【中世ドイツ、ソ連、そしてロシア!融合の飛び地カリーニングラード】理想と現実!廃墟“ソヴィエトの家” を眺めつつお寿司・・・

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ロシアの飛び地カリーニングラードの街歩き。8月10日は町の中心を流れるプレゴリャ川沿いを散策することにしました。カント島の大聖堂(☆【飛び地!琥珀の里カリーニングラード】ケーニヒスベルク城がビジネスセンターに!廃墟“ソヴィエトの家”)からハニー・ブリッジ(Медовый мост)へ。

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△橋の欄干には、可愛らしいおじいさん(дедушка хомлин)が座っていました。

名前の通り、橋では結婚ホヤホヤの新婚カップルが数組、蜂蜜のようにあまい記念写真を撮っていました。ロシアでは結婚した2人が、ウェディングドレス姿で町の景色の美しい場所をまわり、記念写真を撮る風習があります。そして、橋の上では、永遠を誓って二人の名前を書いた南京錠をかけたりするのです。

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△ユダヤ教のシナゴーグ

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△プロイセン時代にこの辺りは魚市場として栄えていました。都市再開発により、“フィッシュ・ビレッジ(Рыбная деревня)”と呼ばれている川沿いエリアはシーフード自慢のお洒落なレストランが並んでいました。ここでランチ!

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△Мадам Бушеというお店で、ボールいっぱいのムール貝をいただきました。お客様がみんな大きな大きなアップルパイ!?のようなデザートを注文していて、ぜひそれも試してみたかったのですがお腹いっぱいで断念。

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△午後は、可愛らしい案内に誘われて、灯台の展望台へ。(1人100ルーブル)

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△展望台からは美しいカリーニングラードの町を一望できます。幸せの鳥のモニュメントの向こうに廃墟“ソヴィエトの家”。

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△展望台まで階段を登って行く途中には、ガラスの作品やアクセサリーなどが展示販売されていました。

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△ロシアはとっても銅像が多い国!地方都市を歩いているとユニークな銅像にたくさん出会います。再び川沿いを進んでいると、ナマズに出会いました。このナマズの背中についている建物が・・・川を挟んで向こう側に見えます。水門の水量を調節したりする建物のようです。

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△ハンザ時代の建築様式の建物はホテルです。

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△気持ちよさそうに風を受けて遊覧船が行き来しています。

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△バルト海に面した不凍港カリーニングラードはロシア海軍バルチック艦隊の軍事拠点にもなりました。海洋博物館には水族館があるほか、海に関するさまざまな展示を見ることができるそうです。

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△海洋調査船や潜水艦なども公開されています

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△航海する人を守り救ってくれるとされるロシア正教の聖人のひとり聖ニコライ像

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△五輪マークのスポーツ施設

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△チェーホフ記念図書館。隣の花壇も本の形!

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△カリーニングラードのなかの日本!寿司バー東京というレストランもありましたが、実は、行きたいお店がありました。ショッピングモール“プラザ”(ТРЦ Плаза)最上階のフードコートに、廃墟“ソヴィエトの家”を眺めながらお食事できる“理想”という名の寿司レストランがあると知り、ぜひここへ行ってみたかったのです。王の城だった場所に立つソヴィエトの家を背景に“理想”の2文字。しかし残念ながら、現在は別のレストランに代わってしまっていました。

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△それならば、どこか別の場所で“ソヴィエトの家”を眺めつつお寿司を食べようかと、 カリーニングラードホテル1階の和食レストランSUSHI&MOREに行ってみることにしました。

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△5人の侍ロール(Ролл пять самураев)420ルーブル。マグロ1貫100ルーブル。

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中世ドイツのケーニヒスベルクからソ連、そしてロシアへ・・・歴史を紡ぐ融合の都市カリーニングラード。

現在では古き良きプロイセンを訪ねるツアーなどドイツからの観光客も多く、都市の再開発によってドイツ風の街並みやドイツ料理&ビールを味わえるレストランが出来たり、ドイツとの協力のもとでケーニヒスベルクの歴史を知ることができる観光スポットも大切にされています。

明日は、世界有数の琥珀の産地カリーニングラードが誇る琥珀博物館とナチス・ドイツの防空壕博物館を訪れます。

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