さて、子供のプーシキン像(☆【モスクワの街角】少年プーシキン像、生家は学校に・・・)からすぐの場所には、プーシキンの作品をテーマにした可愛らしい子供の遊び場もあります。
△モスクワの噴水をコレクションしていて、このプーシキンの『金の魚』をテーマにした噴水からこの場所に出会いました。(☆モスクワ通信『モスクワの宝石箱!夏空にきらめく噴水コレクション』)
△プーシキンの『Сказка о царе Салтане (サルタン王ものがたり)』の世界観が表現されています。
かつてこの場所には、プーシキンのおはなしをテーマにした大変大きく立派な子供の遊び場がありました。1980年のモスクワ五輪にむけて、モスクワへの贈り物として作られました。このエリアには、プーシキンの生家、プーシキンが洗礼を受けた教会、プーシキンの伯父様の家(現在は博物館になっています)など、国民的詩人プーシキンにまつわる貴重な場所がたくさんあるために、プーシキンのおはなしにまつわる公園になりました。
90年代には老朽化し2000年代に再建されましたが、その時にはかなり規模も縮小され、残念ながら昔のような豪華さも失われてしまったのだそう。2016年に、住民たちの声により、『Сказка о царе Салтане (サルタン王ものがたり)』の世界を描いたビリービンの絵やその装飾を取り入れた公園になりました。
かつての遊び場は、バウマンスカヤ通り()まであったと書いてあったので、どのくらいかしらと歩いてみることに。この辺りはあまり訪れる機会がなく、バウマンスカヤ駅も初めて。
△革命家ニコライ・バウマンの名前がついています。
△駅前のアーケードには劇場やお店もちらほら。
△カムチャッカの海産物のお店
△Hi everyone!はロシア語でВсем привет!(フセム プリヴェト!)というのですが、海老 кревет(クリヴェト)とかけている、バーガーキングの海老バーガーの広告。(☆ロシアのファーストフード事情2017 〜Бургер Кинг バーガー・キング〜)
つづいて、プーシキンが洗礼を受けたという教会へ足を運んでみましょう。
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