「今日のランチはなあに?」帰宅した息子にイギリスの学校のランチ・メニューを尋ねるのが楽しみな私。「コテージ・パイ」「シェパーズ・パイ」「オーシャン・パイ」・・・ちょこちょこランチにパイが出るので、クリスマスは「ミンス・パイ」だし、軽食にはよくソーセージのパイ包みを見かけるし、イギリスの人ってパイが好きなのね。と思っていました。(関連☆【英国のお気に入り】クリスマス・プディング&ミンス・パイ☆【英国のお気に入り】ソーセージ・ロール)
△パブのステーキ・パイ
△パブのヴェジタリアンメニューのきのことほうれんそうのウェリントン・パイ
△デパ地下のパイ・コーナー
そんなある日、プレイデイトのお迎え時に「ユリ、焼き立てだから味見してって!」とオーブンから出てきたのが「コテージ・パイ」!
あれ?パイ生地を敷いてもいないし、パイ生地をかぶせてもいないし・・・パイ生地の代わりにマッシュポテトで工夫したのね!美味しい!!」という私に、「ふたをして焼いたら、イギリスではみんなパイよ!」
新たなパイの可能性が広がりました!
△ちなみに、シェパーズ・パイは羊肉、オーシャン・パイはエビ&帆立&白身魚の海鮮ミックス、コテージ・パイは牛肉を使っています。
△冷凍食品コーナー
コテージ・パイのなかのミートソースが美味しくてレシピを尋ねたら、「隠し味にリー&ペリン!」帰り道にさっそく購入してみました。日本のウスター・ソースの原型とも言われているこのソース、野菜の旨味が凝縮しているのは同じですが、日本のものよりもさらっとしていて、舌にピリリと少し辛いのが特徴です。