音楽”が、
氷の上で色や形をともなって描かれる不思議なスポーツ。
今回の浅田選手のプログラムは、内容も衣装も、
私がこの曲から描いていたイメージとは違っていたのでとても新鮮でした。


▲浅田選手はオーケストラ版を用いるようですが
こちらはヴィクトル・メルジャコフ演奏によるピアノ曲「前奏曲嬰ハ短調」

これからどんどん完成していき、バンクーバーでどんな滑りを披露してくれるのか、
ラフマニノフも楽しみにしていることでしょう!
浅田選手、ファイト☆

ロシアの“鐘”については
→こちら でもご紹介しています!
ロシア正教会の鐘博物館です☆