ロシアの画家カンディンスキーのお誕生日を記念して、Googleロゴもカンディンスキー風に!
芸術グループ“青騎士“を結成し、抽象画の創始者と呼ばれるВасилий Кандинский ワシーリー・カンディンスキー。モスクワに生まれモスクワ大学では法律や政治経済を学んだ秀才でした。描く絵ももともとは写実的なものでしたが、モネの絵に感銘を受けてドイツへ移住したのが大きな画家としての転機であると言われています。
こちらでも作品の変遷がご覧頂けます。
なによりもカンディンスキーの魅力は、音楽芸術はなぜ人々に感動を与えるのか、に着眼して描くようになってからの、独特の人々に音楽的な感動を与える作品群です。ときには楽器や五線譜、指揮棒などを連想させるモチーフを見つけることも出来ますが、そこから色や形が溢れ出して、見るたびに美しい音楽が流れてきます。
ロシア文化フェスティバル IN JAPAN2014の公式グッズである絵皿5種類のうちの1つも、カンディンスキー「Красная стена судьбы 赤い壁、運命」でした。
日本におけるカンディンスキーといえば、日本在住で活躍していらっしゃるピアニスト、ミハイルカンディンスキーさんは、画家カンディンスキーの家系にあたるそうです。
NHK『名曲アルバム』コンサートMCでご一緒させていただいたときの一枚。お隣はヴァイオリニストの奥様、カンディンスカヤ・美穂子さん。お二人でコンサートもなさっているそうです。
カンディンスキーさん公式サイトはこちら