【英国のお気に入り】ロイヤル・アルコットへ行ってきました!〜準備編〜

2022-06-25

英国王室が主催する伝統的な競馬の祭典ロイヤル・アスコット(Royal Ascot)へ行ってきました!別世界に迷い込んだかのような特別な時間、美しい馬たちが緑の芝生を駆け抜けていく高揚感はもちろん、馬車で登場なさる王族の皆さま、そして個性的なお帽子をアクセントに美しく着飾った紳士淑女のファッションを眺めているのも、なにもかもが楽しかったです。

公式サイトからチケットを購入したら、そのエリアに合わせたドレスコードに従って準備します。(Royal Enclosure、Queen Ann Enclosure、Village Enclosure、Windsor Enclosure)ドレスにハイヒール、帽子に手袋スタイルから、ファシネーターにサンドレス、サンダルでピクニックするようなスタイルまで、どちらの過ごし方も楽しそう!

【女性】

△メトロのエスカレーターにポスターが貼られるようになると、イギリスのデパートではロイヤル・アスコットやガーデン・パーティーをはじめ夏の正装用のお帽子コーナーが華やかになります。

日本女性のように、普段から紫外線を意識して帽子をかぶっている方は少なく、強い陽射しのなかサングラス姿が多い英国ですが、正装の際に夏用のお帽子は必須アイテム!皆さん、デザインも色もさまざまに楽しんでいます。ロイヤル・アスコットではチケットを購入した場所ごとにドレス・コードが異なります。

△お手頃な帽子が多いと人気のデパート、ジョン・ルイス。ほかにも、この時期はデザイナーズ・ショップなどで素敵なものをたくさん見かけます。あれもこれも試着してみたいものばかり!ドレスと同系色でまとめる方、ビビッドな色やアクセントにしたり、個性的な形で主役にしたり!

△さらっっと薄手で長袖&膝下丈のワンピース類は一番人気。花柄も素敵ですが、『マイ・フェア・レディ』(そして『プリティ・ウーマン』へ)のオマージュを感じさせる白黒のコーディネート(関連ブログ☆【ロシアナ映画館】舞台はロンドン!モデルはジェーン・バーデン!?『マイ・フェア・レディ』)、ダイアナ妃を思い出す水玉柄はエレガント!(☆ロンドンで出逢う!ダイアナ妃ゆかりの場所コレクション)今年はなんと、キャサリン妃も濃いブラウンと白の水玉柄ワンピースで最高にドレッシーでした。ナショナルコスチュームも可とのことで日本人ならお着物も素敵ですね。

【男性】

女性の装いを見ているだけでも時間を忘れる楽しさなのですが・・・男性の装いもエレガント!イギリスの男性は、老いも若きも、割腹の良い方も華奢な方も、皆さん本当に正装姿がよく似合います。

日本人なら結婚式で新郎新婦の親になるときくらいしか出番がなさそうな⁉︎モーニングやトップハットも、正装してお出かけする機会が多い英国紳士ならクローゼットに揃えておいてもよいのかもしれません。

こちらのOliver Brownのように、レンタルや仕立てをしてくださるお店もたくさんあります。

△店内にはロイヤル・アルコットのトリヴィアなども。馬の柄のネクタイもおしゃれでした。

△メジャーを首にかけたプロの店員さんが、頭囲をはかってトップハットを、大きな鏡の前の台に乗ると裾を調整して、あっという間にぴったりサイズを見立ててくださいます。

△トップハットは黒かグレーを選びます。フェルト製が多く、女性のお帽子に比べて夏場は少し暑そう・・・「少しつばの前を下げてかぶるとバランスがいいですよ」

△「マッシュルームベージュかグレー、どちらかお好きな色をどうぞ。一番下のボタンは外して着こなしてくださいね。合わせやすい色ですから、ネクタイやポケットチーフはお好きなものをどうぞ!」

△ウィンド〜ディスプレイにウィリアム・モリスの『いちご泥棒』柄を発見!(関連☆ウィリアム・モリス・ギャラリー

開催日が近づくと、ロイヤル・アルコットからバッジや駐車券などが郵送されます。

あとは、てるてる坊主を作って当日を待つばかり・・・!

