ロシア大使館のすぐ近くにある伝説のイタリアンレストランCHIANTIキャンティ飯倉片町本店。
“子供の心をもつ大人 たちと大人の心をもつ子供たちのために”つくられたこの場所は開店した1960年代から多くの著名人文化人に愛されてきました。
クラシックな照明にギンガムチェックのテーブルクロスの地下レストランで、夜な夜な集う人たちが、エネルギッシュに時代をリードしました。
たとえ地下が予約で一杯のときでも、一階のケーキショップ奥にあるアル・カフェはゆったりと過ごせます。
そして、窓辺には…
サモワール!
かつてロシアのティータイムには欠かせなかった湯沸かし器です。サモワールを囲んでみんなでお茶を飲むひとときは幸せのひとつの形でした。
木炭式から電気式になり、最近ではすっかりサモワールに代わり電気ポットが普及して、納屋やキッチン戸棚の脇に追いやられてしまったりも…
「キャンティで飾られているものは、ほとんどが社長のコレクションなんです。残念ながらロシアのものかどうか分かりませんが、私たちが働き始める前からずっとあります。」とおっしゃっていました。
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