【今日のロシア】秘境から架空の国、そして宇宙まで旅したタンタン、その冒険のはじまりはソビエトだった!

2015-10-08

ベルギーの漫画家エルジェによって描かれた漫画『タンタンの冒険』。少年記者タンタンと相棒の白い犬スノーウィが事件に巻き込まれながら世界中を旅するお話です。

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△日本版公式サイトTINTIN JAPAN

チベット、コンゴ、砂漠や冬山など秘境から架空の国、そして宇宙まで旅したタンタンですが、なんとその大冒険の始まり、そして作者エルジェにとっても輝かしいキャリアにおける第一歩となった旅先は・・・なんと社会主義国として一人歩きを始めて間もないソビエトでした。

世界中で愛されているタンタンのシリーズ、日本では福音館書店から出版されています。第1作の『タンタン ソビエトへ』は、唯一、カラー化されず白黒のままで描かれています。

訪れる国の政治・歴史・風土や文化を綿密に調べて正確に描写することで知られるエルジェですが、この第1作目のときにはまだその手法を確立していなかったため、ソビエト=悪という偏見をそのまま受け入れて描いてしまったことを悔やみ、長いこと絶版になっていたそうです。1991年に崩壊したソビエトが本当はどんな国だったのか、この本がその理想と現実を考えるきっかけになれば・・・福音館書店の前書きにはそう綴られています。

タンタンとスノーウィの軽快なやりとりとスピーディーな展開、スリルに満ちた冒険を味わいながら、西側諸国にとって鉄のカーテンの向こうの謎の大国ソビエトがどんなふうに見えていたのかも感じることができます。

【今日のロシア】『3びきのくま』『マーシャとくま』

よく熊にたとえられる森の民ロシア人ですが、“ロシア”と“熊“といえば・・・

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△『3びきのくま』(福音館書店)バスネツォフ絵、おがさわら とよき訳

ロシアの文豪トルストイが、イギリスの昔話をもとに子どものための物語として書き上げた作品。(関連☆【モスクワで出逢う偉人シリーズ】文豪トルストイ)女の子が迷い込んでしまった森で見つけたのは、おとうさんぐまとおかあさんぐま、そしてちいさなくまのこが暮らす3びきのくまの家でした・・・!

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△『マーシャとくま』(福音館書店)E・ラチョフ絵、M・ブラートフ再話、うちだりさこ訳

森で道に迷いくまにとらえられてしまった少女が、知恵を働かせて無事に家へ戻ってくるまでのストーリーです。

さて、ロシアでは今、アニメ版の『マーシャとくま』が子どもたちに大人気!もちろん、くまと賢いマーシャが出てきますが、おはなしは全く別のもの。おてんば少女のマーシャがくまをはじめ森の動物たちをふりまわす5分程度のユーモラスなアニメです。

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△現代アニメ版の『Маша и Медведь(マーシャとくま)

2009年頃からロシア第一チャンネルで、ソ連時代からつづく伝統的なこども番組『おやすみ、子供たち!』(Спокойной ночи, малыши!)で放映されて人気をあつめ、その後、ロシア国内のみならずフランスやカナダなど海外でも人気があるようです。(【ロシアのTV】【ロシアのなかの日本】ロシアアニメ«Маша и Медведь»マーシャとくま

【今日のロシア】発祥はニュージーランド?オーストラリア?デザートのパブロバ

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ババロア、は知っておりましたが、パブロバというお菓子があると聞いて検索してみることに。

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クリスマスには何食べる?世界のクリスマスデザート10選

ロシア人バレリーナ、パブロワの名前がつけられたというデザート、ぜひ食べてみたいです。

ちなみに、ロシアは・・・プリャニキが選ばれていました。

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記事にもありますが、クリスマス限定のお菓子という感覚ではなく、ロシアで昔からよく食べられているお菓子、という感じです。