【英国のなかのロシア】デザイン・ミュージアムへの社会見学と高級デザイナーズ・マンション

2022-06-22

デザイン&テクノロジーの授業の一環として、息子の学年は社会科見学(スクール・トリップ)でデザイン・ミュージアム(The Design Museum)へ。クラスから保護者1名がお手伝いに同伴できます。博物館の用意している子供向けのワークショップに参加したり、学校の先生手作りのワークシートを見学しながら埋めていきハウス・ポイントを競ったりも。

 

△創設者はコンラン・ショップでおなじみの故・テレンス・コンラン卿(☆【英国のなかのロシア】コンラン卿の逝去とコンラン・ショップで見つけたマトリョーシカ

△今、日常生活のなかで当たり前のような馴染んでいるすべてのグッドデザインに、誕生秘話があり、作り手の創意工夫と未来への願いが込められています。

 

 

△世界のお茶文化とポットのデザイン!サモワールみたいですね。☆モスクワ通信『サモワールとプリャニキの街トゥーラ(1)ロシアのお茶文化を訪ねて』 モスクワ通信『サモワールとプリャニキの町トゥーラ(2)クレムリンと街散策』

△ウェリントン・ブーツは冬の森のお散歩では必需品!(☆【英国のお気に入り】「カールトン・クラブ」のアフタヌーンティーとウェリントン・ブーツ

 

△先日まで、息子の学年では3Dプリンターを使ってキーホルダーを制作していました。

△ミュージアムショップには、日本のデザインも!

おまけ

高級住宅街ケンジントンの一角にあるデザイン・ミュージアムのお隣には・・・ニュースで話題の高級デザイナーズ・マンションも。

△ロシアのセイルゲイ・ラヴロフ外務大臣の継娘ポリーナ・コヴァレヴァさんが暮らしていると報じられたフラット。今年2月のウクライナとロシアの一件を受けて、プラカードを手にした多くの人が集まっていました。

 

△少し歩くと、英国の作曲家エルガーの家のブループラークも見ることができます。(☆ウスター・ソース発祥の地!作曲家エルガーの故郷ウスターを訪ねて【イギリス旅】

【英国のなかの日本】クイーンズ・ギャラリーで『日本の芸術 JAPAN: Courts and Culture』開催中

2022-06-21

バッキンガム宮殿のクイーンズ・ギャラリー(The Queen’s Gallery, Buckingham Palace)では『日本の芸術 JAPAN: Courts and Culture』開催中。(~2023年3/12)日英350年間の外交関係を貴重な写真や資料で振り返り、皇室と王室で大切にされてきた両国が誇る芸術品を愛でることができる展示になっています。

△衛兵交代を前にたくさんの人が集まるバッキンガム宮殿前

△王室コレクションを一般公開するために1962年にエリザベス女王と故エジンバラ公フィリップ殿下によって開館。2002年にリニューアルされました。

 

△日本から英国への初めてのディプロマティック・ギフトとして、1613年にジェームズ1世に贈られた甲冑は、ロンドン塔で展示されていました。(☆世界遺産ロンドン塔を満喫!おすすめレストランと夜の鍵のセレモニー

 

△1975年、三木武夫総理から女王に贈られた四角い花瓶は陶芸家の濱田 庄司のもの。イギリス人陶芸家バーナード・リーチとともにコーンウォール州セント・アイヴスに築窯して、ロンドンで個展をひらくなど、英国で陶芸を広めました。自作の犬の毛のブラシで塗った青緑色の釉薬が使われています。

 

 

△(左)1670年の地図に日本が書かれています。(右)ヴィクトリア女王の息子にあたるアルフレート王子は、王室として初めて1869年に日本を訪問しました。

△後のジョージ5世が王子時代1881年10月に日本を訪れたときの日記。人力車や箸での食事、甲冑の試着などに着いて書かれているそう。日本でドラゴンとトラの刺青をしたことはコロナ時に参加したレクチャーで知りました。(☆Superdry 極度乾燥(しなさい)と日本の「彫り物」文化)日本の骨董品店で購入したポット&カップも。

△ヴィクトリア女王の息子アーサー王子が奥様とともに1890年に訪日した際の日記。押し花や芸者の写真、皇居での晩餐会メニューなども・・・。

△帰国後、ヴィクトリア女王の前で日本にインスパイアされた活人画(tableau vivant)を披露した時の様子。

△1921年に昭和天皇が訪英した際の晩餐会では、ラムのオリエンタル風などがメニューに記されており、バンドが『マダム・バタフライ』を演奏したそうです。ウィンザー城のステートメントアパートメントには記念の紋章が残されていました。(☆【英国のなかのロシア】日帰り旅 英国女王が週末をすごす世界最大最古のウィンザー城でみつけたロシア)(☆【英国のなかの日本】ロイヤル・オペラ・ハウスで『蝶々夫人』

 

△夕暮れどき、グリーンパパークから見たバッキンガムパレス。1897年に英国に渡り、この町がすっかり気に入り、40年間英国で絵を描き続けた牧野 義雄の一枚。「長い年月と霧が建物を美しくしている」

 

△クイーンズ・ギャラリーなので、まだまだジュビリー・グッズがたくさん!

 

△ヴィクトリア駅周辺もプラチナ・ジュビリー にあわせてコーギーをモチーフにしたアート・トレイル!