街中が「お誕生日おめでとう!モスクワ」と書かれたポスターやイルミネーションで飾られました。
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赤の広場では、著名なヴァイオリニストによるコンサート
トヴェルスカヤ通りでは、歩行者天国
平和大通りでは祝典パレード
救世主キリスト聖堂では宗教音楽コンサート
ほかにもさまざまな展覧会やスポーツ競技会、そして夜には花火など・・・モスクワ中で5000を超えるイベントが開催されました。
赤の広場に設置された、イベント・スポットを紹介する電光掲示板。
その中心に位置するのは、ロシア市庁舎と向かい合って立つユーリー・ドルゴルーキー像です。
1147年、ユーリー・ドルゴルーキーは、モスクワ川付近に、クレムリンの起源となる柵と堀をめぐらした砦を作りました。
そんなモスクワの建都から今年で860年。
屋台で売られる大小のロシア国旗を手に、ロシアの音楽にあわせて謳ったり踊ったり。
モスクワの、モスクワによる、モスクワのためのこの祝日はめまぐるしく変化する首都モスクワで、これまでも、そしてこれからも変わらないロシアを感じられる一日なのかもしれません。
* ちなみに店主はモスクワ建都850周年の時にモスクワにいました・・・
あれから10年、モスクワだけがロシアの中で突出し、巨大化し、激動の渦にまかれているような気がします。