『RULIX ある女の一生 あるいは沼田瑠璃子の人生』ポエムグラファー沼田元氣さんが詩と写真で綴る“マザー・コンプレックス“写真集。
大正13年、遠くて近い隣国ロシア浦地緒須特区(ウラジオストク)で生まれ、ロシア革命によって帰国したお母様が大切になさっていたマトリョーシカ人形が、沼田さんがマトリョーシカ愛好家になり、マトリョーシカとこけしを組み合わせた“コケーシカ“誕生のきっかけになりました。
マトリョーシカ、こけし、そしてコケーシカを販売されている沼田さんのお店“コケーシカ“は鎌倉にあります。コケーシカニュースには初売りのお知らせも。
こけしの殿堂との呼び声高い仙台のカメイ美術館で開催されたマトこけし展には私も取材で伺いました。マトリョーシカにこけし工人が絵付けを施すコケーシカにつづき、こちらではこけしにマトリョーシカ作家が絵付けを施すマトこけしが展示されました。過去ブログはこちら
そんなカメイ美術館こけしホールで、こけし好きで知られているたんぽぽの川村エミコさんとのトークショー、そしてMr.コケシマンのこけし音楽の夕べが開催されます。沼田さん責任編集の雑誌「こけし時代」展覧会も同時開催中です。
すべては、母への愛からはじまっています。
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