イギリスの伝統的なクリスマスのご馳走、お友達のお宅でご馳走になったり、自分で試してみたりもしましたが・・・今年はパブでも楽しむことができました!12月25日は、公共交通機関もお店もおやすみで、ロンドンの街が一年で最も静かになる日。でも、ハムステッド・ヒースをお散歩中に通りかかったパブには、たくさんの人がウキウキと吸い込まれていきます。
△地元の常連さんが多いのでしょうか、店員さんと笑顔で挨拶しながら、あったかそうな暖炉を囲んで家族でテーブルを囲んだり、犬と一緒にいらしている家族も。
△この時期、暖炉の上はポインセチアや木の実があしらわれたガーランドで美しくデコレーションされています。
△席に着くと、クリスマス・クラッカーが用意されていました。2人で両端を持って引っ張ると、パン!と軽快な音を響かせてどちらかが開きます。
△なかからは、紙でできたいろんな色の王冠に、ちいさなおもちゃ、そしてジョークや小ネタが書かれた紙が入っています。
△みんな王冠をつけて、お互いにジョークを出し合いながら待っていました。
△クリスマスの日のトラディショナル・フェスティブ・メニューは、イギリスのたくさんのパブで提供されていて、お気に入りの場所を秋頃から予約している方も。ここでは、お好みの前菜からはじまり、
△メインは、ほろほろに柔らかいスタッフド・ロースト・ターキー(詰め物をして丸焼きにした七面鳥)にお馴染みグレービー・ソースとブレッド・ソース(パンを削って牛乳やスパイスとともに煮込んだとろとろでミルキーなソース。ローストビーフに添えられるホースラディッシュかな?と思いましたが、温かくで優しい独特のお味)、甘酸っぱさが魅力のクランベリー・ソース!
△大きなターキーの下には、ピッグ・イン・ブランケット(☆【英国のお気に入り】クリスマス料理!?イギリスの毛布にくるまったブタとロシアの毛皮を着たニシン)、芽キャベツ(☆【英国のお気に入り】つけあわせに欠かせない!芽キャベツ(Brussels sprouts))やパースニップ、じゃがいも、にんじんなどの焼き野菜がたっぷり。
△もちろんイギリスですから、ヴェジタリアンやヴィーガンのオプションもたくさんあります。(☆【英国のなかのロシア】1月はVeganuary!キエフ風カツレツも七変化!?)こちらはキノコとほうれんそうのウェリントン・パイ。
△デザートはクリスマス・プディングでした!(☆【イギリスのお気に入り】クリスマス・プディング&ミンス・パイ)
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