【今日のロシア】『ナンジャモンジャ』日本語版、発売

2016-05-01

ナンジャモンジャ・ミドリ:箱 ナンジャモンジャ・シロ:箱 ナンジャモンジャ・ペアセット:箱

ロシアのカードゲーム『ナンジャモンジャ(Toddles-Bobbles)(Головоноги)』の日本語版が、すごろくやから発売されるそうです。△「ナンジャモンジャ・シロ」と「ナンジャモンジャ・ミドリ」(各1296円)、そして両方がセットになって12人まで遊べる「ナンジャモンジャ・ペアセット」(2592円)の3セットが同時発売。

(以下、すごろくやさんHP、“Table Games in the World”さんより転載)

メーカー: Простые Правила(Simple Rules)
発行元: студия дизайна ≪ARTU≫ (デザインスタジオARTU)
作者: Лебедева Алёна (レベデワ・アリョーナ), 発行年: 2015年(初版2010年)
4才~大人, 2~6人用, 所要15分, ルール難度:★ (1) 

『ナンジャモンジャ』は、頭と手足だけの謎生物“ナンジャモンジャ”族12種類のカードが中央の場に次々とめくられるたびに、思い付きの名前を与え、後で同じものが出たら、その名前をいち早く叫ぶことで場のカードを獲得し、集めた枚数を競うゲームです。 

すごろくやさんのここがオススメ: おかしな名前を付けたり、最初のうちに「簡単」と侮っていたら途中でまったく思い出せなくなったりと、笑いが絶えずに盛り上がるゲームです。手軽に遊べる、子供から大人まで幅広い年齢層向けとして超おすすめです。 

すごろくやさん店内ではサンプルもご覧いただけるそうです。 

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△ロシア語版は2010年に発売され、これまで数万個を売り上げてきたそうです。想像力を養う知育玩具として評価され、ロシアの児童心理学者による推薦も受けているようです。

2015年末にはテレビ朝日の深夜テレビ番組『ガムシャラ!』のなかでジャニーズJr.の皆さんがプレイする様子が放送され、ますます人気が高くなり、いよいよ日本語版が発売されることになったようです。必要なのは・・・ネーミングセンス!?それとも反射神経でしょうか!?

△ロシアの子どもたちが実際に遊んでいるホームビデオ?なんだか楽しそう!

△YouTubeでおもちゃの遊び方を紹介した動画 

【ロシア文化フェスBlog】日本のなかのロシア〜台東区・谷中霊園〜

2016-04-30

ロシア文化フェスティバルblogより)

桜色から若葉色へと日本列島が美しい春のグラデーションを見せています。日本からモスクワの植物園に贈られた桜もちょうど今、見頃を迎えているそうです。

この春、ロシア文化フェスティバル IN JAPAN事務局には、まさに“サクラサク”ような嬉しいニュースも届きました。昨年の登録ブログラムのなかでも大きな注目を集めた舞台『信長-NOBUNAGA-』の作・演出・振付・出演をはじめとする、1年間の様々な活躍が認められ、藤間蘭黄さんが「平成27年度(第66回)芸術選奨文部科学大臣賞」を受賞されました。さっそく事務局へご報告にいらしてくださった藤間蘭黄さんの喜びの声も、また機会がありましたらぜひご紹介出来たらと思います。(過去関連ブログ;奇跡の『出逢い〜Встреча〜』こちら

さて今回は、GWにもオススメの日本のなかのロシアをご紹介したいと思います。

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桜の名所としても知られる谷中霊園。ここには、日本においてロシア正教会の創建者と言われるНиколай Касаткин(ニコライ・カサトキン)が眠っています(霊園案内図 乙2号 新1側)。

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ニコライ・カサトキン司祭は1861年に来日、それから1912年に永眠するまでずっと、その生涯を日本全土での正教の伝道に捧げました。御茶ノ水には日本正教会の首座主教座大聖堂である東京復活大聖堂教会がありますが、ここはニコライの名をとってニコライ堂と呼ばれています。その功績が広く世界に認められて、日本最初の聖人として列聖されています。

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柵で囲まれた敷地の入り口の門には鍵がかけられていますが、事務所にお願いすると鍵を開けてもらうことが出来ます。ロシア正教信者の方がお参りにいらっしゃることも多いそうです。

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ロシアでは春を代表する花として愛されている黄色いミモザが供えられ、墓前は灯りがともっているようでした。

