【イギリスの学校生活】2022年夏、スイミングに挑戦!目標は・・・池!?

2022-07-14

この夏の初挑戦!といえば、息子にとっては水泳でした。海が遠いモスクワでは、長いホリデーに海にでかけるのは最も人気の過ごし方でしたが、体育の時間には水泳はありませんでした。島国イギリスでもロンドン中心部の現在通う現地校ではプールはなく、体育の時間はフットボール、クリケット、ラグビー、テニスなどフィールドスポーツが中心でした。(【英国のスポーツ】イギリスらしくクリケット!・・・クィディッチも!?

しかし、今年の修学旅行がコーンウォールでマリンスポーツ!と聞いて、慌ててスイミングスクールに入会したのが春のこと。(☆【英国のお気に入り】デヴォン式?コーンウォール式?クロテッドクリームとスクール・トリップ

プールでは、日本同様子どもたち向けのスイミングスクールも大人気!あっという間に予約が埋まり、ウェイティング・リストがあったりもします。まず驚いたのは、個人指導が多いこと。レッスン代はもちろん高額になりますが、やはりコーチが一緒に水に入り、丁寧にその子のレベルに合わせて指導してくれるため、初めての水泳やレベルアップを狙うなら、個人指導は毎回目に見えて上達します。

△グループレッスンもあるのですが、こちらは楽しんで水に入っているものの・・・ゆっくりゆっくり自分で泳ぎ方に慣れていく・・・というイメージ。というのも、プールのコーチたちはプールサイドにいて説明するだけで、一緒に水に入ってサポートしないんです!息継ぎのコツやフォームの修正など、どんなに言葉を尽くして説明されるよりも、一度お手本をみてさっと触れて直してあげたら簡単なのに。とプールサイドでやきもきしてしまいます。

真夏日!日光の少ないイギリスやロシアでは、こんな日はおもいっきり陽射しを浴びて甲羅干しを楽しむ人がたくさん。息子は一路、プールへ・・・

噴水がプールに変身するのも、同じですね。

夏空にきらめく噴水コレクション!【モスクワ噴水さんぽ】〜まとめ〜

【モスクワの街角】毎年恒例!?モスクワの夏の噴水プール&噴水車

※おまけ

△プールでは、ビーチサンダルを持参している人もいますが、シューズカバーも用意されています。息子「わ、懐かしいね!ロシアの冬を思いだすね」そう、ロシアでは、冬の雪靴で室内が汚れないように、冬場は美術館や博物館などの入り口に必ずこのシューズカバーが用意されていました。(☆【ロシアあるある】モスクワの雪景色と靴カバー)思わぬところで、イギリスの夏とロシアの冬の記憶がつながりました。

さて、泳げるようになったら・・・

△Lidoも行ってみたい!イタリアのリゾート地Lido島が語源のようですが、イギリスでは野外プールをこんなふうに呼びます。夏はもちろん家族連れで賑わっていますが、冬場も寒中水泳をしている方を見かけます。

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そして、海もいいですが池も!大好きなハムステッド・ヒースの池は、男・女・共用にわかれた遊泳スペースもあり、ひんやり冷たい水のなかを水着姿の方が気持ちよさそうに泳いでいます。ワンちゃんたちのプールも!

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8月生まれの息子と親友、毎年合同バースデーを企画しています。昨年はレゴランドでしたが、泳げるようになった今年はリキッド・パークに行く予定です♪(☆レゴで出来た聖ワシーリー寺院も!イギリスのレゴランド ウィンザー(LEGOLAND WINDSOR

 

【英国のお気に入り】BEER 52で熱帯夜のガーデン・パーティ!

2022-07-13

夏到来!爽やかな気候がつづくロンドンの夏ですが、毎年1週間くらい、30度をこえる暑い日があります。酷暑の東京と違ってロンドンのフラットには冷房がないので、窓を全開にして扇風機をかけたり、お庭に水をまいたりパドリングプールを出したり、ノースリーブのサマードレスを着て冷たいものを飲みながら過ごします。日が長い時期でもあるので、夕方から集まって、気の置けない仲間でわいわいガーデンパーティも。

△そんなとき、ちょっと楽しいこのセット『BEER 52』。毎月テーマに合わせた世界各地の面白いクラフト・ビールのセットが送られてきます。冊子には味や生産地についての情報も。

△イングリッシュ・ヘリテージの会員ページで見つけました。

世界中のビールとの一期一会の出会いから広がり、同時に世界中の醸造所を応援できる楽しいプロジェクトです。

△ちなみに、ナショナル・トラストでは、ワイン版も!