また、谷中霊園には、元駐ソ連大使の佐藤尚武の墓(霊園案内図 乙10号 11側)もあります。彼は、第二次世界大戦の際、ソ連との関係を維持し、日ソ間が戦火を交えることのないよう、ポツダム宣言の早期受諾を進言しました。

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付近には寺院も多く、玉林寺に幕府のロシア語通訳村上貞助の墓が、大正寺にプチャーチンと交渉した幕府全権・川路聖の墓もあります。

またこの時期、下町散歩を楽しむ観光客も多い谷根千(谷中・根津・千駄木)には、つつじ祭りや紫陽花祭りなど花を愛でることができる名所もあります。

そして、ちょっと疲れたらこんなひとやすみはいかがでしょうか。大正の頃からほとんど変わらない佇まいの町屋を使い、昭和13年に創業した「カヤバ珈琲店」では、昭和の風情と味をそのまま残した喫茶店内で、珍しい飲み物をお楽しみ頂けます。

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コーヒーフロートやミルクセーキなど、喫茶店の定番メニューのなかでも一番人気だというルシアン(Russian)という飲み物。

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コーヒーとココアを半分ずつブレンドした飲み物で、懐かしいような優しい甘さがほっとさせてくれます。なぜルシアンと名付けられたのかは・・・先代しかしらない迷宮入りの謎なのだそうです。

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台東区のロシア、ぜひ見つけてみてくださいね。

なお、『日本のなかのロシア』をさらに詳しくお知りになりたい方には、『日本のなかのロシア』シリーズ全4冊(東洋書店ユーラシア・ブックレット)や、『ドラマチック・ロシア IN JAPAN』1〜3(生活ジャーナル、東洋書店)をご参照ください。

【今日のロシア】小石川植物園の建築ミュージアム

2016-04-29

春の生物や植物がたくさんのっている図鑑と虫眼鏡を持って、春の植物園へ・・・。

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園内は、桜色からツツジ色、そして若葉へと春色の美しいグラデーション!ひらひらと枝に白いハンカチが揺れているような珍しいハンカチノキにも花が咲いていました!

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さて、小石川植物園(東京大学大学院理学系研究科附属植物園)の園内には、建築ミュージアムがあります。明治9年に建築されたこの建物は、旧東京医学校の本館で、国の重要文化財にも指定されています。

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本郷の東京大学構内から移され、現在は、東京大学総合研究博物館の小石川分館として、一般公開されています。2013年にはリニュアールオープンして、常設展『建築博物誌/アーキテクトニカ』をみることができます。

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アーキテクトニカ・コレクションのなかには、建築家イワン・レオニドフ(1902~59)の『太陽の都 Город Cолнца』もあります。

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これはレオニドフが晩年に描き続けていた理想都市で、独ソ戦のさなかに、塹壕のなかで思いついたと言われています。ガラスの球体=太陽を中心とする幻想的な都市計画で、スターリンのモスクワ改造計画や同時期に建設の始まった国連本部ビルなどに対する代替案として構想されたと解説されていました。

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趣きのある館内を生かして、テーマごとにさまざまな展示が。世界中のユニークな建築物の模型のなかにもロシア発見!

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 ソビエト館 現代産業装飾芸術国際博覧会は、建築家コンスタンチン・メーリニコフによる作品です。モスクワのアルバート通り近くにあるメーリニコフ邸は、観光スポットとしても人気があります。

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資料文献の目録コーナーにも・・・

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ロシア語の書名目録もありました。

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館内からみる植物園もまたとても綺麗でおすすめです!  

なお、ロシアの建築案内といえば、永久保存版はこちら

『ロシア建築案内』リシャット・ムラギルディン著 TOTO出版

モスクワ、サンクト・ペテルブルク、シベリア・・・ロシアの各地域から選び抜かれた建築が、カラー写真で1000以上!!!ロシア正教会のたまねぎ屋根は有名ですが、スターリン建築や芸術的な地下鉄構内、橋や工場や住宅まで、写真集としても、ガイドブックとしても、楽しめること請け合いです。

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植物学の日にちなんで、春の花の話題いっぱいでお送りしましたTOKYO FM 『セブンーイレブン presents PREMIUM SUNDAY 』お聴き下さり本当にありがとうございました。この春からスタートのNHKラジオ『まいにちロシア語入門編〜千里の道も一歩から〜』もどうぞよろしくお願い致します!