【英国のお気に入り】ナショナル トラスト &イングリッシュ ヘリテージのハンドブック

お世話になったナショナル・トラストとイングリッシュ・ヘリテージ、そしてビールとワインも解約手続き完了です。

【英国のなかのロシア】鏡の国のアリス像!ルイス・キャロルが眠るギルフォード

2022-07-12

『不思議の国のアリス』に出会う旅のラストは・・・ロンドン郊外の城下町ギルフォード(Guildford)へ。『不思議の国のアリス』と『鏡の国のアリス』の作者ルイス・キャロル(本名Charles Lutwidge Dodgson)の家族の家があり、キャロルが息を引き取った場所。キャロルが眠るお墓もここにあります。ロンドンのウォータールー駅から南へ電車で約40分。日帰り旅にぴったり。

とても珍しい『鏡の国のアリス(ALICE THROUGH THE LOOKING GLASS)』像。鏡を通り抜けるシーンです。

△アリスが手を伸ばす先に・・・ギルフォード城。銅像は、敷地内のアリス・ガーデンにあります。

美しい花壇で囲まれた城内は、ピクニックやお散歩を楽しむ人でいっぱい。ウィリアム征服王によって建てられたノルマン様式のこのお城の姿は、ウィンザー城やロンドン塔をおもわせます。

△芝生で楽しむスポーツが似合うイギリス

古い城壁が迷路みたい・・・

△お城の敷地を出てすぐの場所Castle Hillには、ルイス・キャロルの家族の家 The Chestnutsも残っています。8ベッドルームの家で、未婚の姉妹が住んでいたそうです。門扉にキャロルが住んでいたことを記した記念碑があったようですが、今は見ることができません。現在、改装工事中・・・博物館になったりするのかしら?オックスフォード大学の数学の教授だったルイス・キャロルは、よくクリスマス休暇をこの家で過ごしており、『鏡の国のアリス』もここで執筆されたのだそう。1898年1月14日、インフルエンザをこじらせた肺炎により、ここで息を引き取りました。

△すぐ近くにはギルフォード博物館もあり、ここでもアリス関連の展示を見ることができるそうです。

△キャロルのお葬式が行われたという教会St Mary’s Church

教会から川沿いをゆっくり歩くと・・・

△小舟に揺られて休日を楽しむ人がたくさん。ルイス・キャロルも、オックスフォードで友人家族と一緒にボートに乗りに行き、少女アリスに「何か面白いお話をして」とせがまれて思いついたのが『不思議の国のアリス』でした。

△川沿いには、お姉さんが本を読みきかせている横で白うさぎに気をとられているアリスを再現した『不思議の国のアリス』冒頭シーンの銅像も。

△読んでいるのは・・・『不思議の国のアリス』!テニエルの挿絵もある芸の細かさ。

△その横を、不思議な国につづく穴にむかって飛び跳ねていく白ウサギ!

△本物のアリス!?

△『不思議の国のアリス』にちなんでパブ『三月ウサギ(The March Hare)』でランチ

 

△サンデーロースト

 

△ほかにも街中には、帽子屋さん『マッド・ハッター(The Mad Hatter)』も

△ハイストリートから丘を登って、最後はルイス・キャロルのお墓へ・・・

△Guildford Cemetery到着!

△ここにルイス・キャロルが静かに眠っています。

墓地の教会をぼんやりと眺めていると・・・ん?

△ちいさな玉ねぎ屋根とロシア正教の十字架が!?

 

こうして、予期せず、ルイス・キャロルの眠るお墓でもロシアに出会ったギルフォードの旅でした。

ギルフォードは、2017年ノーベル文学賞を受賞した日系英国人作家、カズオ・イシグロが少年時代を過ごした街でもあります。日本・長崎に生まれ、海洋学者のお父様のお仕事で5歳で英国ギルフォードへ移住。この落ち着いた静かな城下町でロック音楽とクリエイティブライティングをこよなく少年時代を送ったのですね・・・!